2026年7月4日土曜日

世界遺産Taputapuatea見学ーRaiatea島バイクで一周

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードと船上生活レポの世界にようこそ!



お決まりのバイクで島一周、Raiateaでもやってきました。まずは町のガソリンスタンドでタンクを満タンにして出発です。事前に見どころを調べることなくとりあえず目についた場所で止まる、というのが私たちの観光スタイル。一応レンタバイク屋さんに歴史的スポットがここにあります、とは聞いていましたが、それが世界遺産に指定されているエリアというのは着いてから初めて知りました。どこを見ても豊かな緑に高い山、そして青い海のコントラストが美しく、さらにどのお家もお庭がきれいで何気に走ってるだけでも楽しめる島観光です。

世界遺産のTaputapuateaはその周囲一帯が世界遺産に指定されています。

7月2日(木):レンタバイクでRaitatea島一周観光に出かけました。朝10時に前日に出した洗濯物を引き取りに上陸し、それをいったん船に戻してから出かけたので出発は11時近くでした。洗濯ものはものすごくきれいにたたまれていて時間ぴったりに来てくれたので、すごくありがたかったです。

ガソリンスタンドはメインの町にしかないとのことで、まずはタンクを満タンにしてから出かけます。

海岸沿いにだいたい道があるので、あてもなくそれにそってバイクを走らせます。レンタバイク屋さんで地図をもらっていて、見どころは何か所か教えてもらったのですが、それをめがけていくというよりは、途中で遭遇すれば見ようかな、という程度です。

出発が11時過ぎぐらいだったので、まずはランチ場所を探すことに。町を離れるとよさげなレストランはあまりなく、結局30分ぐらい走り島の反対側の下の方近くまで行ってしまいました。途中こんな山の中にレストランなんてあるんだろうか?と不安になったんですが、ちゃんと営業していて安心しました。レストランといってもテントの下にテーブルがあるような簡単なものですが、ここでは一般的です。


経営はフランス人のようだったので、メニューは思ったよりもちゃんとしていました。ここでもチャイニーズ風というのがメニューにあって、中華料理の浸透具合がわかります。
落ちたご飯粒を食べるニワトリ親子。
私がオーダーしたのは、もうお決まりになっていますがマグロのタタール、ココナッツミルク。フレンチポリネシア伝統料理です。ライムジュースの味付けなので甘くはなくご飯とよく合います。
主人はビーフと野菜の煮つけみたいなもの。一見中華の炒め物に見えますが、味はビーフシチューに近い感じで、とってもおいしくこちらもご飯とぴったりでした。最終的に主人はご飯をこれに入れて食べてました。

山の中のお店ですが、近くにペンションがあるのでそこのお客さんが常時くるみたいです。さらにツアー客も立ち寄るみたいで、テーブルは予約になっている席が何テーブルかありました。グーグル評価がよかったので選んだのですが、期待通りでした。
お腹がいっぱいになった後は、バイク屋さんに聞いた歴史的スポットに向かいます。途中看板があるのに気がつき、停車してよく見てみました。

おや?このマークは世界遺産のマークじゃない?グーグルで調べてみたら、やっぱりユネスコ世界遺産に指定されている場所でした。一つの建物というよりこの地域一帯が指定されているようです。

奥に長細く続く湾の反対側あたりに遺跡みたいなのがあるようです。
反対側に教会みたいなのがある。写真では表現しきれませんが、この一帯すごくきれいな場所でした。

道路がきれいに舗装されているので、走りやすいです。

湾の反対側から見えた教会を通過します。

Taputapuateaに着きました。ここは部族のチーフが集会をしたり、儀式をしたりした歴史的なスポットです。


看板はあったんですが、英語はほとんどかかれてなかったので今一つよくわかりませんでした。

かなり広い場所でした。


Huahine島でもこれと同じような岩が並べられた場所を見ましたが、そちらは規模がもっと小さかったのですが、同じつくりでした。



他にはツアーで来ているらしき小規模団体がガイドさんに着いて回っているだけで、ひっそりとしていました。そのせいなのか何か不思議な雰囲気が漂っており、落ち着く感じがしました。


Huahineでもそうでしたが、こういう儀式の場所は綺麗な海辺にあるんですよね。

後ろには高い山。




この場所がなぜ特別なのかというと、実はここではハワイからニュージーランドまで広きにわたるポリネシアの部族のチーフが一同に集まり集会を行っていたからです。今でいうG7会場みたいな感じ? ここで定期的に宗教のマスターやナビゲーターが集まり、神様へのお供えをしたり、海洋ナビゲーションの情報交換などをしたそうです。ハワイやニュージーランドからもわざわざ来たなんて、今で考えてもすごいことなのに、何千年も前からそれをやっていたなんてすごい。


天然バナナとバナナの花。

タコのイラストで、ハワイやニュージーランドや他のフレンチポリネシア諸島の位置が示されていました。すごくいいエネルギーを感じる場所で、ただいるだけでも楽しめました。

さらに風光明媚な道路を走ります。本当にあちこちきれいな場所があるので、見飽きません。
道路が山を登っていき、見晴らしのいい場所に来たので止まりました。あそこもリーフ内への出入口です。RaitaeaとTaha'aの周囲にはリーフが途切れている場所が何か所もあり、リーフ内外への出入口が何か所もあります。
ここにもモーリンブイがあるようです。



さらにしばらく進んだところ、一面この素晴らしい景色が広がっている場所に来ました。あの小さな島も世界遺産の一部で、昔はあそこは島流しの場所だったそうです。なので、今でも立ち入り禁止の島となっています。Huahine島をバックに素晴らしい眺め。


リーフにいい波がブレイクしていました。
さらに帰り道、こんな不思議なタワーみたいな岩の場所を通過。

さらに山の中に上がっていき、見晴らし台を目指しました。

ここは他の地域から運んできた植物を実験的に植えた場所だそうです。

ここから徒歩数分で見晴らし台に行けるのですが、この時私はもう我慢できないぐらいのどが渇いてたんですよね。レストランで水を飲んだだけで、数時間たっていて、途中どっか飲み物ぐらい買う場所があるだろうと思っていたのですが大間違いでした。主人もちょっと疲れが出てきたのか、ここの眺めで十分だね、ということでカフェを探そうとなりました。

実際はさらにその場所から15分ぐらい走ったところに、やっとリゾートホテルがありそこのバーに向かいました。宿泊施設は、だれかお客さんいるのかな?と不思議になるぐらいひっそりしていて、スタッフの数は結構多かったんですが、バーにもレストランにもお客は私たちだけでした。冷たく冷えたフルーツジュースで生き返った!
ジュースは2杯で1500PCFだったので、リゾートホテルのバーの割にはまあまあだったかな。もっと高いと思ってたので。しばしここで休憩してから帰路につきました。

SATOMI号に戻ったのはすでに午後4時過ぎでした。とっても充実した一日で、心地よい疲れを感じました。お昼ご飯をしっかり食べたので夜はチーズとクラッカー程度で済ませました。

今アンカリングしている場所から、ボラボラ島が見えます。画面左側の小さく見えるのがそれ。日暮れ時に飛行機が丁度着陸してくるところでした。

ここまで低空になるとアンカーライトなのか飛行機のライトなのかわからないぐらいになります。道理で高さが20メートル以上の船は、滑走路を横切る時管制塔に確認しないといけないわけだ。

全く揺れない平和なアンカレッジで、予約した滞在日数は今日で終わりなんですが、今のところ誰からもなんとも言われてないのでまだ数日ここにいてゆっくりしようかな、と思います。


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