2026年10月30日金曜日

マヨネーズ1個50ドルに出動代450ドル!入国手続き完了

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードと船上生活レポの世界にようこそ!




29日の朝、コフスハーバーマリーナに移動しました。検疫が非常に厳しいオーストラリア、それを踏まえて前日すべての残りの食べ物を処分したのですが、なんとマヨネーズは落とし穴だった!廃棄代が50ドルかかり、係員の出動代が450ドルで合計500ドルの費用はこれまで行ったどの国よりも高かったです。船底クリーニングをニューカレドニアとかでやる船が多いんですが、私たちはやっておらず聞かれはしましたが、やってないことの罰金はなかったようです。それと今ではコフス・ハーバーだけが発行してくれる、1年のクルージングパーミットをゲットしました。これがあると、1年以内にオーストラリアから船が出国すれば輸入税がかからないのです。


2名のスタッフが1時間弱で手続き完了でした。一度にカスタムもイミグレーションもバイオセキュリティーもすべて済んだので便利。

10月29日(木):朝カスタムからメールで、マリーナバースに検疫の黄色い旗をあげた状態ではいってくれれば、係員が船まで行きます、と連絡を受けました。マリーナからもメールが来ていて、バースの位置も教えてもらいました。コフスハーバーマリーナの入り口はすぐに砂がたまってしまい、すごく浅くなるんですね。だから満潮時でないとほとんどのモノハルは出入りできません。以前はマリーナ内も奥の方は浅すぎて、私たちの前の船も入れる位置が限られていました。それでも干潮時はキールが海底についてましたけど。

マリーナからのメールには満潮時を選んではいってきてね、というもので朝の満潮時が10時50分とのこと、時計を見たら、まさに今その時間でした。急いでフェンダーを出したりラインを出したりして入港準備開始。

狭い入り口で直角に近い感じで曲がってはいっていかないとけないのですが、何回も来たことがあるのでそのあたりは特に心配はありませんでした。ラッキーなことに数日前に砂を掘り返したばかりだったそうでキール下3メートルあり余裕でした。

私のねん挫は、歩くことにはほぼ全く支障がないぐらい直っていますが、まだ痛みが少しあるのでバース接岸時、自分で飛び降りるのはちょっと心配でした。オーストラリアのマリーナでは自分で接岸するのが普通なので、マリーナスタッフはお願いしない限り手伝ってくれません。なので無線でライン受け取り要請を出しておきました。

バースは10年前に来た時と比べて、すべて新しいポンツーンになっており、バースのサイズも余裕の広さ。以前のバースは地中海マリーナ並みの狭さで、オーストラリアではめずらしくお隣さんとフェンダーが接触するぐらいでした。なので楽々接岸。ただ、スターンラインを受け取ってくれた女性スタッフがド素人だったみたいで、ラインを受け取ったままクリートに結わえず手にもってるんですよね。で主人が焦って「早く結んでください!」と指示したんですが、結わえ方も知らなかったらしく・・・見習い中とのことですが、それぐらい教えておけよって感じでした。バウラインを受けった若い男性も、一応クリートに結んでくれましたが、バウを固定できてもスターンの女性スタッフを手伝うでもなく・・・・使えない若者たちでした。足が完璧だったら、私が自分で飛び降りてやった方が断然ストレスがなかったなぁ。


で、接岸を終えて、ラインを整えていたらすぐに制服を着た男性二人がやってきました。早!カスタムのオフィスからSATOMI号がマリーナに入っていくのが見えるのだそうです。

飛行機で入国するときにもおなじみの入国カードに記入したり、前の国の出国書類を提出したり、持ち込み食料に関してチェックを受けたりしました。食べ物に関しては、ダメだとわかっているものはすべて処分したので自信があったのですが、なんと、マヨネーズは落とし穴だった!!キューピーマヨネーズだったんですが、今ではキューピーはオーストリアでおなじみなので、大丈夫だろうと思ってたんですよ。でも卵製品だからダメだということ。他に味噌とか乾燥わかめ、それに冷凍食品のビーフシチューみたいなのも大丈夫でした。マヨネーズはみんな落とし穴なんだそうです。で、海外で購入した船なのでオーストラリアに1年以上いる場合は輸入税を支払う必要があります。もしかしたら1年以内にまた海外に行くかもしれないというと、オーストラリアクルージングパーミットを発行してくれました。もし1年以上滞在することになったら、その時、あらためて輸入税を支払います。係員によると、今でもオーストラリア船籍にクルージングパーミットを発行してくれるのはコフスハーバーだけで、QLD州のバンダ―バーグ、ブリスベン、NSW州でもシドニーだったら、有無を言わさず輸入税を課せられるとのこと。なんてラッキー!!!でもコフスハーバーは今後Port of Entryから外れるのだそうです。さらに船底クリーニングのタイミングに関しても詳しく聞かれました。私たちが最後にハードスタンド上でクリーニングしたのは2025年1月のパナマでのこと。それ以後は4月にフレンチ・ポリネシアのNuku Hivaでダイバーに藻みたいなのを擦って落としてもらいました。コッパーコーティングしているので、するりと付着物が落ちるんですよね。その旨をいったら、コッパーコーティングの船がコフス・ハーバーに来たのは初めてだ、と言われました。海洋生物に対してはコッパーコーティングの方が、通常のアンティフォールよりもエコフレンドリーで、すぐに汚れが落ちるといのは、バイオセキュリティーの係員はご存じでした。なので直前30日以内に船底のクリーニングはしてないんですね、ということは言われましたが、それに関して罰金がかかる、とは言われませんでした。でもマヨネーズ廃棄も含めて450ドルかかる、とその場で言われましたけど。

実際の請求内容はマヨネーズの廃棄代が50ドルで、手続きのための出動代として450ドルの合計500ドルでした。入国に関しては、マリーナバースに入る予定がなかったとしてもカスタムのワーフに接岸しないといけないので、船に係員が出向いてくるのは変わりません。なのでいずれにしても450ドルは最低手続きにかかる費用、ということのようです。

だとしたら、ニューカレドニアやフィジーのマリーナでよく言われている「オーストラリアやニュージーに行くための、船底クリーニングをやりますよ。証明書を出しますよ。」というのは一体なんなのでしょうか。それをやっても手続き費用が安くなるわけではなさそうな請求内容でした。また仮に、船底クリーニングをやっていなかったことの罰金が450ドルだとしてたら・・・これってわざわざハードスタンドとかにあげてアンティフォールとかやったら、そっちの費用の方が高くつくはずです。ヌメアでもダイバーが400オーストラリアドルできれいにしてくれる、という話を聞いたのですが、それだってカスタムに払うのか、ダイバーに払うのかの違いであって、しかもたった50ドルしかその差がない!

さらにわざわざ綺麗にしても出動代、ということで別途請求されるとしたら・・・なんかやり損?!

事前に実は私たち、船底クリーニングの話をカスタムの人に聞いたんですけど、その時はオーストラリアに来てから海中ではやってはいけないけど、陸上ならいいよ、とのことだったので、やらなかったのです。

一番外にあるAアームには何隻か海外に行ったことがあるようなモノハルがいました。そういう船はスターンに国旗を掲げてるのです。

フェンダーなくても大丈夫じゃない?ともうぐらい、端にずっと高反発スポンジのクッションがついてる優れもののバースです。

早速マリーナオフィスに出向きます。
桟橋もすごくきれいになってる。マリーナオフィスは以前と同じ場所で黄色いペンキも同じですが、きれいになっていました。なんとその前に自動ドアついてて、すごくお高級な感じです。


手続き完了して、すぐに町に繰り出します。まずはSIMカードをゲットしなきゃ。
マリーナ周辺にはレストランやカフェが数軒あり、観光スポットにもなっています。

その奥にハードスタンドがあるボートヤードがあるんですが、問い合わせたらSATOMI号用のスタンドがない、と断れられました。
このレストランは1階はカフェというかハンバーガーレストラン。
タクシーはあまりこのエリアでは見つからないとのことでウーバーでオプタス(オーストラリアのテレコム会社)に行ってもらいました。

着いた場所は、以前コフスハーバーに来た時はなかった、新しいショッピングセンターでした。マリーナの周辺も見違えるようにモダンなちょっとした町ができてました。昔は全く何もなくて、スーパーは徒歩15分ぐらいの場所にありレストランも数軒ある程度で、住宅地がなくて人里離れた感がある、寂しい場所だったのですけどね。新しく開発された郊外があちこちに増えたみたいです。
天津バーがあった!ここでランチを食べました。

う~んやっぱ、オーストラリアのショッピングセンター、きれいだな。ここは特に新しいしね。
駐車場も広く、それを囲んで独立した建物で大型スーパーとかがあります。
お目当てはAlDI。ここでプリペイド形式のSIMカードを毎回里帰りの都度ゲットしていました。今後はしばらくオーストラリアにいる予定ですが、自宅に引っ越せるのが来年の4月なので、それまでは契約形式にはしたくないんですよね。それにALDIはとりあえずSIMカードを2ドルで買ってから、オンラインで、どのプランにするか自由に選べて好きな時にキャンセルできる毎月継続のプランなんかもあるので便利なんです。
今度ゆっくり買い物に来てみたい。ここのビーフステーキがお気に入りでした。
SIMカードをゲットしてからランチのために天津バーに戻りました。

小籠包にエビ餃子、ポーク餃子をゲット。なかなか美味しかったです。

とりあえずの目的がSIMカードおよび電話番号ゲットで、帰りはバスでマリーナまで戻りました。私たちはシニア料金なので、一日乗り放題で一人2ドル50セントしかかりません。州によって料金は違うと思いますが、NSW州はシニアカードは公共交通機関すべて共有で一日2.50ドル程度で乗り放題なのはありがたいです。特にシドニーにもどったら、車なんか市内に乗り入れるのは地獄なので、バス、地下鉄、路面電車、電車、フェリーとすごく便利でどこでも行けてたった2ドルちょっとは本当にありがたいのだ。

マリーナから一番近いスーパーがある建物。以前はカフェとかはなかったし建物のも、もっと古めかしかったはず。
おしゃれなアパートみたいなのもありませんでした。
マリーナへの途中にみかけたブッシュターキー。

すぐ隣のビーチ、いかにもオーストラリアのビーチです。いい波です。
あれはヨットクラブの建物。
この辺りの広場では週末マーケットがあります。

夜はで外でお食事。買ってきたハンバーガーとスパークリングワインで乾杯!

午後に入ってきた2隻のパワーボートに人たちが音楽を流してましたが、最初音量が大きかったのですが、誰かに言われたのかすぐに小さくなりました。私たちの周辺は船に滞在している人が多いのです。

前の船で来た時は、コフスハーバーマリーナは漁港の奥にあるみすぼらしくて、ポンツーンも半分腐ったような感じだったのですが、今ではとってもきれいになっており、周りもすごくおしゃれになっていて居心地抜群です。しかもマリーナのシャワートイレ、ランドリーも新しくなっており、これまで行ったマリーナの中で一番、といっていいほどきれいでした。
普段はSATOMI号でシャワーを使っていますが、わざわざ歩いていきたくなるぐらいな施設なので、気持ちよく滞在できそうです。

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