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2023年7月14日金曜日

出国手続き完了!勢い込んで早朝アンカー上げたらフォルスアラーム

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!






13日午後にアルバニア最後の泊地となるShengjinの街について、その日のうちに出国手続きを済ませました。手続きしてから24時間以内に出発すればいいので、早朝出発したい場合は前日の午後に手続きをしておくのが便利。



7月13日(木):Lalzitビーチの泊地はとても快適でした。でももうすぐモンテネグロに入れると思ったら興奮しているのか、朝6時ちょっと前に目が覚めました。いつもは朝ゆっくりの主人もすぐに起きだして何やら出発準備をしているではありませんか!おかしいな、この日は午後近くになってからの方が風が出てくるはずなので、出発はゆっくりでいいのに。

というのはちょっと揺れが出始めて南の方に向いていたので、風がきた!と思ったんですね。7時にはエンジン付けてアンカーを上げたんです。


でもねぇ~、アンカーを上げきったら、いきなり風がピタッとなくなった。1ノットって何??!騙されたぁ~と思い、時間が早すぎるので、その場でまたアンカーを下ろしました。風はフォルスアラームだった。

それから時間をつぶすこと2時間ちょっと。朝ごはんを食べたり、テレビを観たりして過ごしました。ま、本日は17マイル程度というのことなので午後になってから出発しても問題ない・・・と思ったら午前10時、またしても主人がごそごそし始めました。外に出たかと思ったらアンカーを上げていないのにメインセールを上げているんです。風がそれほど強くない時に、たまにやるんですよね。先にメインだけあげておいて、アンカーを上げた途端、エンジンをつけないでノロノロ出発するのです。

喜び勇んでジェノアまで出したはいいけどスピードは2ノット以下。しかもセール出来る方角に合わせたら、逆向きに進んじゃうことになったんです。なんと~2回目もだめだった。まだ時間が早い・・・というより、予報が大外れで微風さえも吹いていないんですよ。



しばらくプカプカ浮いてるだけでした。すでに熱気というか湿気でレンズが曇ってた。


30分ぐらいねばったんですけど、11時ちょっと過ぎに諦めてエンジン付けました。

まだこんな浅い所をウロウロしていた。さっさと退散します。


それから15分ぐらいして、またエンジン停めてみました。

やっぱ1.8ノットだって。
体感風速4ノットだよ。

みてこの平和っぷり。前日よりさらに波もなし。12時になってました。

結局あきらめて、12時47分ごろエンジン走行開始。一直線に進みます。たった17マイルといっても2ノットも出てなければ比較れちゃうもんね。


午後2時15分、Shengjiの街の泊地に近づいてきました。するとこんなブルーのブイが一杯浮いているエリアがありました。なんだろう?フィッシュファーム????この辺りもLalzitビーチ同様、プラスティックの水ボトルを使ったトラップのブイがあちこちにあったので、暗くなってからの入港は避けた方がいいなと言う感じ。

午後2時半、Shengjiのビーチのアンカレッジに着きました。ここも海底が沼地なので、場所を選ばずどこでもアンカーできるので楽ちん。

思っていたよりShengjiの街は都会風だった。でも後でわかったけどこれはほんの海辺だけで、サランデ同様、一本奥に入ったら何もない張りぼてのような街でした。


私達が到着して数分後にキャタマランが入ってきました。

アルバニアは入国時と同様、エージェントを通さないと出国手続きをほぼさせてくれないので、予め連絡をしておきました。フォークナーさんと言う人で、多分ここではこの人しかエージェントはいないと思うんですよ。でも評判はいい方です。到着したことを連絡して、午後4時にヨットクラブバーで待ち合わせになりました。あそこに見えるのがヨットクラブバー。

ちょっと早めに行って、冷たいものでも飲んで待っていようということで、3時半にSATOMI号を離れました。

ポンツーンがありテンダーを係留できました。ジェットスキーも付けてありました。

午後4時ほぼきっかりに、其れらしい人がやってきました。フォークナーさんは毎回ここで手続きをやっているようで、お店の人も彼の事を良く知っていました。書類に必要事項を記入しただけ。ハーバーマスターや出国審査の代行もやっていて、パスポートには出国スタンプは押印しない代わりに出国手続き証明書をくれて、「これをモンテネグロ入国時に提示してくださいね。」とのことでした。全部で30分もかからず終了。料金はたったの50ユーロ。自分でやればただでしょうけど、アルバニアの場合、出国時でさえもエージェントを通さないと相手にしてくれない事を考えると、そしてカスタムやポートポリスやハーバーマスターの所にいちいち行かないで済むことを考えたら 安いもんです。モンテネグロからの帰り道にも入国手続きをお願いすると思うんで、またよろしくお願いします、と言ってわかれました。14日に出発する時、無線でハーバーマスターに出港の連絡をすれば完璧。

その後、早めの夕食のため街に繰り出しました。テンダーはこのままヨットクラブバーのポンツーンに置きっぱなしでOKとのこと。



あそこが港内で、カスタムのワーフもあるんですがあまり居心地がよくないらしく、それでも接岸すると10ユーロかかるというので、アンカリングしている方が得なんですよ。

ヨットクラブバーは港のブレークウォーターの上にありそのまま街に繋がっています。

ビーチにはびっしりパラソルがどこまでもどこまで連なっています。
一応砂浜ですね。でもパラソル自体が色や柄がパラバラで、統一感がありません。個人の所有ではないみたいですが、ビーチバー所有のモノだと思いますけど。こういうところにちょとローバジェットなホリデータウンの気配を感じます。

ビーチ沿いを歩いていて、適当にお店を見つけました。ここらあたりはグーグルで検索してもメニュー情報が乗っていない店ばかりだったのと、レストランはほとんどホテルのレストランだけみたいで、しかもメニューを通りに出している場所も少なかった。で、英語の表記があるメニューを出していた場所を見つけて入ってみました。

軽食で良かったので、サラダと私はチキン。主人はミートボールをオーダーしたのですが、実際に出てきたのはギリシャでいうところのギロス。くしにひき肉のパテがソーセージみたいに巻き付けてあるもので、ちょっとがっかりしたみたい。

食事を終えて、裏通りから帰りました。なんか途端にサビれた街っていう感じ。海側から見た印象と全然違うなぁ。ま、サランデも実は同じような感じなんですけどね。

14日は遅くても朝7時には出発しようと思っているので、今日は早寝します。距離をちゃんと測ったら35マイルぐらいだったので、Barは思ったより遠かった。

モンテネグロのBarではカスタムワーフに係留するので、今日のうちにテンダーを引き上げておく必要があります。それとねぇ~、昨年ここにアンカリングしていたヨットが、夜中にテンダーを盗まれそうになった事件があったらしく、サランデのエージェントに「北に行ったら気を付けてね。夜は水上から引き揚げておいた方がいいですよ。と言われていたので、ちょど良かったです。ちなみに、心配な場所でテンダーを係留する時用にビニールコードに金属コードを通したお手製ロックをかけております。エンジン、ガソリンタンクも全部コードで結び付けたまま係留してロックをかけられるので、どこにも移動させられません。なので、水上に置きっぱなしの時に心配の場合は、そのコーデ、テンダーをSATOMI号に繋いでいるのでよほど周到に道具を用意してこない限り、盗めないようになっております。


さあ、いよいよ明日(14日)はモンテネグロ入国だぁ~!!!

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2023年7月13日木曜日

Lalzitビーチに寄り道の楽しみはこれ!

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!




12日も移動しました。一気にShengjinの街まで行くのではなくその手前にあるビーチリゾートの泊地Lalzitに行くことに。久々に泳いだ!VloreもDurresも都会だからか、はたまた海底が泥だからか海が濁っていて泳ぐ気になれなかったのです。

7月12日(水):最新天気予報では、当てにしていた南風はとっても弱くなっておりセール走行してもすごいノロノロになりそうでした。まともな風を受けるためにはアドリア海の真ん中までわざわざ出て行かないといけない感じ。さすがにそれは大回り。昨日Vloreを出ててきて本当に良かったです。でなかったらがっかりしただろうな。
前夜はまるで地上にいるかのように、揺れ一つない夜でした!朝になって主人が「もうここにいるのは嫌だなぁ。街に行きたいとおも思わないし。移動しよう。」と言い出しました。

で朝ご飯を終えて10時頃、碇を上げました!当初の目的地Shengjinまでは35マイルあるのでその中間にあるLalzitのビーチアンカレッジの寄り道することにしました。そこなら泳げそうだし。

今日はエンジン走行です。Lalzitまでは17マイルぐらいなので、10時過ぎに出てもお昼緒と過ぎには到着するでしょう。

貨物船や大きなフェリー、クルーズ船が入るでっかい港のDurres。


あの左側が街の中心エリアです。テンダーを右端に見える小さい漁港に付ければ、街の中心までは徒歩で20分ぐらいらしい。ま、それでも20分だけどね。そういう意味ではVloreは便利でした。

昨日にもましてまっ平な海です。

退屈だなぁ。

Lalzitビーチは青丸の位置。画面上の方Lezhe Districtと書いてあるところが出国するShengjinの街なので丁度中間地点。

10時48分、Port Romanoという港の外を通過しました。


10時55分、前方に黄色いでっかいものが数個見えてきた。なんだあれ?


近くで見るとなんか、タンクが浮いているみたいな感じでした。予想ですけど、もしかしたら貨物船用の海上給油場?!でもここまでどうやって燃料を運んでくるののかな。それとも廃棄物処理タンク???

11時15分、岬を回ったので、こっからちょっとだけ方向転換です。


11時44分、陸地に例のバンカー発見。あれは冷戦時代のものでしょうね。アドリア海を渡ってイタリアとかが攻めてくるとおもっていたのかな。

12時ちょっと過ぎ、本日の目的地Lalzitビーチは目の前です。この辺り、魚のトラップが沢山しかけてあるんですが、そのブイがプラスティックの水ボトルだったりするので、とても見にくいのですが。

もうあっちにもこっちにもうようよ。

あんな感じだからバウで見張ってました。泊地に近づくにつれてどんどん増えてきました。ここ日が暮れてから入ってこない方がいいかも。

そうこうしていたら、ジェットスキーに乗った二人のポリスが近づいてきました。スローダウンして挨拶すると「ドっから来たの?」「オーストラリアです。」と言ったら「オーストラリア!」と大げさに驚いてそのまま立ち去って行きました。

ここは遠浅みたいで、陸地からはかなり離れていますがすでに水深は3メートルから4メートルぐらいしかありません。ここも海底が泥ということで、アンカーはすぐに効きました。念のため30メートルのチェーンを出してるので、チェーンの重さだけでも支えられると思います。一応ぐるりと回ってどの方向も充分な水深があることは確認しました。といのは夜になると南寄りに風(と言ってもそよ風程度)になるので、反対側に回転すると思うのです。お昼12時、到着です。たった2時間ほど着きました。

ビーチ沿いには何軒かリゾートホテルやビーチバーなどがあるみたいで、ほぼビーチ全部にパラソルとサンベットが並んでいました。

アンカーを下ろしていた時、こんなクラゲの群れが浮いていたので、海に入るのがためらわれたのですが、しばらくしたらいなくなっていました。


で、すぐにテンダーを下ろしました。モーターを下ろしていたら、さっきのジェットスキーポリスがまたやってきて「ビーチにははいっていけませんよ。エンジンがついてるから。」とのこと。どこなら上陸できます?と聞いたら、パラソルとかがない端っこの方を指さしました。


下の地図で、ビーチの終わりの場所なら上陸してもいいとのこと。レストランとかが沢山ある場所からは遠いなと思っていたのですが、グーグルで調べたらすぐ目の前のBlue Beachリゾートホテルのレストランがいい評価で、メニューもおしゃれな感じだったので丁度良かった!青丸の位置におります。

クラゲも退散したので、久々にドボンと海に入りました!海底まで見えるほど透明感はありませんが、このぐらいなら入ってもいいなぁと言う感じ。海の綺麗さはイオニア海ほどは期待できないようです。ま、その分海底が砂地だったり泥地だったりするのでアンカリングするのは簡単になってきました。海草が茂っているとその分海がきれいなので、良し悪しですな。

午後4時ちょっと前、上陸しました!パラソルが並んでいるエリアから外れた場所に、小型ボートがモーリンに繋がれている場所があったので、そこに上げておきました。

レストランはこの先ですが、すぐ近くです。

ビーチからちょっと上に上がった場所にレストランがあります。

とってもいい眺めで、パラソルの間からSATOMI号が見えました。

リゾートホテルのレストランでとても大きかったです。パーティーとかもできそう。結婚式の披露宴とかもやったりするんでしょうね。

前菜はシーフードカルパッチョ盛り合わせ!どーんと25ユーロですが、白身魚、サーモンに海老、そしてアンチョビのカルパッチョです。このソースが本当に美味しくて、わざわざパンを頼んでパンに付けて食べたくなったぐらい。

メインも二人でシェアするので、真鯛のグリルと・・・・
サーロインステーキにしました。このステーキがもう絶品だった!ミディアムレアでオーダーしたんですが、どちらかというとレアに近い方で、私達の好みにピッタリでした。レアでもちゃんと中まで暖かくなっているのが本当のレア、これができるシェフはステーキ専門店でもいなかったりします。柔らかくて本当に美味しかったなぁ。質のいいビーフが手軽に入るオーストラリアでもこんなに美味しいビーフは、というかこんなに完璧な焼き加減のステーキにはめったにお目にかかれません。

本当に腕のいいシェフがいるんだ、ということがわかり、デザートも勧められたので断れませんでした。(主人が。)私はスフレにしたけどお腹がいっぱいだったので半分も食べれなかったけど、主人がちゃんとテイクオーバーしました。

でも主人も自分ようにカスタードのミルフィーユみたいなのゲットしているんですよ。主人は本当に甘党なのです。

一気にShengjinまで行ってもよかったんですが、ビーチリゾートの泊地に寄り道したのは、久しぶりに海に入れそうだったのと、おしゃれ系レストランでの食事です。珍しく3日もお家ディナーだったので、料理が好きじゃない私にとって外食は大切な息抜きなのです!


遠浅なのでビーチとSATOMI号の距離の半分ぐらいまでは足が着く浅さなのです。

さて、13日も引き続き移動です。次もたったの17マイル!Shengjinは田舎町と言う感じらしいので、ゆっくりできそうなので数日滞在するかもしれません。


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