今週水曜日(7月5日)に行ったスタンプスクールのレッスンビデオです!
新カタログからスタートしたメメントインク。同じブラックのアーカイバルブラックとどう違うのかな?って思われていた方も少なくないのでは?勿論私もその一人。
私自身はブラックインクは、元々ほとんど使わなかったのですが、新しくアーカイバルブラックが出るまでは、メメントブラックをよく使っていました。でもアーカイバルブラックが発売されてからは、ほとんどメメントを使わなくなったんですよね。でもメメントはちゃんと持っています。それはなぜか・・・?ちゃんとその理由があるからなんですよ。
やはり百聞は一見に如かず。(この言葉は語彙の貧弱な私のためにあるようなもの!)まずはビデオをご覧ください。
文字スタンプに使用する場合はメメントも、アーカイバルブラックも機能の上では変わりはないのですが、色的には圧倒的にアーカイバルブラックの方が濃く映ります。(べルムペーパーを除く)でもメメントの方が乾きが速いという利点も。
こちらがビデオ内で使っていた、各ペーパーに押して上からアクペインターで着色した場合です。
メメントは水溶性でウォーターカラーには使えないと言われていますが、しっかり乾けば問題ないと思います。ただし、ウォーターカラーペーパーと一緒に使った場合は、どんなにインクが乾いた後でも、メメントは滲んでしまいました。
以前のスタンプスクールで、各種インクの種類と特徴のレッスンをしたんですが、その時と今回お話しした内容を表にまとめてみした。あくまでも私個人が実験した結果の意見です。チャートPDFをご覧いただけますよ。
インクの種類と特徴・使用の留意点PDF |
アーカイバルインクとメメントインク各種ペーパーとの相性PDF |
そしてもう一つこの場合はメメントじゃなきゃっていう理由があるのです。
これはあくまでも、一部の海外デモンストレーターの間での噂なのですが・・・なぜ今回の新カタログからメメントインクが含まれたのか(または海外では継続)の理由は、アルコールマーカーが復活するのでは?という事なんです。すでにCopicなどのアルコールマーカーを使用されている方はご存知ですよね。
アルコールマーカーにはメメントインクが最適だという事。
数年前にちょっとの間だけ発売されたスタンピン・アップカラーのアルコールマーカー、ペン本体の製造元の品質管理がどうしてもスタンピン・アップ社のレベルを維持できなくて、最終的に商品自体の販売を止めてしまったのですが、未だに当時を忍ぶ海外デモンストレーターが大勢います。ブレンダビリティー(スタンピン・アップのアルコールマーカ―の名前)それが品質改良が進んで、近々戻ってくるのでは?という噂があるんですよ。
希望的観測の噂ですが、そうなったらいいなぁ~と強く願う私です!
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