Let's Make a Card 手作りカードの世界　 : ブレンズでワンレイヤーカード＆アット・ホーム・ウィズ―・ユーでクリスマスシーズンのサンキューカードだったりデイジーで全体模様だったり！＆ちょこっとシドニー便りCard NO.258＆259

いよいよ来週水曜日11月1日から「スタンピン・ブレンズ」と「アット・ホーム・ウィズユー」が発売開始となりますよねぇ。お気付きだと思いますが、私、「色塗り」に目覚めてしまったのです！　あれほど「色塗り苦手意識」があった私が、ですよ。

ビビットな色合い・・・・がたまらないんです。ブレンダ―ペン、アクアペインターとインクパッドやウォーターカラーペンシルを組み合わせての着色をこれまで試してきて、徐々に苦手な気持ちを克服してはきましたが・・・仕上がりが「水彩画風」になるんですね。つまりインクパッドでベタなスタンプを押したほどには「ビビット」な仕上がりにはならないわけです。反対にそのふんわかした部分が「水彩画風」の良さで、それなりに好きで、十分満足していたんですが・・・・一度ブレンズの鮮明な発色を知ってしまったら、もう後には戻れない！って感じなのです。

という事で、本日のカード2枚も、ブレンズメイン。ウィスパーホワイトだけのワン・レイヤーカードです。アット・ホーム・ウィズ・ユーには、メインのドアを飾るアクセサリーが沢山詰まっています。センティメントも「サンキュー」あり「バースデー」あり、「メリークリスマス」あり、加えて「Hello」とか一般的にどんな場面でも使えるものまで含まれていて、万能選手！！このミニカードは「サンキュー」カードですが、ドア飾りスタンプを額縁のように上下に押して、クリスマスシーズンの「サンキューカード」にしてみました！

ブレンズが発売になる事で、すでにお手持ちのスタンプセットにも新しい光が当たると思いますよ。今年度の通年カタログの中でおそらく、ベストセラーに近い「ディジーデライト」は、2ステップスタンプで、アウトラインと中を埋めるベタなスタンプが含まれているセットなんですが、一番大きいお花スタンプ（コーディネートしたパンチでバンドル割引あり！）はアウトラインだけなんですよね。という事は、ブレンズで中を着色できるじゃないですか！！
通常サイズのカード表紙前面にアーリーエスプレッソで押して、オリジナルパターンを作りましたよ。バックグランドもプールパーティーのライトで全体的に着色。広い範囲を着色するのはブレンズでも、ほんの少し筆ムラが見えるのですが、薄いカラーだとほとんど気にならないのです。ウォーターカラーペンシルの時と比べたら、比較にならないほどスムース。

ワンレイヤーという事は、ペーパーにブレンズのインクが染みこんで裏映りしているのが見えちゃうわけですが・・・実は私的には、この程度なら全く気にならないんです。特にそれほど重ね塗りをしたわけではないですしね。あくまでも個人の好みだと思いますが。

バックグランドがオリジナルパターンになっていて、スムースな着色具合からまるで印刷してあるかのように見えるので、センティメントはあっさりと「Thank You」だけ。V字はハサミでカットしました。

いかがでしょうか？ちょっと触ってなかった「デイジーデライト」をまた引っ張り出してみようかなぁって思えてきませんか？

＜デイジー・ディライト＞

さて、ちょっと前に「エビ」の話しましたよね。シドニーは、というかオーストラリアはこれから夏に向かって「エビ」の季節だって。オーストラリア人、エビ好きなんですよ。とっても美味しいものが沢山とれるからなんですけど、すごく安いわけではないんですが（だいたい1キロ20ドル~38ドルぐらい、種類によって違います。）でも日本と比較すると物価が異様に高いので、凄い贅沢品でもないんです。ちゃんと茹でた状態でも売っているので手軽に買ってきて、すぐに食卓に並べられるのも便利なんですよねぇ。

特にお祝いごとがあったわけではないのですが、主人の実家に遊びに行く週末に、よくお土産として持っていきます。というのも、セントラルコーストは海辺の地域なのですが、地元のエビはあまりサイズが大きくないんですよ。私達が住んでいる地域は、中国系の方が多く住んでいるので、魚屋さんの品ぞろえが物凄くよくってしかも新鮮。シドニーフィッシュマーケットに買いに行くのと同じぐらい新鮮です。だからエビも、シドニーで買っていく方が断然お得で美味しいのです。リラックスの週末は、エビが前菜なので、ニュージーランドはオイスターベイのスパークリングワインでパーティー気分。

メインはお義母さん手作りの、コーンビーフホワイトソースかけ。オーストラリに来て初めてコーンビーフってこんなに美味しものだったんだって、知りました。スーパーで売っているのも十分美味しいんですが、手作りは塩加減が抑えめで、もう最高！牛肉のハムみたいな感じなんですけど、レアローストビーフとはまた違う触感だし、お肉の部位も違います。この日のディナーは、前菜もメインも冷たいディッシュ。いかにも夏のディナー！

裏にが180度湖に囲まれているので、どの部屋からもウォータービューなのです。

庭の突端に国旗掲揚のポールがあるんですが、この日はまったく風がなく国旗が下にしょぼんとたれていました。湖に小型ボートを出したり、小型ヨットで遊ぶ地元の方には、この国旗が風向きを知るための目安となっていて、意外に沢山の方に利用されているんですよねぇ。親族に不幸があったりすると、国旗は半旗になるので、知らない人からも「ご愁傷さまでした。お悔やみ申し上げます。」と声をかけられるそうです。

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