Let's Make a Card 手作りカードの世界　 : ７０代の母も挑戦！年賀状をスタンプしよう＆シドニー便り＆Facebookライブ抽選会のお知らせ

両親が滞在して３週間目となりました！７０代後半になっても元気なお二人さんは、自分達でいろいろ出かけて楽しんでくれていますが、家にいる時は、家事は勿論スタンピン・アップ関連の事も手伝ってくれるので、とても助かっています。

中でも、母は手先が器用なので、お買い物プレゼントキット作成のアシスタントを立派に努めてくれているのですが、そこから一歩進んでスタンプを経験してもらいました！

年賀状スタンプの「ニュー・イヤー・セレブレーション」日本語だから母にもなじみがあるし、オンラインクラスようのサンプルを見せたら、ちょっと興味を持ったよう。

何しろスタンピン・アップはおろか、スタンプ自体を触ったことがないという超初心者。インクパッドの開け閉めからスタートして、練習押し。色とりどりのインクを使って、ものすごい富士山を作ってました！日本舞踊を長年やっていることもあり、扇子のスタンプをみると、「最近はお父さんが印刷するやつを分けてもらってしか、出してなかった。」という母も「扇子がいいねぇ。」という事で、オリジナル年賀状作成に挑戦！！

のし袋にも使えるリボンがお気に入りだったようで、細いスタンプにも関わらず、結構きれいに押していました。最初は１０枚も要らないかも？って言っていたのに、みるみるまに２０枚ちょっと押していました！だんだん上手に押せるようになってきたので、止まらなくなったみたい。

お気に入りのセンスをフラーティーフラミンゴとレモンライムツイストで乱れ押し。いつの間にか自分で「スタンプオフ」テクニックを見つけて「薄かったり、濃かったりの方が面白いじゃない？」って。私は自分の仕事をしてたので、気にしていなかったんですが、なかなかセンス（扇子？）よく配置していてびっくり。しかもスタンプオフまでやってたし！

一日目は、ここまで来たら「疲れた・・・」という事で終了。後日また「スタンプの続きやっていい？」と自主的に再開。

はい、最終的にこんなデザインに仕上げ、大満足。面白かったのは、母「も」スタンプを押しながら「あ~これちょっと曲がった！」「あ~今度は上手だぁ~。大満足！」と自画自賛しながらも、ちゃんと手と口が両方動いていた事。ふふ、私がきゃーきゃー言いながらスタンプしちゃうのは遺伝だったわけですねぇ。
ニュー・イヤー・セレブレーションスタンプセットは２０１８年１月８日で販売終了なんですよ！！７０代後半の超初心者の母でもこここまで、できました！年賀状デザインそろそろ考え始めないといけない時期ですよねぇ。大丈夫、ニュー・イヤー・セレブレーションスタンプセットを購入いただいた方には、もれなく「年賀状デザインオンライクラス」を受講いただけますよ。

＜年賀状デザインオンライクラス＞

内容：ニューイヤーセレブレーションセットに特化したクラスなので、プロジェクトは全面非公開です。動画や作り方留意点シートなどで全くの初心者の方でもわかりやすく素敵な年賀状デザインを作っていただけますよ。スタンプをバランスよく配置するコツからペーパーカットの仕方、スタンプの押し方など基本もしっかり学んでいただけます。押す順番が違うと出来上がりのバランスが悪くなってしまいます。そんな部分もしっかり学べますよ。（クラス詳細はこちら）

さて、以前にも私がシドニーで合唱団に入っている事に触れました。数か月１回発表会がある活発な合唱団（売れっ子？！）なのですが、一年の最大はオーケストラとの公演。合唱団の指揮者の先生は日本人のプロの指揮者でシドニーでも有名なオーケストラの音楽監督で指揮をされているのです。そのおかげで私たちもオーケストラとの共演という素晴らしいチャンスを与えられているんですが、９月の公演の後、先生から突然「１曲だけだけど、皆さんがやる気があれば１１月にもう１度オーケストラとの共演のチャンスがありますよ。」とお話しがありました。丁度両親が滞在中だったので、私は絶対に出たい！と思いました。団の先輩方も沢山その気になられて８週間弱の短い練習期間で、しかもフィンランド語を暗譜する！というチャレンジだったにもかかわらず、見事成功！！
当日は素晴らしい音楽を目の前にして、両親も大感激！さらに、指揮者の先生とうちの母は同じ市出身なのです！演奏の前にわざわざ両親にもお声をかけていただき、ご当地話で盛り上がりました！合唱団は最後の１曲を歌うので、前半は客席の後ろで鑑賞。

始まったら写真撮影禁止なので、今のうちに雰囲気だけでも・・・。

嬉しいことに、まさか！と思っていたフィンランド人のお客様がいらっしゃり、初日の公演（２日間ありました。）のあと、「フィンランド語も完璧で、感動で涙が出ました。ありがとう！」という素晴らしい評価を受けたんです。皆さんも想像してください、遠い異国で外国人が完璧な日本語で「ふるさと」を歌ってくれたら・・・きっと同じ気持ちになると思います。晴れ舞台を両親にも見てもらえて、本当にラッキーでした。

公演後、帰り道に、ヨットに住んでいた頃一番最初に２ヶ月滞在した、キャバリタマリーナを見に行きました。

ヨットのマストが沢山見える辺りに、私たちも暮らしていたんですよねぇ。２ヶ月間も。冬の寒い時期だったから、毎朝暗いうちにポンツーンをとぼとぼ歩き、マリーナオフィスに隣接のシャワー室に通ったのが、懐かしい思い出です。あの頃は、まだまだ弱っちかったので、そんな毎日を嘆いていました。今では２週間ぐらいお風呂に入らなくても平気です！