本来なら今頃はギリシャで着いていて、さらにイタリアはローマにあるボートを整えギリシャに運んでくる準備をしている頃・・・
ですが前回の「全ての道はギリシャに続く」から約1カ月たちました。その時4月14日のギリシャ出発は延期したってお話しましたよね。エアラインチケットを予約していたエージェントから「出発を延期してもペナルティーがかからないことになりましたが、どうしますか?」と聞かれたので、思い切って無期延期することにしました。フライトもキャンセルになってしまいましたから当然と言えば当然。
行先はギリシャですが、直行便がないのでまずオーストラリアからユナイテッド・エミレッツに入ります。そこから乗り換えてアテネに行くルートだったんですが、それはエティハド航空というユナイテッド・エミレーツの国の飛行機会社なんですね。
ですが・・・・ここが肝心。多くの航空会社は自社だけでいろんな国に飛行機を飛ばすことは不可能なのでコードシェアというシステムを取っています。例えば、オーストラリアから日本行のチケットをカンタス航空で予約しても、便によっては実際はJAL(日本航空)の飛行機に乗って日本に行くことがあります。私のチケットには確かにカンタス航空になっていても。つまり提携航空会社が機体をシェアしているんです。
私たちのギリシャ行のチケットは、エティハド航空のフライトであっても実際は「バージンオーストラリア」の飛行機だったんですよね。
日本でもこのニュース流れてますかね?バージンオーストラリア、最近倒産しちゃったんです。
3月半ばからオーストラリア発の国際線は6月まで全面欠航となりました。トータルロックダウンで。おかげで国際郵便も物凄く影響を受けてて、3月20日前後以降に投函した「ほっこり大作戦」のお礼カードなんかも、いまだにお受取りいただけていません。日本からの郵便物もオーストラリア行は4月1日ぐらいから正式に全面停止となっているそうです。
人の流れが世界規模で止まってしまった今、一番最初の打撃を受けたのは航空会社です。オーストラリアの国を代表するカンタス航空は政府が支援金を出したので倒産はせず、スタッフも解雇されることなく(その前に解雇された人はカムバックとなりました。)仕事はなくても雇用は保証されることになりました。同じ支援をバージンオーストラリア航空も求めていましたが、バージンオーストラリアは外資系の資本が沢山入っているので、自国を支援することにならないという理由で、却下されてしまったんです。そのニュースを聞いた時からいや~な予感。すぐにチケットを手配したエージェントに確認して「まさかの時は払い戻ししてもらえるんですか?」って聞いたんですが、はっきり「はい」とは言ってもらえなかったんです。あくまでも「クレジットになっているので、次に予約しなおす時には追加が不要です。」を繰り返すばかり。
覚悟してましたけどね。正式に倒産となり現在新しい買い手を模索中です。でももし買い手が見つからなかったら、バージンオーストラリアという航空会社がなくなってしまうわけです。となれば、私たちが買ったチケットは宙に浮いてしまいます。
ショックじゃないって言えばうそになりますが・・・・これってどうしようもないことですよね。自分の力では。半年前には誰にもこんな状態予想できていませんでした。誰の責任でもない、いわば自然現象みたいなもの。人間の力である程度はなんとかなっても(トータルロックダウンで広がりをできるだけ抑制したり、ワクチン開発にいそしんだりはできますけど。)私個人としてできることは・・・直接は何もありません。
自分でコントロールできない部分が多いと、すごく不安になるものです。不安になるとストレスが溜まり、ストレスがたまると免疫力が落ちるので病気にかかりやすくなりますよね。それだけは今のご時世、絶対に避けたい。いずれC関係の状況はおさまる時がやってきます。その時、心身共に健康でなければ念願の地中海でのヨット生活も楽しめません。いつその時がやってきてもいいように、今は、今の状況で「自分でできること」に集中するしかないんですよね。
では「自分でできること」とは・・・自分の気持ちのコントロールだけです。
これが完全に私が私の力だけでコントロールできること。未知のことに不安になるのは正直あまり意味がないんです。だって実際は不安なことが起こらない確率も起こる確率も同じぐらいだし。どうなるかわからないことにを心配して免疫力を落とすぐらいなら、今目の前にある状況でなんとかして、少しでも心身を健康に保つ方にエネルギーを集中したいものです。
とうことで、最近の日常生活では、日本にいるチームメンバーとの繋がりを以前よりも頻繁にするようになりました。以前は月1回のチームFBミーティングがメインだったんですが、(個別には用途に応じてビデオチャットしてましたけど。)4月からは週1回に変更。現行カタログがリタイヤして、新しカタログのPDFが発表になったり、と目まぐるしい変化がスタンピンアップに起こっている時期なので、月1では追いつかないんです。チームFBだけじゃなくて、今流行りのZoomというビデオチャット機能を利用して、先日は新カタログPDFキックオフパーティーをしました!これは私の画面でPDFを映し出して、それをみんなで一緒に初めて見るっていうパーティー。それを見ている参加者もお互い画面上で見れるんです。初めての試みでしたが、本当に楽しくって、気持ちがパーッと明るくなりました。やっぱり同じことに胸キュンして共鳴してくれる仲間との時間は本当に至極。
新しい製品は、もうどんなに鬱々とした気分だったとしてもいっぺんに気が晴れるぐらい素晴らしい製品にあふれています。そしてそのカラフルなことと言ったら!
新しいIn Colorの5色も見ましたが本当に素敵な組み合わせで、2019-2021がどちらかというとミュートな抑え気味なカラースキームに対して、2020-2022はいっぺんに明るく、それでいて2018-2020のIn Colorほどは元気ビタミンカラーではないんです。明るさが丁度よく、抑え気味の色と使えばパキッと効かせ色になるし、もっと原色と一緒にすれば全体を落ち着かせる役割になるし・・・・と一日も早く皆さんにお見せしたくてたまりません。
他にも最近、運動不足解消のために近所をお散歩しています。「ほっこり大作戦」お礼カードを投函するために、郵便ポストまで徒歩で行き(1キロちょっとあるんですね。以前は車で行ってた!)その様子を突撃FBライブで日本に皆さまにちょっとした気分転嫁にしていただきたく、お届けしたりしているんですよ。FB一般公開ページで、タイムリーにキャッチしたい方は是非フォローしてくださいね。
こちらは一番最近、車で5分ほどの所にあるビーチにひと泳ぎに行った時の模様です。束の間ですが、波の音を聞いて、皆さんの気持ちが「ほっこり」していただけたらいいなぁ、
ライブ中に「気分転嫁できました!」「癒されるぅ」っていうコメントを頂くと、あ~良かった、私にとっては当たり前になりつつある「ちょっと普通じゃない日常」でもお役に立つことがあるんだなって思うと、発信することやシェアすることの意義を改めて感じるのです。そして「ほっこり大作戦」に引き続きご賛同いただいている方から、作られてたカードのお写真を送っていただき、もうほっこりしまくり!! C関係が落ち着くまでずっと続けていくつもりです。お礼のカードが3月から全然配達されていなくても、ひたすら投函しています。また郵便が普通に戻ったら一挙に、忘れたころに受け取っていただけると思いますが、その時「あんな時代もあったねぇ」とぉ~きぃっとぉ~笑ってはな~せるわ~!(これ直ぐぴんと来た人同世代?)
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