2020年10月28日水曜日

出発一日早めました!本日出発SATOMI号!& 買い出しと船上での食料保存と保管

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本日予定より一日早くオスティアのテビレ川から出航することなりました!

2ヶ月半近く整備にかかったSATOMI号がついに動きました!日本時間午後4時半にマリーナの方がSATOMI号に係留されている外側2隻の船を移動してくれることになっています。そうしたら自由に動き回れるSATOMI号川の下流を目指いして一気に進みますよ。

先週半ばからさらなるラストスパートで、室内に保管していたメインセールをマストに取り付けたり・・・
夫婦で地中海船上生活!メインセールを取り付け

セールを挙げた時に形を保つために「バトン」という骨組みがあるんですが、それが前のヨットとは形が違ったし形式が違うバトンが何個あって、どれがどれだかわからない分もありました。セールメーカーの人に聞いたら、みんな「フランチーニ製」のヨットに興味があったのか、お店tのスタッフが総動員でかけつけてくれました。
夫婦で地中海船上生活!バトン取り付け1

入口から中をのぞいたこの禿げ頭のおっさんは(ごめん)「グランデ!グランデ!」と室内のサイズに驚いていました。みんなでワイワイ教えてくれてやっとちゃんと正しい場所に設置。しかも無料!オーストラリアでは誰か専門家に出動してもらったらそれに対してお支払いをするのは当たり前だったから、歯医者さん時と同様、またまた嬉しい驚きでした。
夫婦で地中海船上生活!バトン取り付け1

その後、今度はエンジンに燃料を送り込むポンプが壊れていたのがわかりエンジンがすぐ止まってしまうっていう問題点、バウスラスターといって船を横移動させる装備がバッテリーがダメになっていたのを交換・・・など出発ギリギリまでドキドキハラハラの毎日でした。
永久に出られないんじゃないのって悲観的になったことも!

基本超能天気なウェラードですが、さすがにこの一週間ぐらいは精神的にとてもつらかったです。次々発生する重要問題とその対処が遅々として進まないイライラに、私以上に主人が精神的にも肉体的にも疲労がたまっているのがわかり本当に心配でした。でも無事本日出航することができて本当にほっとしましたよ。励ましのコメント、お便りをくださった皆さんありがとうございました。

さて、出航してもずっと航行し続けるのではなく夜は碇をおろして泊まるんですですが、陸地には当分上陸できない、または上陸できても食料品の買い物はできないだろうということで出発前の大事な準備の一つが「買い出し」!だいたい3週間ぐらいは買い物しなくていい量を買い溜めしておきます。

さらにお洗濯も当分できないので、いつものコインランドリーに!スーパーがあるショッピングセンターの隣にあるのでとても便利。洗濯機を回しておいてショッピング開始です。

いつもよろじっくり目に店内を物色したので、今まで気づかなかったものも発見。最初ツナ缶とかコーンビーフ缶詰?って思ったんですが・・・
夫婦で地中海船上生活!イタリアのスーパーでうさぎ肉

よくみたらウサギの絵!ってことはラビット肉?ヨーロッパでは食べるんですよね。
夫婦で地中海船上生活!イタリアスーパーでウサギの缶詰

帰宅してから今度は食料品の収納です。これほんの1/3程度。予め種類ごとに分けてからそれぞれの収納場所に保管します。
夫婦で地中海船上生活!出発前の買い出し

前に見つけたカップヌードルブランドの焼きそばに海老ヌードルも発見しました。走行中揺れが激しいとか手短にでも温かいものが食べたい時、カップ麺はとても重宝するのです。普段はあまりこういうものを食べない主人もセーリング中は別。
夫婦で地中海船上生活!イタリアでカップヌードル発見
さらに「出前一丁」を見つけたのです!しかも「京醤油」なんて、オーストラリアでもお目にかかったことがなかったシリーズまで。勿論普通のもあったので買いましたよ。インスタントヌードルでは世界中(少なくともアジアやオーストラリアではね。さらにイタリアにもあったからヨーロッパも制覇)で愛されている「出前一丁」です。
夫婦で地中海船上生活!イタリアで出前一丁発見

生鮮食品は当然冷蔵庫や冷凍庫にいれるんですが、ヨットの冷蔵庫は一般ご家庭のものとは全然違い、ボックスみたいになっているだけ。特にSATOMI号は28年物の古いヨットなので、最新ヨットとは違い冷蔵庫の蓋が厚さ20㎝弱ぐらいあるのです。下の写真の左が冷蔵庫、右が冷凍庫。いちいち蓋を持ち上げるんですよ。冷蔵庫の方は下に扉があって、そこからも取り出しできます。上段と下段にわかれていて下段は下の扉からしかアクセスできません。

夫婦で地中海船上生活!船内の冷蔵庫
中に棚がないから食料品はほぼ全部こんな風にタッパーに入れて保存しないと、どこに何があるのか全く分からない状態となります。
夫婦で地中海船上生活!船内の冷蔵庫2
スペースを有効活用するため、卵は卵専用のプラスチックケースにいれて保存。これなら粉風に立てておくこともできるから便利。後ろの陽気は厚さ4㎝弱でハムとかチーズを入れておくもの。卵容器もホームセンターに売っていたので、イタリアではどこの家庭もこんな風に保管しているんでしょうね。てことは日本の冷蔵庫みたいに扉の後ろに卵入れがついていないのかなぁ?私たちにとってはこんな容器が手軽に入手できて便利。さらにその薄いハムチーズ入れと卵入れが透明の冷蔵庫整理用のトレイに入れてあります。これで立てておいても倒れる心配なし。
夫婦で地中海船上生活!船内の冷蔵庫卵ケース

パンも冷凍しておくので、カットしてジップロックバッグに詰め替え。
夫婦で地中海船上生活!フランスパンもカットして冷凍

お肉類は全て冷凍庫です。私は陸上に住んでた時は(ってこの表現不識ですよね。)ひき肉とかは大量に買ってきた場合は使いやすいサイズに小分けして冷凍していましたが、基本買ってきた時のパッケージのまま冷凍庫にいれていました。でも船上生活では、ごみ処理が大きな問題なので、できるだけゴミを出航前に捨てていかないといけません。そこで、お肉が入っていたトレイを処分すべく、お肉は小分けしたりカットしたりしてフリーザーバッグに移しかえて収納。スペースも節約できるし、解凍する時も便利ですよね。
夫婦で地中海船上生活!船内の冷蔵庫お肉類はパッケージを全部捨てます


冷凍庫も2段になっています。
夫婦で地中海船上生活!船内の冷凍庫

すのこみたいなのを外して下の段に収納。ここが一番冷たくなる部分。行きつけスーパーの2階になんと冷凍食品専門のスーパーがあるんです。いろんな種類のシーフードミックスが単なる冷凍ではなくフリーズドライ状態なので、解凍後もとっても新鮮なんです。そこで、シーフードパスタやリゾット用の、アサリやホタテにセロリのぶつ切りが入ったものや、小エビとブロッコリーのぶつ切りとか、マッシュルームリゾット、チキンシュニッチェㇽ(すでにパン粉も付いていて揚げるだけ)の冷凍食品を沢山買い込みました!ふふこれとトマトソースがあればお手軽に本格的シーフードパスタが楽しめます。お店は最近開店したばかりですが、ヨット乗りには最高のお店。
夫婦で地中海船上生活!船内の冷凍庫2

最後に玉ねぎとかジャガイモなどは、船内の天井につるしたこのハンモックみたいなのに保管。これ古い形のヨットの船内にはよくあるんですよねえ。ちょっとあこがれていました!
船上生活レポ。ポテトに玉ねぎはつるして保管

ということで、最終ラストスパートのお陰で予定していたよりも一日早く出発できることになり、気分は最高です。実際に出発する前も船を一番端から一番外に並べなおす必要がありるので(かなりスリリングだと思われます。)その模様も含めて本日の航海日記、順次ご紹介していきますので楽しみにしていてくださいね。

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