懐かしのPalaio Faliroに久々お寿司！

皆さんこんにちは！Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ！

昨日無事移民局での面談が終了しました！本当に中身の濃い数日で、こんなにあっちこっち一日でドライブしたのは半年ぶりぐらいです！

まずは22日日曜日にPalaio Faliroに午後2時到着。荷物を降ろしてゆっくりしてから食べ物探しに町に繰り出し。この町はアリモスから車で10分ぐらいの隣町で、昨年7月にも何回か来たことがあります。商店街の中心にある教会から美しいお祈りの音楽が聞こえてきた場所。（その時の動画はこちらのブログからご覧いただけますよ。）

ロックダウンなので扉が硬くしまっていました。

エアＢ＆Ｂから緩やかな坂道を1分もくだらないうちに、街の商店街出ます。さらにそこから海辺まで5分もしません。つまりビーチまでドア・ツー・ドアで5分ぐらいってことかな。

この日は最高気温が18度ぐらいだったので、泳いでいる人が数人いました！

ビーチの真ん前にどかっと構える1階がイタリアンレストラン。レストランとしての営業はできないので、ピザとかのお持ち帰りにジェラート、デザート類を販売していました。

勿論、ジェラート買いました！！

すでに午後3時過ぎていたのでランチを探していたのですが・・・おお～あれは日本食のテイク・アウェイではありませんか！Palaio Faliroには、すっごく本格的な日本食レストランがあって、7月に初めて来たとき、超気に入ったんですよね。そこのお持ち帰り店です。レストランが閉店中なので、お寿司をお持ち帰り！

メニューを見ていて、あれもこれも食べたくなり、主人が照り焼きサーモンディナー、私はシーフード焼きそばに、鉄火巻き、それにお味噌汁も２つゲット。なんと、お味噌汁、これが1つ分。二人でわけでも十分だったんで、もう１つは次の日にとっておきました。食べ終わったころには夕方5時近くになっており、もうこれでお腹いっぱいでした。

ご飯も上手に炊けていて、サーモンのサイズも大き目。二人で分け合っこしてお寿司も堪能。結局シーフード焼きそばにはほとんど手を付けられないぐらいタップリでした。焼きそば翌日回し。日本食がなくても大丈夫なタイプですが、それでもたま～には食べたくなるのです。アリモスでもイタリアオスティアでもお寿司は普通に手軽に食べられていたのですよね。お寿司っていうより、お刺身が好きなのです。でもプリビーザは・・・ま、数あるシーフードレストランではカルパッチョ（洋風刺身）を食べられるのかもしれませんが、レストランが開いていないからわかりません。昨年11月から、お刺身を味わっておらず・・・かなり禁断症状でした。さらにお味噌汁は自分でも作れるのでいいんですが、お豆腐をずっと食べていなかったんです。イタリアでもそうですが、どこを探しても豆腐が見つからず。お味噌汁に少しだけどお豆腐が入っていたのがすっごく嬉しかったです。いっそのことお豆腐手作りしてみようなかとさえ思っています。

さて、翌22日は、予定を入れてなかったので朝ゆっくりしてから、主人が探しているヨットの部品が売っているかもしれないと、移民局があるPireasというフェリーの港で有名な街に行きました。この道は何回も通った道。こんな風に丘にそって家が密集しているのがいかにもアテネ！

あ～このアリーナも懐かしいなぁ。これを見るとアリモスまであと15分ぐらいかって思ってました。

Pireasは、でっかい港町で、いろんな場所行へのフェリーが出ているのですが、残念ながらイタリア行がなかったんですよね。マリーナの近くにいろいろヨット関係の部品のお店があるので、数件行ったのですが、残念ながらどこにも主人が欲しいものが置いてありませんでした。主人が探しているのは、ヨット部品というより、ヨットにつける避雷針の役割をする電線。すでに避雷針替わりになるものは付いているんですが、年代が古いのと大海原で落雷にあった場合でも大丈夫なように強化したいんですよね。普通の電気部品専門店にも常備しておらずスペシャルオーダー品になるので、クレオパトラマリーナで手配してもらうことにしました。

プリビーザよりも厳しいロックダウンのはずなのに、ハーバー沿いで日向ぼっこしたり、お散歩したりする人が沢山いて驚き。ま、人口がおおいからねぇ。マスクは皆さんしていますが、取り締まりをしているポリスは見たことがありません。きっといちいちしてられないんでしょう。だからアテネはギリシャの中でも一番のコロナ危険地！

田舎は人口が少ないのに、すごくまじめにロックダウンをしているなってという印象ですが、それは医療施設が整っていないというのを住民がご存知だからでしょう。人工呼吸器などの設備がある病院が非常に少ないから、自己防衛するしかないんですよね。

さて朝食が遅かったので、ランチ時間もずれるんですよね。気が付いたら3時を過ぎていましたが、ちょっと我慢して早い夕食にすることにしました。23日の移民局での面談にそなえて早めに休むことにしたので、Pireasからの帰り道に、お気に入りのLidlスーパーマーケットに行くことに。さすが、都会だ、何件もある！

アンガスビーフを見つけ、主人が「ステーキにしてご飯を炊く、昨日のお味噌汁も残っているし。」って言い出しました。私が「え～面倒だなぁ。」というと「僕がやる。」と言ってくれたのでラッキー！主人は料理も得意なので、自分で食べたいものを作って食べるんですね。私は誰かが作ってくれるのなら、文句なくいただくタイプなので、だいたい主人が食べたいものに合わせておるんです。だいたい好みが同じなので全く問題なし。

ってことで、この日もなんか日本食風なランチ兼夕食となったのです。

さて、明日のブログでは、23日の移民局面談の事と一日動き回った足跡をご紹介しますね！

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