埋める用タイプのスタンプだけで遊んでみましょう！ーアウトラインと埋めるスタンプが両方あるセットの楽しみ方④ーTouch Of Ink Card No.26

皆さんこんにちは！Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ！

アウトラインスタンプと埋める用スタンプが両方あるセットの楽しみ方を、ミニシリーズですでに③までご紹介していましたね。最終回の④は埋める用タイプのスタンプに注目です。

例として使用しているTouch of Inkスタンプセットの埋める用スタンプは、加工がされているので普通にインクを付けても濃淡になるタイプのもの。こういうのはスポンジドーバーを使って同系色のインクで部分着色してスタンプすると、なお効果的です。アウトラインが無くてもなんとなくお花と葉っぱかなっていう感じはわかりますね。元々お花と葉っぱが組み込むようにデザインされているわけではないのですが、だいたいこんな感じで配置したら大丈夫でした。それにこのスポンジで多色インクにするとホンワカ系の仕上がりで、水彩画風にもなるので、多少イメージとイメージが重なっていても気にならないと思いますよ。

埋める用スタンプがはっきりとは、それが何なのかわからない形の場合でも、スポンジドーバー多色インク付けにすると、抽象的なバックグラウンドになって絶対素敵だと思います！

センティメントを押すペーパーもフンワリ水彩画風にするために、バタフライの埋める用スタンプを細いカードストックに押しておきました。この上からセンティメントを押しましたよ。バックグランドの雰囲気とセンティメントラベルもお揃いになるので、しっくりくるのです。

横向きにして使う事にしました。アーリー・エスプレッソでマッティングしたので、スタンプパネル自体は13.85㎝ｘ10㎝にカット。

点々になっているのは、キラキラペンを上からトントン振りかけたから。光が反射するとすごくエレガントな「キラリ感」があるんです。

この角度だとわかりやすいですね。

ね、センティメントもバックグランドの雰囲気に合っているでしょ。

エンベリッシュメントとして、アウトラインスタンプのハミングバードも付けておきました。埋める用スタンプは使わずに、センティメントで使用したバタフライ埋めようスタンプで着色したペーパーにハミングバードアウトラインをスタンプしましたよ。

所々、お花型セクインを散らしておきましたが、全体的にはスッキリ系に抑えておきました。センティメントはハサミでＶ字にカットしたので、このデザインではダイカット、パンチも使用しておりません。ハサミ、スタンプ、インク、ペーパーの基本ツールだけ。カードメーキングを始めたころは、こういうタイプのデザインをよく作っていたんですよねぇ。

＜使用カラー＞

カードストック：コスタル・カバーナ、アーリー・エスプレッソ、ウィスパー・ホワイト

インクパッド：マジェンタ・マッドネス、フラーティー・フラミンゴ、ミント・マカロン、モッシー・メド―、プール・パーティー、アーリー・エスプレッソ

ということで、ミニシリーズとしてアウトラインと埋める用スタンプが両方入っているセットの楽しみ方をご紹介しました。お手持のこの手のタイプのセットを、見直していただくきっかけにしていただけたらすっごく嬉しいです！１つのセットでいろいろできると、「使いこなした感」があっていい気分になりますもんねぇ。

①～③までのシリーズをまだご覧になってなかった方は以下のリンクからどうぞ！

アウトラインと埋めるスタンプが両方あるセットの楽しみ方①

アウトラインと埋めるスタンプが両方あるセットの楽しみ方②

アウトラインと埋めるスタンプが両方あるセットの楽しみ方③

本日もご訪問ありがとうございました！ご覧いただいた記念によろしければ「ペーパークラフト」ボタンをポチっと押していただけますか？

 
にほんブログ村