超懐かしのセットでネイビーとディストレス加工スタンプで何色にも Card No.75

皆さんこんにちは！Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ！

ケファロニア島滞在最終日に#今月のWOW072021の第2作目を作りました。今度はスタンプで作ったオリジナルDSPが決めて？！

#今月WOWって何？という方は、第1弾の時にご説明しているのでそちらをご覧くださいませ。（ここから移動できますよ。）

第2弾の作品では以下の通りに条件を満たしました。

① 使う色は2色のみ=ナイト・オブ・ネイビー、ウィスパーホワイト

② ドライエンボス使用=スタンプパネル全体をオールドペーパーエンボスフォルダーで加工

③ ダイは、同じセットの中からサイズ違いを使用。使うのは、カードストックとインク、ドライエンボスのみで、シンプルに=オバールダイのサイズ違いをセンティメントに

オリジナルバックグランドを作るのに使ったスタンプセットは数年前にリタイヤしていた「Foreve Lovely」というセットです。お花部分と葉っぱ部分が別々スタンプになっていて、はめ込んで1つのパターンにするもの。さらにスタンプ自体に加工がされていて、普通にインクをつけても所々濃淡ができるようになっているんです。なので単にナイト・オブ・ネイビーインクをつけただけの葉っぱ部分も薄くなっている部分があります。はめ込んだお花の方は1回捨ておし=スタンプオフしました。なので、もともと薄くなるように押せる部分はさらに薄くなっております。部分的に2回以上スタンプオフしたみたいに見えるわけです。

それをしわしわができりるエンボスフォルダーで加工し、両端をビリビリ。エンボスで盛り上がった部分にスポンジドーバーでインクを軽く付けてディストレス感を増します。ビリビリ部分にもスポンジドーバーでインクをつけたので、センティメントのオバールの周囲にも軽く付けて統一感を出しました。

いかがでしょうか？ネイビーインク1色なのですが、同系色の濃淡で3色以上に見えませんか？この手の加工がされたスタンプの場合、インクがジューシーすぎるとうまく加工部分が現れません。さらに薄めのインクの場合は濃淡が出にくいのです。なので、最初から濃いナイト・オブ・ネイビーはスタンプオフしてもかなりしっかり色が出るので、ドンピシャ。チェリーコブラ―なんかもいい感じになると思います。センティメントからわかるように、これお悔やみカードなので、センティメント自体もスタンプオフしてやわらかくしました。

これがForever Lovelyセットです。見たことなかった方もいらっしゃるかな？ギリシャに引っ越す時、すでにリタイヤしていたのに、気づかず持ってきていたんですよね。大好きだったのでインク染みだからけですが、だからこそしっかりスタンプできました。

決まった条件に沿って作っていくのは、最初難しいのかなって思ったのですが、そんなことないのです。意外にアイディアが湧いてくるし、エンベリッシュメントを使わず主にスタンプとインク、ペーパーだけを使い、ダイカットやオリジナルペーパーでデコレーションしていくのはすごく楽しいです。完璧オリジナルですから！

今回のデザインは、DSPを封印とういことで、スタンプセットから選んでいきました。そしてスタンプでバックグランドを作っておいてから、全体をエンボスして②の条件をクリア。サイズ違いはセンティメントに使用するのが一番簡単な方法だと思ましたよ。

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