皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!
エーゲ海ギリシャ諸島といえば、日本でもおなじみのサントリーニ!実際はサントリーニという島はないのです。火山が爆発してできサントリーニカルデラのメイン島の事のことなんですね。そのお迎えのThirasia(ティラシア)島に来ました。
8月4日(水):今日はいよいよThera(サントリーニの町がある島)に向かいます。実際に係留するのは、そのお迎えの島ティラシア。サントリーニはカルデラなので島の周囲は特に水深が深く、安全に碇を下ろして滞在できる場所はほぼありません。なのでブイ(モーリン)が設置していあるのですが、観光船やチャーター用なので個人のビジターヨットが勝手に使用できないんですね。マリーナもあるみたいなんですが、ビジター用バースはほとんど空がなかったり、空いていてもマリーナの形が円形になっているので、アンカーが絡まったりといろいろ悪評高いようです。(マリーナのになんでアンカーを打つ必要があるのか不思議。だいたいモーリンラインがあるのです。タウンバース程度の設備ってことかな。)
セーリングガイドブックに書かれている情報は、古いのか、最近ではほとんど当てにしていません。現在はNavilyという有料のクルージング情報サイトからアンカレッジ情報をゲットしています。実際にその場所に行ったことがある会員の情報なので、最新情報。このサントリーニでの滞在方法も、そのNavilyから得た情報で、セーリングガイドブックには載っていないし、ネット上にもない情報です。
食事が終わって1時間ぐらいしたら、突然また風が弱まってしまいました。そこでエンジンを付けましたが、これも長くなくてよく、すぐにまたセール走行を再開できました。
最近のパターンなんですが、お昼時になると風が止まるんですよね。この日も12時半ぐらい、目的地まであと半分の道のりっていう時になって速度は1.5ノット。ま、浮いてる状態dすな。島に近づくとまた強くなってくることを期待して、しばらくプカプカしていましたが、止まると暑いんです。湿気もあるので動いてないとたまりません。暑さに負けてエンジン走行開始。
午後1時15分ごろ、サントリーニのカルデラに近づいてきました。
向かって左がサントリーニの町がある本島で右が係留する島。
夕食を取ればいいだけみたいなんですが、お昼ご飯を食べていないで午後3時ちかくになっていたので、軽いランチをしました。アンチョビのマリネとシーフード串焼きとビール2本、スパークリングウォーター大で22ユーロだった。
石ころビーチですが水がきれいなので、泳がずにはいられない。暑いしねぇ。
ギリシャ人の名前で一番多いと言ってもいいぐらいの「ニック」。友人のパートナーもギリシャ人でニックさんなので、この写真を送ったら大うけでした。
さて、翌8月5日はこの島からフェリーに乗ってサントリーニの町に行きます。フェリーもなんと「キャプテン・ジョン」の従業員でテンダー運転スタッフが運転しておりました。すごい手広く商売してるんですねぇ。嬉しいことにフェリーは片道一人たったの1ユーロ!!!
サントリーニの町の美しい風景レポート、お楽しみに!
情報はもはや最新手段に頼るべきなんですね。snsなどはお友達でないと少し不安でが仕方ない時代ですね。魚が古くてお腹に影響があったというのは嫌ですね。とはいえ、これからの御安航をお祈りします。
返信削除コメントありがとうございます!SNSはセキョリティ設定を自分でしっかりする必要がありますね。
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