2021年8月3日火曜日

動画:ミロス島の洞窟ビーチKleftiko

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!


8月1日にミロス湾を出て、同じ島の反対側のアンカレッジに移動しました。距離がせいぜい15マイルぐらいなので、のんびりセーリングを楽しめましたよ。その模様や洞窟探検の様子を動画にしてみました。


7月31日:丘の上にあるメインのスーパーマーケットにタクシーで買い出し。レンタカーが一杯で借りられなくてよかった!タクシーの方が電話をすると5分ぐらいで来てくれるしやすかったのです。

買い物を終えてから町の中を少し散歩


丘の上の教会には、外のテラス部分にライトとか飾ってあり、夜はパーティーとかできそうでした。

ミロス湾沿いには沢山レストランがありましたが、ここ、正直言って今まで行った中で一番がっかりでした。まずいということではなかったのですが、オーダーしたものを間違えまくったり、どこでも外れたことがなかったフィッシュスープが50分もかかった割には???なできばえだったのです。
唯一の救いは、どこにでもいるレストラン周辺猫ちゃん。この子が特に可愛かった。

夜のミロスは繁華街並み。


8月1日:本日の目的地は、島の反対側にあるビーチのアンカレッジです。距離はそれほど遠くないのでゆっくり時間をかけていきます。出発もお昼過ぎからでも十分なんですが、とにかく暑くて、一刻も早く出たい気分になっていました。

スーパーで見つけた鉢植えのミントとバジル。

前日の夜隣にきたこのパワーボートが、一晩中エアコンを付けてたのかエンジンをかけていて、その排ガスがSATOMI号の船内に充満してきて、ガス臭いにおいで目が覚めたのです!食事ができないぐらい臭かったので、朝食に出かけました。
さらに、昨晩の夕方6時ごろ、フェリーが来たわけじゃないのに、突然の大波が押し寄せたと思ったら、ドシーンと音がしてびっくりし外に出たら、周囲のヨットの人たちも騒いでいました。両隣さんはその時間にはいなかった人たちです。一つ置いたお隣のキャタマランは片方の後ろに明らかな傷がついていました。さっきの波で岸にぶつかったとのこと。SATOMI号は幸い今回はこのブルーのフェンダーのお陰で傷はつきませんでしたが、接触したことには間違いない音と振動でした。話によると、私たちが係留している前方を猛スピードで横切ったパワーボートがいたらしく、それがフェリーよりもすごい大波(一応フェリーは徐行してきますから。最低限の波に抑えられています。)が押し寄せてきたそうです。こんなに岸から距離があっても接触したんですよね。なんと私たちのアンカーは一旦波によって持ち上っってしまったらしく、主人が見た時はチェーンに張りがなくたわわにっていたそうです。急いでチェーンを縮めてきつくすることに。幸い、アンカーは一度持ち上がってからまた海底に突き刺さったようですが、チェーンの長さが最初より短くなったので、しばらく滞在するなら、再度アンカーを打ち直しに行かない安心できない状態でした。なので出発は遅くても良かったんですが、大型フェリーが来る前に出発したく、9時過ぎには出かけました。

港を出てちょっとしてからセールを上げましたが、フェリーの航行が頻繁なので外にでるまでエンジン走行。遠目でみる町は本当にいい感じ。でも近くにいくと、物凄い人込みで大都会にいるみたいなんです。しかも暑いし。

湾を出る途中にFacebookライブを行いました。

こんな可愛い、岸ぎりぎりに立っている建物があるんです。伝統的な漁師町の風景だそうですが、現在は観光客向けの宿泊施設となっているよう。

目的地は当初島の南側のビーチの町だったんですが、前日にアテネから来たお隣のヨットの方に、洞窟が沢山ある面白いアンカレッジKlefitikoビーチを教えてもらったので、そこに行くことにしました。最初は3ノットとか4ノットとかののろのろスピードでしたが、時間はたっぷりあるので全然気になりませんでした。

島の反対側に回るころには、いい感じのスピード。

7ノットとかになって快適!


ここがKleftikoビーチのアンカレッジです。なるほど沢山のボートがおりました。ここに着くまでの様子や、テンダーで洞窟探検した様子などを動画にしたので、ご覧くださいませ。

    





トンネルみたいになっている洞窟が何か所もあって、テンダーで通過できるサイズでした。

水は本当に澄んでいて綺麗!

あの後ろの岸に、面白物がいました。

あんなところにヤギが!しかも一頭だけ


まるで天然のプールみたいな場所も。

昼間は観光船で混んでいるんですが、夜になるとみんな帰るんですね。なのでチャーターしたヨットとか自分のヨットで来た人は一泊できるので、夜になって静かになったころに、何隻か昼間観光船がいた場所に移動していきました。私たちは翌日すぐにまた出発したかったのと移動はメンドクサイので、このまま。洞窟は内側は涼しいと思うんですが、付近は岩が熱くなっていて、近寄ると暑いと思のでは?と思ったんです。後方を岸に結び付けているぐらい近寄っている皆さんは、エアコン完備ぽい船ばかりでした。
ディナーは前日買ってきたばかりの生ラビオリ。タクシーを飛ばしてでも大型スーパーに行ったのは、こういう食材が売っているからなのです。ギリシャの普通のスーパーはあまり品ぞろえがなくてお肉類は特に少ないのです。

ちょっと沖の方に碇泊していた大型ボート、なんとヘリコプター搭載!

あのヨットがアテネから来た方達で、この場所を教えてくれました。夜になってもっと内側に移動されました。

Klefitkoビーチの事は、セーリングガイドブックには載っていないし、チャートプロッターにもアンカレッジとして記されていない場所なんですね。教えてもらっていなければ来ていなかったので、本当にラッキーでした!会話を交わしたきっかけが大波被害の話からだったので、ある意味、災い転じて?ってことかなぁ。


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