アートが一杯カラフルなアパートメントに滞在＆シドニー行の飛行機がない？！

皆さんこんにちは！Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ！

11月９日のフライトまで、アテネ郊外のアリモスのエアーB＆Bに滞在します。昨年夏に最初に来た時に滞在したのとは違う物件なので「お宅拝見」レポと、予約した航空券の落とし穴があったことが発覚したお話です！

2週間近くアテネに滞在なので、例によってエアーB＆Bに泊っています。エアーB＆Bというのは普通の人が自分の使っていない物件を家具付きで貸し出すシステム。ホテルに泊まるよりうんとやすいし、家具やキッチン付きなので普通に生活している感じで長期滞在できるのです。場所こそ同じアリモスですが、アリモスの街に歩いて行ける距離ではないです。でもその分観光地ではなく、本当にフツーの住宅街。だから近くに大型スーパーが2件あったり、ちょっとしたデパートみたいなショッピングセンターもあり、その分地元民らしい滞在を楽しめます。レンタカーを滞在期間中借りているので徒歩で行けなくても全く問題なし。

玄関ドアを入ると、両側に２つまたドアがり、お隣さんと最初の玄関を共有している作り。お隣が大家さんです。内側のドアをはいると、キッチンとリビングに繋がります。想像なんですけど、本来は１つの大きなアパートで、リビング部分を仕切って半分を貸せるように改造したんじゃないかな。ベッドルームのサイズに比べてリビングがすごく小さくて、キッチンも簡易キッチンという感じです。

リビングのスライドドアをあけるとバルコニーがあり、テーブルがあるので朝食をここで食べています。

アパートが一階あので、バルコニーを降りるとちょっとしたお庭があります。

夏だったら、ここで涼しく過ごせますね。

テーブルが2つに椅子も沢山あり、パーティーができそう。

入り口からみたリビング。いろんなところに絵が飾ってあり、壁のペンキの塗られ方とかもポップアートっぽいのです。でも素人っぽい仕上がりなので、大家さんが自分でデコレーションしたのかな。

ベッドルームもパステルカラーでポップ！寝室は２つあり、バルコニーに面した側を使用。

ワードローブも壁一面で、収納バッチリ。勿論中は空なので自由に使えます。掃除機やアイロン台、アイロンも完備。

隣がバスルーム。なんとバスタブがあります！しかもこれ、ジェットバス！久々のお風呂なので、連日お湯をはりぶくぶく泡を立てて楽しんでおります。

洗面台も可愛い。特に配管パイプ隠しがお家の形になっている！

ベッドルームその２。こちらは使用していません。つまり4人は滞在できるということですね。家族連れでもOK。

ベッドルームその２からリビングを見た角度。この部屋にも絵が飾ってあります。

さて、今現在は、解決しているのですが、アテネに着いた日26日はとんでもない出来事があったんです。

シドニーに帰る便は、シンガポール航空だったので（それ以外、予約時にフライトが選べなかったのです。）まず一旦アテネからシンガポールに行き、そこから乗り換えでシドニーに行く便でした。しかもシンガポールでの乗り換え時間がなんと22時間！！飛行機に乗っている時間よりも待ち時間の方が長い！！！だからシドニーにはまる二日かかってやっと到着というスケジュールでした。でもこれ以外のフライトは、予約時の10月末の時点では一人3000ドルとかのバカ高いフライトしか存在しておらず、とても手が出なかったのです。で仕方なしに予約をしたのですが・・・予約をしたオンラインエージェントではなく、航空会社か直接電話がかかってきたんですね。最初にかかってきたのは、先週の火曜日だったかなぁ～、それも午前4時に。Skootという航空会社のフライトで、シンガポールエアーとのコードシェア便でした。相手の英語は中国語なまりもあり、さらに早朝午前4時にいきなりだったので、電話に出た主人は相手が何をいっているのか理解するのに少々時間がかかりました。「ミスコネクション」だから予約をキャンセルして全額払い戻しにするか、別のフライトに予約しなおすようにって言っているんです。このミスコネクションの意味が不明で、朝9時にシンガポールについて、22時間後、つまり翌日の午前7時にシドニーに出発すると、書かれているのに、ミスコネクションってどういうこと？！相手の人の勘違いじゃないかなということで、説明した後、再度電話がかかってきて、「多分大丈のようです。」となったんです。そこで万が一のためにメールで「大丈夫」だっていうことを書面で送ってくださいとお願いしておきました。その後返信なし。

で、夜行フェリーでアテネに着いた日、何気に主人が携帯をみたら、Ｓｋｏｏｔからのメールが来ていて、また「ミスコネクションだからフライトをキャンセルするか別に予約し直すように。キャンセルの場合は全額返金します。」となっていたんです！！！

え～いったいどういうこと？！となりました。実際にフライトを予約したエージェントに支払いをしているのに、そこからの連絡は全くなくしかも、同じフライトはいまだに販売されているんですね。で、エージェントに連絡。航空会社からのメールを転送したりして説明しました。電話が実際に通じるまで1時間近く待たされて、しかも相手の人も今一つどうしてダメなのかわからない。私たちだって、待ち時間は長いけどコネクションできていないわけじゃないのにって納得いきません。で、今度はＳｋｏｏｔに連絡。これも担当者につながるまで本当に長いこと待たされました。で、どうもシンガポールからシドニー行のフライトがないっぽいんですね。はっきりとは説明してくれないのですが、夏時間から冬時間に変るにあたり、フライトスケジュールが変更になったようなのです。季節の変わり目にはたまにこういうことあるんですよ。さらに全額返金をお勧めされるのです。おそらく別のフライト便が手配できないからでしょう。18か月ぶりにオーストラリアの国境が開かれたし、クリスマス前だから海外のオーストラリア人やオーストラリア永住権保持者がどっと帰国するんでしょう。リーズナブルな価格のフライトはすぐになくなります。シンガポールからシドニーなんてすごく人気のフライトだと思うし。主人の母の90才のお誕生日に間に合うように、帰ろうとしているので、Ｓｋｏｏｔ航空で別便を探してもらうのを待っていたら、帰れなくなるかも、と判断。全額返金の手続きなども不明な中、思い切ってキャンセルすることにしました。そして、違う航空会社でのフライトを検索してみたら、以前調べた時よりフライトが増えていたんです。お値段は確かに高いのですが、シンガポールで22時間待ちのために、空港内ホテルを予約しており（それがなんと12時間滞在で数万円。ですが、当日まで支払わなくていい。）、その分がなくなったので、それほどすごい差があるわけではありませんでした。そして同じ日の出発でエミレーツ航空で新たに予約できました！ドバイで乗り換えですが、たった1時間40分しか待たなくていいんです。エミレーツ航空はとても評判がいいし、ドバイ空港もすごく素敵だと思うんで、超ハッピー。しかも待ち時間大幅短縮に加え飛行時間も短いのです。当初の予定より1日早く着けます。さらに、チェックインできる荷物の重量が、20キロだったのが、エミレーツは30キロまでＯＫ！だったら、もっと持ってきたかったものがあったんですが、今更仕方がありません。夏と冬服を両方十分に持ってくることができなかったんです。でもこれで、アテネ滞在中にお買い物をしても大丈夫になりました！いえ～い！！さらにあこがれのドバイ（空港だけだけど）に行けるなんて最高。エミレーツ航空も一度のってみたかったし。フライトアテンダントさんの帽子にベールが付いている制服がエキゾチックで素敵ってずっと思っていました。

それプラス、昨年コロナの規制が始まる前に予約していたバージンオーストラリアのチケット代の払い戻し請求を現在行っています。ブッキング・ドット・コムで予約をしたんですが、航空会社に直接手続きをしないと、エージェントが返金できないというのです。別便があればそれに使えるのですが、現在バージンオーストラリアはギリシャまでのフライトがありません。その場合返金してくれるはず、またはその金額をブッキング・ドット・コムの別の予約支払いに充てられるはずなのです。シドニーから日本、そして最終的にアテネに帰ってくるブライトはブッキング・ドット・コムでやっているので、その支払い分に充当できれば、最終的に返金してもらったのと同じになります。正直、あまり期待していないのですが、それが可能なら、今回の出費はかなり助かるので、そうなることを願っていますが・・・まだ返事待ち。とりあえず、シドニー行のフライトは確保できたので、一安心です。

フライトの事が最終的に解決して、バイオメトリックカードも弁護士さんから受け取り、出発前のコロナ検査予約も取れたので、もうスケジュールを気にして動くことは何もなくなりました。あ～やっとホリデーがスタートしたって言う気分です。

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