皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!
Chios島に来てから一週間が過ぎました。その間、この島のシップヤードで越冬することを決めたり、悪天候をやり過ごしたり・・・と何のかんの忙しく過ごしておりました。Chios街の中心地の様子をレポートしましたよ!
中心地は道が狭く一通が多く、駐車スペース探しが大変。中心地に徒歩10分以内の場所で、古城の付近に無料のパーキングエリアを発見!
こんな立派なゲートが残っている古城。手前は昔はお堀だったはず。今は公園みたいなっています。
修復作業中の場所もあったので、ちゃんと手入れしているようです。かなり立派。
入り口が空いていたので、どんどん奥まで行ってみると・・・・昔の建物をそのまま利用しているらしい家も。
カフェもあった。本当に普通に「街」でした。
お城というか、これ町を囲む大きな城壁の中に、そのまま住んでいるわけですね。
全部が囲まれているわけではないので、正面ゲートから少し入ったら、壁がなくなっていて外の路とつながっているので、車もその街の中に入れるのですが、徒歩だったら自分の家に行くのに、毎日お城の正面ゲートから入っていくっていうのもあり、なのです。なんかおしゃれ!
コロコロ変わった天気予報は最終的には、先週金曜日の夜中から土曜日半日が雨風マックスの嵐になる予報だったのですが、蓋を開けてみたら、何のことはなく・・・雨は一日中降ったりやんだりしていましたが風は全然穏やかになってしまいました。結局金曜日の午前中に30分ぐらいの間、最大突風時が40ノットになった程度で、終わりになりました。その時、船体は多少風に押されて斜めになり、岸に押し寄せる波も、反対側には打ち寄せていましたが、私たちが係留していた側はほとんど影響なく、海面もそれほど揺れることもなく過ぎていきました。あっけないぐらい平和に過ぎて、本当に良かった。
土曜日、タウンバースを見に行った時は、すでに小雨程度で風はほとんど感じられないぐらいでした。でもねぇ~、タウンバースうねりがあるみたいで、係留されていたヨットが左右前後に揺れていたんです。物凄く不快なほどは揺れてませんでしたが、こんなに穏やかな日にこれだけ揺れるのは、ちょっと許せない気がした。Plomariの港を彷彿とさせました。ホンの30分でも40ノットになった時は、いったいどんな感じだったんだろうか?と思うと、街からちょっと離れていても無料のマリーナに横付けしていて大正解だったなぁと実感。ま防波堤があるといえども港自体が広いから、港内でも風によって十分波は発生してしまうんですよね。
店舗見かけは、マックみたい。
でてきたチーズバーガーも、マックのを思い起こさせた!お味はもっと手作り感があって
マックより美味しかったです。ギリシャの若者はハンバーガー大好きみたいで、だいたいのおしゃれカフェではハンバーガーが中心のメニューなのです。バンがブリオッシュという私好みの甘みのあるバンで中身もしっかり肉厚のハンバーグなのですごくボリュームがあります。ファーストフードのハンバーガーとは大違い。それと比較するとこのお店のハンバーガーはマック経験者にはお馴染み感がありますが、そうでないと、物足りないかも?!
さてお腹がいっぱいになったので、ちょっと遠回りして駐車場に戻ります。(つまりハンバーガーを食べるためだけにやってきたのだ。)
すでに午後2時を過ぎており、土曜日ということもありお店がほとんど閉まっていましたが、こんな風に路地の両側にお店が並んでいるエリアが、結構広いのです。
その中に、こんな古風な建物も混ざっていて面白い。
知ればしるほどChios島が気に入ってきて、越冬地としても全然退屈しないことがわかりました。でもねぇ~案外私たちが島に滞在する期間はトータルでは短くなるかも・・・・な状況になってきたんです。これを書いている時点では確定じゃないので、決まり次第一大ニュース(私たちにとってはね。)を発表しますねぇ。
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