皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!
Chios島はギリシャエーゲ海諸島の中で5番目に大きい島だそうです。長らくトルコ領だったことから、今でも他のギリシャ諸島と全然違う建物のデザインの街があるんですよ!
Chios島ささっと観光のレポートです。
Chiosの街の中心から車で1時間弱、島のほぼ反対側にあたるんですが、建物にモザイク模様が施された村があるんです。Pygriの街は、通称「モザイク村」と呼ばれていて、その名の通り建物に壁に、黒x白の美しいモザイク模様が絵が描かれているんですね。各家ちょっとづつ違うんですが、全体的に統一感があって、本当に美しい田舎町。ほとんど知られていないと思いますが、ユネスコの世界遺産になっているのです。
壁全体にびっしりモザイク模様が。でもさらに驚くのはバルコニーの床の部分までパターンがあるので、通り過ぎた時に下から見上げた時に、さらに美しい模様を発見できるのです。
どれも違うパターンなのに、全体的な統一感があるのです。中世の街のデザインらしいんですが、それをそのまま現在も保っているそうです。
PygriにはSATOMI号を陸上保管するシップヤードを下見にいったついでに、ランチを使用と思っていったのですが、オフシーズンだったので、街は普通の生活に戻っており午後2時ごろというのはお店がどこも開いていなかったんですね。お腹が空いていたのもあったんですが、それ以上にトイレに行きたかったのです!でもお店がどこも閉まっていたしガソリンスタンドもほったて小屋?みたいな物置の前に給油スタンドがあるという、なんとも言えないスタンドしかなく、勿論トイレもなし・・・・でささっと一つの通りをみただけで次の街に移動する羽目になってしまいました。ま、この島には数カ月お世話になるので、またゆっくり見に来る機会があるとは思いますけど。
Pygriの街から一番近いのがMestaの街。ここも中世の街波が残っている場所で、Chios島の見どころだと、レンタカー屋さんが教えてくれた場所でした。
これまでエーゲ海の島々の建物といえば、白い壁に青とかテラコッタカラーの屋根の家が一般的だったのですが、ここは、石を積み上げた感じの建物なんです。古代のお城と同じ感じ。
街の真ん中あたりに駐車場があって、その隣にあったのが、このレストラン。ここも実はシエスタで閉店直後だったのですが、これから自分たちがランチで食べるもので良かったら出せますよ、と言ってくれました。
すごく可愛いデコレーション。ご夫婦で経営されているのですが、シェフでもあるご主人が自分でデザインをしたそうです。
この部分は、奥さんの90才を超えるおばあさんが機織りした布や、布から作ったワンピースが飾り付けてありました。なんだかこれまで見てきたギリシャと雰囲気がかなり違う!
お店の前にはセラミックの工房。
レストラン横の菜園で取れたトマトとポミグラネを2個お土産にもらいましたが・・・ぽポミグラネはどうやって食べたらいいのかわからないのだ。
ささっと見ただけだったんですが、一つ一つの街がすごく特徴があって、もう1回ゆっくり訪れてみたいと思います。
魅力的な町並みで、世界遺産になったことに納得
返信削除コメントありがとうございます!次はもっとゆっくり見たいと思います。
削除Ah - fond memories of Chios! The only time that either my mother or I were ever arrested!
返信削除What?!Have you been to Chios?
削除