皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!
私が初めてスタンピン・アップの魅力に取りつかれたのは、それまでインクパッドと言えば「黒」しか知らなかったのに、50色以上もの色とりどりのインクパッドがあったことでした!そこからSUカラーコレクター癖がスタートしたのです。
倉庫から出てきたリタイヤしたカラーのインクパッド達。通常サイズ以外にもスポッツのサイズでさらに30個ぐらい持っております。
懐かしくって、一色一色試し押しして遊んでおります。インクリフィルは昔は全色買っていなかったので、枯れ気味になってしまいリフィルすることができない色もありますが、それでも古いタイプのインクパッド(表面が布のもの)は、今でも結構ちゃんと色が残っていて驚き!新しく出た(といっても2018年にデザインが変わる前、2013年にカラーチェンジがあった時から布から現在のようなスポンジ状になりました。)物の方が、枯れ気味だった。これは、スポンジ状のインクパッドの方が、布パッドよりも、一度に沢山インクを放出するので、パッド内の残量がもともと少なかったって言う理由もあります。だから布時代にはめったにリインクしなくて良かったのですが、スポンジ状になってからは頻度が増えました。
一色づつカラーチャートにするのではなく、とにかくまだインクが残っているかどうかの試し押状態。なので最後の方は重ね押しとかしちゃった!
基本ファミリーカラーで、カラーリバンプのためにリタイヤしたカラーも結構持っていますが、それよりも、インカラーっていういのは頻繁にリタイヤしていました。特に私が最初にデモ登録した2009年当時は、インカラーは確か1年の寿命だったと思います。そして5色1セットではなく、6色1セットでした。インカラー制度ができたのも、2007年とかそれぐらいだったと思うんで、私が持っていないインカラーは2シーズン分ぐらいかなぁ。
数あるインカラーの中で、一番思い入れが強いのは、やはり初めてデモ登録した2009年当時のカラーです。今でもカードストックを結構保持していて・・・・リタイヤする前に各色24枚組を買っておいたので、現在も結構あまっておりますが、永久保存だ!見るもの全てが珍しくて、カタログに掲載されていたもの全部欲しかった当時!ワークショップとかは知り合い相手にちょこちょこっとやっていた程度でしたが、たった一人だけ、知らない人が近所っていうことで連絡をしてきて、ワークショップをやったら一度にはまってくれてすごいお得意様になってくれました。彼女はシンガポールから来ていた留学生の大学生でしたが、お家から仕送りがかなり豊だったようで、私と同じぐらい夢中になってわんさか買ってくれたなぁ~。当時はオーストラリアではデモンストレーター登録するためにはABNといって、独立事業主として会社登録をしないとけなかったんです。私が登録した個人会社名は「One and Only」というものでした。「この世に唯一」という意味を込めて。個人会社ですけど、会社登録していたので、当然、税金申告というか事業申告もしないといけなかったんですよ。ま、もうけがほとんどなかったので、申告っていっても大したことありませんでした。
そういう事情があって、留学生の彼女はオーストラリアでデモ登録ができなかったんですよね。今みたいに簡単に登録できる時代だったら、そくデモ登録をすすめちゃうぐらいお買い物をしてくださいました。2009年の7月からは初代ヨットBlue Loon号でオーストラリア海域を航海し始めたのでシドニーは離れましたが、彼女が大学を卒業してシンガポールに帰るまでメールで注文をいただいておりました。当時はオンラインストアがなかったのですよぉ~。移動した先のマリーナとかで、たまにクラフト好きな、ヨット乗りの奥さんに出会ってオーダーをいただいたこともありました!なんか港々に女・・・・じゃなくてお客さんがいたって感じ?(実際は数か所だけです。)
なんていう特別な思い出と一緒になっているカラー達なのです。
左から、グルービー・グアバ、ピュアリー・ポメグラネット、ソフト・スカイ、ブルー・ベイユー、ワイルド・ワサビ、リバー・ロックの6色です。
インクパッドも6色持っていたんですが、手元に残っているのはソフト・スカイを除く5色だけ。これには訳があるのです。
というのは、2013年に久方ぶりに基本カラーのカラーリバンプが行われた時、この年のインカラーからソフト・スカイ、ワイルド・ワサビ、リバー・ロックが基本カラーとしてカムバックしてきたんですね。同時にパッドがスポンジ状のものに変りました。日本にSUが上陸した時は、このカラーリバンプが行われたあとなので、SUジャパン初期から親しんでいる方なら馴染みのある3色かもしれません。当然私は布パッドとスポンジパッドを両方もっておりました。上記の写真でもワイルド・ワサビは布ではなく、スポンジパッドのものが残っております。じゃ、リバー・ロックのスポンジ状パッドとソフトスカイのスポンジ状パッドと布状パッドはどこにあるのか・・・・多分ですが、日本の実家にあると思います。カラーがリタイヤした年にオンステージのために実家に戻ったとき実家に置いてきたか、義妹(スタンピン・アップファン)にお譲りした気がするんです。またはもしかしたら、誰かにあげちゃっているのかもしれませんが・・・カラーが引退したのが2018年の5月だから、もう記憶があいまいです。他にも実家に置いてきたと思われるインクパッドや、オンステージのお土産として送られてきた(最後の方のオンステージはコロナの関係でオンラインだったからねぇ。)スタンプセットなどが実家にあるので、そういうグッズと再会&お初にお目にかかるのも、日本里帰りの大きな楽しみの一つなのです!なんかこの年になっても楽しみな事があるって、幸せな事だなぁ。
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