2021年12月25日土曜日

日本からも買えると思う!リンク付きートニックのカードメーキング雑誌

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!



まずは皆さまメリークリスマス!今年のウェラード家のツリーはちょっと小ぶりですが、ちゃんとデコレーションしておりますよ。本日は、ずっと前からYou Tubeで見ていて指をくわえてみていた「Tonic Studio」のカードメーキングキットのご紹介です。日本からでもオンライン購入できると思うので雑誌のリンクを貼っておきましたよ。

これがあこがれていたトニックのカードメーキングキット&雑誌。

最近私が興味を持って観ているクラフトYou Tubeは雑誌のおまけを使って作品を作る動画。ほとんどイギリスの方です。というのも、クラフト雑誌の本場はイギリス!もう10年以上前からずっとそうだったんですが、今はますますパワーアップして、おまけがダイセットだったり、A4サイズ分のスタンプセットが付いてたり・・・とそりゃもう豪華。ちょっと前も、誘惑に負けてクラフト雑誌を買ってしまったことを書きましたが、その後また買ってしまった!ま、自分へのクリスマスプレンゼントっつーことでね。

中でもおまけの充実感がものすごい、Tonic Studioのカードメーキングキットはずっとあこがれてて、地元のニュースエージェンシ―で見つけた時は、即ゲットでした。トニックって、ティム・ホルツのツールなどを販売している、有名なペーパークラフト会社なのです。一流のクラフト会社が出していているカードメーキングキットって実物はどんな感じなのか、ずっと興味があったんですね。

ペーパーは、A3よりちょっと大きいぐらいのサイズが8枚、雑誌の中にとじ込みで入っていました。両面パターンで同じものが2枚づつ入っています。1つのパターンのサイズはA4よりちょっと長い感じ。雑誌と同じサイズなので。紙質はコピー用紙よりは厚いですがざらっとした質感。光沢などはありません。SUのDSPよりは薄いですが、薄すぎてすぐやぶれそうっていうことはありません。ちゃんと使えそうな厚み。このキットはクリスマスキットで、色調がくすんだ落ち着いた感じ、レトロ感があるパターンです。

それぞれ裏表のパターンがこちら


センティメントになるラベルとかエンベリッシュメントになる部品なんかも沢山ついています。だからスタンプなくてもこのペーパーキットだけでも十分カードが作れそうな気がする!


でもね、ちゃんとスタンプセットも入っているんですよ。なんとダイセットにステンシルまで!!!!しかもダイセットがおまけだっていうのに、かなりちゃんとした「セット」。ダイの質もしっかりしていそう。普通にTonic Studioが販売しているダイの質と変わらないんじゃないでしょうか。よくアメリカのクラフト会社のダイセットだとダイが繋がっていて、使う前に自分で切り離して使わないといけないの、ありますよね。これは雑誌のおまけなのにちゃんと最初からカットされていたんです。ダイは全部で21個もあるよ!!!ステンシルの品質も丁度いいハリがあって丈夫そう。ただ、スタンプセットは、フォトポリマー製ではなく、おそらくシリコン製だと思います。(匂いと手触りでわかるのだ!)なので、水性インクでスタンプすると、ムラムラになる可能性があります。ピグメントインクとかなら大丈夫かな?(私は手持にピグメントのカラーインクがないので試しておりません。)ま、もしこれがフォトポリマー製のスタンプセットだったらお値段が倍近くに跳ね上がると思いますけど。

ま、雑誌のおまけっていうより「雑誌付のカードメーキングキット」っていう位置づけなので、当たり前かな。お値段は本家イギリス国内では12.99ポンドでオーストラリアでは21.99ドルでした。日本円に直すと約1950円です。(現在1ポンド150円)これに海外送料が加わると19.98ポンドになり2999円ぐらいです。これを安いと感じるか高いと感じるかは個人差があると思いますが、私的には、スタンプの質は無視したとしてもダイとセットとステンシルにペーパーそしてクラフト雑誌が含まれていて3000円弱なら「高いすぎ」と言うことはないんじゃないかな。このキットは、定期購読はできないみたいで、発行された都度オンラインオーダーをするみたいです。そのリンクはこちらから。<UKクラフト雑誌オンラインオーダーリンクーキット> 私自身が日本からオーダーしたことがないので、「絶対」とは言えませんが、送り先のところに「その他海外」というのがあったので日本でも大丈夫だと思います。またチェックアウトの仕方として、「Amazonアカウント」を利用してAmazon Payというのも選べるので、すでにアマゾンのアカウントをお持ちの方は簡単にオーダーできるのでは?!

オフィシャルサイト掲載のキット中身写真



雑誌にはダイセットの楽しみ方サンプルデザインが沢山載っています。

同じ時にもう1冊買ってしまいました。こちらは初めて見た雑誌。「ダイカッティング・エッセンシャル」という名前のように「ダイカット」のデザインが中心の雑誌。だからおまけも堂々「ダイセット」!!!

こちらは定期購読オプションがありました。でも日本からだと1年間まとめて定期購読するオプションしかないようです。一括払いだから23000円を超えると思ます。

なので、最初は1冊オーダーしてみて配達などにも支障がないなっていうのがわかってから、気に入ったら年間購読に変える方が安心かも。
<1冊ごとのオーダーリンク> ※このリンクは他にオーダーできる雑誌一覧のページへのリンクです。

Tonicのダイセット、スノーマンのだけ試してみましたが、SUのカードストックとミニマシーンでも切れ味最高でした!下は「ダイカット・エッセンシャル」のダイセットを全部お試しカット。こちらは細かいダイ、特にコーナーダイはミニマシーンだとダイの真ん中辺が一回通しただけではきれいにカットできず、ダイをはさんだプレートごとひっくり返して通したりして、最終的にはちゃんとカットできましたが、通常サイズのマシーンだったら1回でもいけるんじゃない?という感触。実家にはビッグショットがあるので、着いたら再度試してみようっと。

おまけとはいえ、ダイはちゃんとした作りで、長持ちしそうな印象です。切れ味も悪くないのでお得感もありました。おまけのスタンプセットは、私的には当てにしていません。まず絶対にアクリルまたはシリコン製なので、水性インクと使用するとムラムラになるのは当たり前。同じSUインクでも、現在のインクパッドの形のものは、インク自体に淡防止剤が含まれているので、ま、大丈夫かなっていう感じです。でもフォトポリマーの発色になれているとがっかりするのは避けられません。だから、もし私が海外からわざわざ取り寄せて楽しむとしたら、おまけにダイが沢山ついているものや、スタンプ以外のキットが充実しているものを選ぶかな?という視点でご紹介したのが、本日の2冊のクラフト雑誌でした。

ここでご注意いただきたいのは、あくまでも以上は私の私感です。そしてご紹介したリンクから皆さんが雑誌をオーダーされたとしても、私には何のメリットもございません。全く無関係の立場なので、万が一、オーダーされた時に何か不具合があったとか、英語がわからなくてオーダーがうまくいかないっていうことがあったとしても、申し訳ないですが私はサポートできませんので、ご理解くださいませ。あくまでも自己責任でお楽しみくださいね。

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