チョークでポッピンパステルテクニック！つかチョークってそもそも何？

皆さんこんにちは！Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ！

この記事が更新されるころには、懐かしSU製品の何を日本に持ち帰るかを決めている頃だと思いますが、書いている時点では決まっておりません。その中でも有力候補はこの「スタピン・パステル」。新年間カタログでリバイバルデビューしたチョークのセットでポッピンパステルテクニックをご紹介。

最近またはやってきたのかな？新しいにはチョークっていうもんが含まれていたのです。「ソフトパステル」っていう名前でカラーは8色だけですが、1個1個のサイズがでっかいのです。私が持っている10数年前に販売されていた「スタピン・パステル」は当時のカラーが全色含まれているセットでした。でも1個づつは小さくてアイシャドーパッドみたいですよね。

当時はね、カラーファミリーは12色で1グループで名前もちょっと違っていました。左から「ソフト・サトル」、「ボールド・ブライト」、「リッチ・リーガル」、「アース・エレメント」これ以外にニュートラルのウィスパー・ホワイト、ベリー・バニラ、ゴーイング・グレー、ベーシック・ブラック、ベーシック・ブラウンっていうのがあったのです。「アース・エレメント」っていうのは、今のリーガルとニュートラルを混ぜ合わせた感じかしら。ガーデン・グリーン、オールド・オリーブ、パンプキン・パイがそのグループに入っていました。今でもあるから長らく存続の超ベテランカラーさん達。

で、ポッピンパステルテクニックとうのはですね、バーサマークでスタンプした上からチョークをつけると、その部分だけ色が付くので「色がポップ」してくるっていうものです。

私のバーサマーク、表面に染みが付いているので完全には透明じゃなんですね。写真だと層の方がわかりやすいですね。

こんな風にちっちゃいコットンボールとかでチョークを付けてバーサマークインクのスタンプイメージの上に「ポンポン」していくと、ふわっと浮き上がってくる感じがとってもきれいなのです。

選んだ3色はどれも大昔にリタイヤしたカラー。Bordering Blue, Not Quite Navy, Pixie Pinkです。ボーダリング・ブルーはスモーキースレートに似ているような。ノット・クワイト・ネイビーはミスティ―・ムーンライトで、ピクシー・ピンクはマジェンタ・マッドネスに似ていると思いませんか？でもきっと横にならべてみると違うんでしょうけどねぇ。

中心部分がノット・クワイト・ネイビーで、外側をボーダリング・ブルーの2色にしました。パステルは良く混ざるので境目がとてもスムーズです。

こんなスノーフレーク模様のペーパーを作ってみましたよ。10年以上も触っていなかったパステル。久々に使ったら、いっぺんに虜になった。当時はカラーリングツールといえば、このパステルとスタピン・ライト・マーカーしかなかったので、パステルをブレンダーペンで取り、色塗りしていました。アルコールマーカーのブレンズなんて存在してなかったからね。

新しいソフトパステルの使い方を私の大好きなアメリカのデモンストレーターパティ―・ベネットさんがわかりやすく動画でご紹介されています。私が持っているパステルでも全く同じ事ができるし、ポッピンパステルテクニックも見せてくれていますよ。動画へはこちらから移動できます。＜パティさんの動画リンク＞

衝撃があると割れやすいパステルなのですが、使ってみたら、手持ちのベタなスタンプのあらゆるもので「ポッピン」してみたくなって、持ち帰る製品候補のNo.１になっております。あ～他にも沢山持って帰りたいものがあるんですよねぇ～。どれを選ぶか悩ましいところだ！

ということで、6週間近く滞在したオーストラリアからも明日お別れです。明日の夜便で日本に向かいますが・・・無事飛行機乗れるかなぁ。

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