2021年12月3日金曜日

超久々ーSUじゃないスタンプセットでカードメーキング Card No.115

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!




日本でスタンピン・アップが買えなかった当時、私が愛用していたのはGina Kというブランドのスタンプセットとカードストックでした。専用インクパッドも販売されていますが、カラー的にはなんとかSU(=スタンピン・アップの略)インクパッドでコーディネーできるものが沢山あったのです。

私が気に入っていてよくオーダーしていたのは、キットになっているもの。現在もキットは時々発売してるようですが、2012年当時と比べるとかなり内容が違います。最新のはダイセットが入っていたりして、今や、カードメーカーだったらダイカットマシンは持っている前提になっている!私が持っているのは、こんな風にプラスティックのケースに収納されていて、スタンプセットが2つにカードストックが20枚弱はいってたかな。コーディネートしたDSPにリボンやブラッズなどのエンベリッシュメントもセットになっていました。
クリスマスのセット。色合いが渋くて素敵。SUカラーと並べると微妙に違いますが、ほとんどの場合、一緒に使える色がSUにあったので、Gina Kさんのインクはもっていません。

このキットはクリングマウントのラバースタンプでした。キットによってはスタンプセットがフォトポリマーのもありましたよ。
スノーフレークのスタンプは、マグカップの模様とお揃い!フレームスタンプの中にマグカップをスタンプしても素敵ですね。
このマグカップは、SUのリタイヤカラー「クローズトゥ・ココア」というカラーでスタンプしています。GinaKのココア色のカードストックとよく合いますよね。最初に押した時、ちょっとむらむらになってしまい、同色のマーカーでむらむら部分を塗りつぶして修正したのです。ラバー製でベタなスタンプを水性インクで押すと完璧にはくっきり押せないことが多く、特に当時の水性インクは今ほど色の広がりが良くなかったので、むらむらは普通でした。当時は気にならなかったけど、質がよくなったインクやフォトポリマーのインクの水付きの良さに慣れていたので、「ええ?なんかうまく押せない!インクパッドが古くなったからかな?」と驚きましたが、「そういえば、昔ってこんなだったような」って思い出しました。だからインクと同色マーカーを揃えていて、修正していたんですよね。勿論アウトラインスタンプの着色にも使いましたが、私の場合は、主に「むらむら修正」のために利用していました。あと、湯気の部分のように、1つのスタンプを違う色で塗り分ける時にも、マーカーを使ってました。


このラベルダイはGina KでもSUでもありません。イギリスのクラフトメーカーのものだったと思います。ダイがちょっと厚いので、ミニダイカットマシーンに通した時かなり力が必要だった。それと、昔使ったときも、全部がスパッとカットできなくてちょっとフラストレーションがたまるダイだった事を思い出しました。カット力が強い今のダイカットマシンだったらどうなのかな。ギリシャに持って帰って試してみるのが待ち遠しいです。

コーデしたDSPがあれば、どうしても使いたくなる私。ささっと系デザインで、フレームダイにスタンプをしたデザインですが、久々にSU以外のスタンプセットやカードストック、DSPを使ってみたのですごく新鮮でした!


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