日本は桜の季節になってきたかな？チェリーブロッサムのカード Card No.29

皆さんこんにちは！Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ！

2月の半ばまでは、今いるキオス島の方が日本より絶対暖かかったのですが、3月に入ってからの寒波再到来ですっかり逆戻りしました。そのせいか、島の桜はなんとすでに全部散ってしまったので、気分だけでもって思ってチェリーブロッサムのカードを作ってみましたよ。

まずは桜のスタンプを当てもなくバンバン押してダイカット。枝付の桜かたまりスタンプ以外にも、単独の花びら、つぼみ、葉っぱスタンプをそれぞれ3個づつぐらい押して、ブレンズでぬりぬり。部品は大目に作っておいた方が、組み立てる時に便利なのです。

バックグランドはDSPのきれっぱしがあったので貼っておきました。チェリーブロッサムのスタンプと同じスィートだったＤＳＰパック。最初は使うつもりがなく、桜をフラーティー・フラミンゴの薄いのと、ピンク・ピルエットの濃淡ブレンズ（2018年ぐらいにリタイヤしたカラーです。）で着色してました。ＤＳＰはペタル・ピンクが使われているから微妙にオレンジ系のピンクなんですよね。そこは気にせず、カードベースをフラーティー・フラミンゴにして帳尻あわせ。最近、あまり完璧にカラーコーデをしなくても平気になってきたのです。以前は絶対にＤＳＰに含まれているカラーだけを合わせてたんですけどねぇ。部品を余分に作ったので、枝付かたまりの桜に単独のお花やつぼみ、葉っぱを付け足して、ゴージャスにしてみました。こういうのがねぇ～予め部品を作っておくことの良さなんですよ。だって最初からデザインをある程度決めちゃって、その数だけ部品を作ると、実際に並べてみて「う～ン今一つ華やかさが足りない。」と気づいても、その時点でまたわざわざスタンプして、色塗りして、ダイカットしてっていう工程を、ほんの1個か2個付け足しのためにやるのはメンドクサイ気がしません？それに、実際にやってみて並べてみたら「あ、やっぱなんか違う。」となったら、せっかく追加作業をしたのに無駄になった！と悔しくなってしまう私。

だけど、取り合えず部品があると、並べながらデザインを決められるので用意した部品を全部使い切らなくても、楽にデザインを決められます。今回もまだ半分ぐらい部品が余っているのですが、後日また使えばいいしね。

お花型の裏接着セクインがあったので、花の中心や周辺に貼っておきました。

内側はコピー紙ですが表に使ったDSPのカット残りやお揃いスタンプをしておいたので「単なるコピー紙」よりアップグレードです。

センティメントはハサミカットしました。センティメントを貼ったラベルはスティッチの効いたレイヤーダイですが、それに片方だけエンボスしてありますよ。ちらりと除くリボンは、気前よくカードにぐるりと回して結んでおります。

最近、おこもり生活が続いているから、落ち着いたクラフトタイムが沢山あるのが嬉しいです。だって、作りたいデザイン、さわりたいスタンプセットのリストは、まだまだかなり長いので。今日のカードに使ったのはこんな製品達でした！

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