2022年4月14日木曜日

またしても出だしで大トラブルーチェスメ・イズマルへの旅路

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!




完璧な旅行計画を立てたのに、またしても「これってギリシャあるある?」という理由で、大幅に番狂わせがあったトルコ小旅行第1日目のレポートです。

キオス島からチェスメへのフェリー乗り場でのカスタム

13日からSATOMI号の船底塗装がいよいよ開始するので、その間船内生活が不便になるため離れていて方がいいってことで、急に思いついて対岸のトルコはチェスメまでフェリーで行くことしました。まずレンタカー屋さんに電話してトルコまでレンタカーをフェリーで乗せていっていいかどうか電話で確認。オーナーさんが電話に出てOKしてくれたので、ちょっと遠出ができるということで3泊4日の旅程を計画。車付のフェリーのチケットを11日に買いました。

13日当日は朝6時半起き。フェリーの出発が8時35分なので、乗り場には7時半についている必要があります。ボートヤードを出る時から車で行けるので、主人は荷物もあまりちゃんと荷造りせずバッグは持っていても洋服はハンガーにかけたまま後部座席にぶちこんでいました。7時15分ぐらいにはフェリー乗り場に着いたのですが、港には誰もおらず。船も見えず。大型フェリー乗り場で待っていたんです。おかしいなぁと思い、スーツケースをごろごろする人の後をつけたら、ピレウス行きのフェリー乗り場よりももっと奥の方のポートポリスとかのオフィスの方でした。すでにたくさんの人が集っていたのですが、車は私たちともう一台ミニバスぐらいのサイズのキャンパーバンが止まっているだけでした。フェリーは
Tholoボートヤードに冬の間いた船で、それほどでっかくないんです。あれ?これに2台車乗るの?って不安になったぐらい。

そしてその不安は的中?したのです。乗船開始になり、チケットのチェックインをすませ、カスタムに行くとそこでレンタカーであることに質問されているようなんですね。で主人がレンタカー屋に許可を取ったといい、相手の名前と電話番号を見せたんです。でカスタムの人がそこに電話してなにやら話が始まりました。その後「レンタカーなのでこれはギリシャ国内しか使用できません。なのでフェリーには乗れません。今レンタカー屋の人がここに来ますから。」って言うんですよ。ええ???だっていいって言ったから車付チケット(往復で100ユーロ余分にかかる。)を買ったのに。そんなばかな。でこの間他の人はどんどん乗船していって、私たちだけが最後に取り残されました。

5分ほどでレンタカー屋のオーナーが来てくれて、「電話しましたよね。OKって言ったじゃないですか。」というとごにょごにょして「英語があまり得意じゃないから。」と言い出すんです。そんなばかな。今まで全く意思疎通に問題なかったのに!とにかく出発時間が迫っていたので、もう車は諦めるしかありませんでした。おかしなことにカスタムの人が「チケットエージェントが車分は返金してくれるから。」っていうんです。でさらにその車はレンタカー屋の人が引き取ってくれて、戻ってくる土曜日の夕方にレンタカー屋のオフィスにピックアップに行くことになったんです。で急いで車から荷物を引っ張り出し、チケットカウンターで現金で60ユーロ返してもらいました。(これもかなり異例な対応。)私が返金に行っている間に主人が自分の荷物をまとめていたのですが、実は私は往復の車分の料金を知らなかったんですね。で60ユーロがそうだと思っていたんですが、それは行きだけ、帰りは40ユーロ、つまり合計100ユーロ返してもらわないといけなかった。

で気づいた時にはもう時間がなく、とにかくあわててカスタムを通過し、やっとの思いでフェリーに飛び乗ったら、すぐ出航となりました。

なんかねぇ~腑に落ちない部分があったんですよね。もう1台の車を見た瞬間、これが本当の理由だったんじゃないのって思いました。このキャンパーバン以外にはもう1台乗せる隙間がないんですよ。横幅もほぼいっぱいだし。もしかしたら本当の理由は、車2台だと思ってチケットを売っていたのですが、予想外にもう1台が大型車だったので、これしか乗せられなくなった、てのが本当の理由じゃないかってこと。でそれをカスタムの理由にしてみんな口裏合わせたっぽい。だって、あまりにもすんなり返金してくれて驚きましたから。もし本当にレンタカーだからって言う理由だったら、チケットエージェントには関係ないから返金しないって言われても仕方ないわけです。しかもチケットはオンラインで買ったので、チェックインをしてくれた出張窓口のお姉さんがいきなり現金で「はいどうぞ。」ってのは、いくらギリシャでもかなり珍しいのです。

でチェスメまではたったの35分の船旅。その間、返り分を返金してもらっていないことに気づき、まずはそれが第一任務となりました。カスタムはたった一人でこなしているので、待つこと1時間ちょっと。やっとパスポート検査を終えて解放されたのは午前10時頃。驚いたことにトルコ入国の際、ワクチン接種証明を見せるはずなのに、何もなし。

次に、帰りのチケットの車分を返金してもらうべく、チェスメ側の同じチケットエージェントを探しました。これは港からすぐの所にあったのでよかった。事情を話した時、最初「ここでは返金できない。オンラインで購入したのならオンラインで返金手続きをしてくれ。」の一点ばりだったのですが、「キオスで現金で返金してもらったので、キオス側に確認してください。」と粘ると、ギリシャ語が分かる人が出てきてキオスオフィスに電話してくれました。そして確かに片道分だけ返金してもらっていることを確認してくれて「返金はキオスに帰ってからそこでします。システム内で車をキャンセルしておくので、チケットはそのままでエージェントに見せれば返金してくれます。」とのこと。一安心。この時「場所がなくて私たちの車を詰めなかった。」と返金理由を説明したら、電話の時もそのまま通っていたので、レンタカーだからだめっていうのは、口実だったのがほぼ確実となりました。こういうの、ギリシャあるあるだけど。

それから改めてレンタカー手配。フェリーのチケットエージェントが手配できるといったのでお値段を聞いたら4日間で100ユーロ!これ多分めちゃめちゃ高いと思うんですが、フェリーの車代と同じなので、すでに車を運んできてくれて、帰りも港に乗り捨てていいという便利さで承諾しました。それに本来なら自分で運んできた車代が100ユーロかかるので、余分な出費ではないんです。(すでに60ユーロ返してもらってるし。)
実は国際免許を前のレンタカーに置いてきちゃったんですが、IDカード型の国際免許でも問題なくOKでした。ギリシャではだめなんですけどねぇ。カスタムといいレンタカーといい、トルコって結構ゆるい?っていう印象。

その後、チェスメマリーナでブランチ。すでに午前11時半。ほぼランチです。なにせ朝6時すぎに起きてから何も食べてなかったので、お腹は空いてました。


トルコはユーロで換算するとめっちゃめちゃ安いんです。マリーナだからきっと地元ではお高めだと思いますが、二人分で、10ユーロぐらいでした。


ブティックやレストランも沢山あって、ハイソな雰囲気のマリーナだった。

食後は、今後SATOMI号でトルコに来た時のために、手続き方法を調べておこうと思って、マリーナオフィスに行ったら受付のお姉さんは「カスタムに行け。」と片言の英語でお答え。なんだ、また戻るのかってことで歩いていくとカスタムの人もほとんど英語がわからず、なんとか片言でわかったのは「まずハーバーマスターに連絡してその後カスタムに来い。」とのこと。でハーバーマスターまでは元来た道を戻り、さらにちょっと行くと(この間マリーナの周りをぐるりを歩いております。)ハーバーマスターもほとんど英語がわからず。でも「パスポート検査が先だ。それからハーバーマスターだ。」って、さっきと反対の事を言われました。トランジット・ログに関しては「エージェント!」というので、相手が英語がわからないので、こっちがトルコ語がわからないと、エージェントを通さないと自分達では受け付けてもらえないのかな?という印象。

ま、緩い感じだっていうのはわかったので、来てからの出た所勝負的だな、ということで納得。

次のミッションはSIMカードをゲットすること。だってグーグルマップが使えないとホテルにも行けませんから。泊りは車で1時間ぐらい先のイズマルというトルコで3番目に大きい都会に移動なのです。で、チェスメの街はとても小さく、さらにSIMカードを売っている場所が港周辺にない。離島のキオス島だって、港から1分弱の所にあるのに!世界中どこにでもあるVodafoneもない。イズマルへは1本道で高速道路で行けると聞いたので、取り合えずもっと都会のイズマルに行くことに。

イズマルの近くまでは順調に高速をぶっ飛ばしていたのですが、街に近づいてから携帯屋を探そうとしてまた苦戦。大型ショッピングセンターがあったので、そこならあるだろうと思いいってみたら、最初のメディア・マーケットには契約携帯しか扱っていなく隣のショッピングセンターだってことで、出直したら、何軒かそれらしき建物が並んでいたので適当に入ったら、そこはホテルに連結したゲームセンター及びちょっとしたショップで携帯屋はなし。で来た道をまた戻ってショッピングセンターを左にみたものの、駐車場の入り口だと思って曲がった道が、なんと別の場所に行くための道で、ハイウェイに繋がっており逆戻りできなかったんです。戻れるところを探し10分ぐらい走り、曲り道があったので曲がったら、なんとまた早く曲がりすぎて、別の高速道路にはいってしまった!!!!!しかも行き先が「空港&スタンブール」ってなっているよぉ~(泣き)

焦りまくって半泣き状態でさらに進んでいくと、アウトレットショップの大型ショッピングサービスエリアがあったので、そこに入りました。とりあえず燃料満タンにしてガソリンスタンドの人に戻る道があるかどうか聞いたところ・・・5メートル先にあるって不明な返事。5メートルだったら見えるでしょ。でもそんな気配全くないのです。でその後も数名に聞いてやっと英語がわかる人に出会い、5メートルどころかしばらく進む必要があったのですが、一見まったくわからない場所にトンネルがあり、反対側に行けることがわかりました。

この間、チェスメを出てから3時間ぐらいたっていて、すでに午後3時近く。取り合えず、イズマル方面に向かう事ができ、ちょっとした都会にさしかかりお店が道路の両端に出てきました。そこで、見えたのが「Vodafone」 の赤い看板。その隣にはトルコの代表的な携帯屋さん。で無理やり向かい側道路のゴミ箱のちょっと先の隙間に路駐しました。大通りで交通量も多く、さらに駐車スペースを見つけているうちにまた戻ってこれなくなると思ったので、もうここを逃すてはない。店から見える場所だし。

トルコでは旅行者が変えるSIMカードは1種類しかないようで、3カ月以上滞在の人は地元の携帯を契約しないといけないそうです。4日間しかいませんが、グーグル・マップ命なので、二人ともSIMカードを買うことに。20GBで700時間通話、SMSも700回だったかな?3カ月有効だそうです。で一つ12ユーロちょっとでした。契約だったらもっと月辺りは安いんですけどね。

これでやっとグーグル・マップが使えるようになって、ホテルに向かったのは3時半すぎ。道中思ったのが「ここら辺、ギリシャのアリモスにそっくり!」ってこと。

ホテルに近づくにつれて、途中「おお!あれはバザール?」っていう場所もみました。とにかく、まずはゆっくりしたいと思いつつ、チェックインをしたのが4時半で、トルコのお金に両替したかったので、5時に閉まる銀行目指して駆け足!

ギリギリセーフで4時45分に銀行に着いたら、なんとトルコのタックスナンバーを持ってないと銀行では両替できない、と言われた!旅行者は私設の両替所でしかできないそうです。ホテルの人もこのことは知らなかったようでした。両替したいって言ったら銀行に行けって言われたので。イズマルにはあまり海外からの旅行者が来ないのかな。

場所を調べたら、ホテルを通り越して、行きに見たバザールらしき場所の近くにあることがわかり一旦ホテルに戻ることに。5時ちょっとすぎ。ここで初めてゆっくりしました。交換率のいいという評判をグーグルマップで見つけた場所は、夕方7時に閉店するので、6時までは休めます。でもブログ記事をまとめたり、主人は今朝使ったクレジットカードがいくらぐらいチャージされているかなどを確認したりしていて、ほぼ休む間もなく再度出発時間となりました。両替所までは徒歩17分。出発したのは結局6時半すぎ。またしても駆け足!

途中何個も両替所があったのですが、お目当ての場所まで一目散です。その甲斐あってか、レートがほぼ手数料なしぐらいのレートで変えることができました。1ユーロは今0.063トルコリラ。

次はバザールっぽい商店街が8時に閉まるので、さらっと見がてらディナーの場所を探します。

適当に歩いてましたが、車窓から見た古びた商店街が見えてきました!

その反対側はモダンなお店があって、不思議なコントラスト。


ここは地元の人向け商店街ぽくて、8時まで営業しているはずが実際はどんどん閉店し始めていました。

それでも、トルコっぽい雰囲気は十分堪能できました。




このあたり、ウェディングドレスのお店街みたいでかなり沢山のドレス屋がありました。
7時過ぎには閉まりかけていた。


一通り歩いてからディナーの場所を探しました。

前日、キオスの古城のレストランに行っていて、ちょっとお肉過剰気味だったので、私はベジタリアンがよかったんですね。

写真をみたらそれっぽいものがあったので、お店の人に聞いてみると、料理を見せてもらいました。

こっからここまではベジタリアンと言われて、OKここにしようってことに。

向かいのレストランは、アラビアンなおっさんが肉を削っていた。

これとこれをちょっとずつくださいってお願いしたベジタリアンプレート。お豆、ナスの煮込みに穀物系ご飯で、どれもとてもおいしかったです。

主人は勿論肉。お値段はオーダー前に聞いたんですが、二人で100リラ。(メニューがなかった)つまり6ユーロちょっとです。正直、これってぼったくられているかも?って言う気がしたんですが、ユーロに直すと一人3ユーロ。そう思うと、ぼったくられていたとしても、ま、いいか、寄付だっていう気分になりました。ホテルに帰る途中、大衆食堂みたいなものがあり、長蛇の列がありました。そこの看板には一皿15リラとか20リラとか書いてありました。そこは多分地元でも安い場所だろうから、もしかしたら一人分50リラって言うのは、テーブルサービスがあるから案外ましなのかな。

通りに面したレストランなので、通行人を眺めながらお食事でした。


帰り道に見つけたスイーツらしき屋台。

下がアイスクリームで、上に例のギリシャで出てきた「ういろ」ぽいものが乗っかてました。しかも、そのういろが暖かいのです。そんなに甘すぎず、主人も食後デザートとして大満足。食べながらホテルへの帰路を急ぎました。

ホテルに着いたのは、夜9時ちょっと前。もう本当に長い一日でしたが、出だしのつまずきがあった割には、今日一日で計画してたことは全て網羅できました。正直、ちょっと信じられないぐらい。主人は本当にお疲れで、すぐにグーグーいびきをかきだしました!

明日はまた超多忙で、車で3時間半ぐらい先にあるパムッカレという、温泉が湧いている街に行くことにしているのです。とっても不思議な景色があるんで、すごく楽しみ!

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