皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!
5月16日(月)、先延ばしにしていたバウスラスター用のバッテリーの現状を調べることにしました。主人は朝ごはん前から、You Tubeで何やらお勉強しています。
「今日は一日バウスラスターのバッテリーと向き合うぞ!」と朝からかなり意気込んでいた主人です。朝ごはん後、早速工具を並べ始めました。
調べた結果、ハウスバッテリーの充電が不十分だった事とバウスラスターが作動しなかったのは無関係でした。幸いにも新品のバウスラスターのバッテリーには異常はありませんでしたが、冷蔵庫が必要以上に電力を使用している事から、将来の事を考えて2台目のソーラーパネルの設置も考え初めています。元もとこのキャノピーの上にソーラーパネルが設置されていたので、同じ場所にもう1セット付けられます。
主人がフェンダーロッカーに入り込み作業を開始。バウスラスターバッテリーにはまったくダメージがなく、バッテリーとバッテリーの間のコネクターが熱でダメになっていたそうです。
接続した時、適切に接続されておらず、そのため抵抗による熱が発生して、この部分がダメになってしまっていたそうです。「それって、ロブが接続した時にちゃんとやってなかったってこと?」と聞いたら、ちょっと照れながら「へへ、そうです。」と白状しました。バッテリーにはまったくダメージがなく、単に電力がバウスラスターに行き渡らなかったから作動しなかっただけ、だったので、新しく部品を調達すれば簡単に修理できます。あ~安心した。バッテリー自体を買い替えることになってたら数万円の出費だから、主人が白状した時「しょうがないねぇ。」と優しく許せたかどうか・・・・。
北西の風10ノットぐらいなので、ウネリに対して正しい方向に船体が向いております。しかも風による波はほとんど発生していないので、係留されているかのような安定具合。ワーフに係留されていても潮の引きが激しい場所とかだと、もっと揺すられて不快な場所は沢山ありました!作業をするにはもってこいの天気。
何回説明されても、専門用語がわからない私にはさっぱり理解できず、最終的に図を描いて説明してくれました。2つのバッテリーをつないでいる間の、ここが焼けちゃっていたんだよ、だそうです。
ここは南側がオープンになっているので、こんな風に横向きになるとウネリにゆすぶられるのですが、数日前から北風に変ったことで南からのウネリがほとんどなくなっています。北風も穏やかすぎて、時々ピタッと止まると、潮の流れのせいか、こんな風に横向きになっちゃいましたが、それでもびくとも動かず、一日中快適でした。海上にいることを忘れちゃいそう。
午後になってもう1隻やってきました。例の無料マリーナで見た気がするな、あ、後ろにいたフランス船籍のヨットだ。
ということで、バウスラスターの故障は大事ではなく良かったです。作動しなくても当面直ぐ困ることはないし。そして、ハウスバッテリ―の減りがいつもより激しいかったのも、どうも冷蔵庫の温度に関係があるようでした。
以前は冷蔵庫の中が霜だらけになるほど常に温度が下がっている状態だったのですが、それだと中のものを置いている場所によっては、冷凍庫みたいに凍ってしまう部分があるんですね。特に野菜が凍ってしまって、ダメになってしまったので温度を少し上げてもらったんです。そのため、逆に頻繁に温度が上がることになり、それを下げるために冷蔵庫がフル作動する頻度が増えた模様。温度が低めの場合は、冷蔵庫内の温度が上がらない限り、冷蔵庫のスチッチがオフになるんで電力を消費しなかったのです。なるほど、昨年はこういう問題があまりなかったのは、こういうわけだったんだ。野菜が凍るのが困るので、タッパー容器に野菜を入れて保管してたんですよね。冬の間ずっとハードスタンドにいたので、常に陸電に接続されていたから、バッテリーを気にする必要がなく、しかもいちいちタッパー容器に仕分けしたり、カットしたりして野菜を保管するのが面倒だったので、そのまま直に冷蔵庫に入れてました。それって、ちょっと手抜きしてた私のミスか~。でも原因が分かったから、逆に今後の対処ができるから良しだね。主人も接続ミスしてたから、これで相殺ということにしておこう!
本日もご訪問ありがとうございました!ご覧いただいた記念によろしければ「ペーパークラフト」ボタンをポチっと押していただけますか?
0 件のコメント:
コメントを投稿