皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!
キャプテン・ロブ、食あたり気味で体調不良になってしまいました。27日はほぼ一日体を休めていました。それもあって、今後のスケジュールをちょっと見直すことに。
実は3日前に行ったビーチリゾートでのランチの後、主人がお腹を壊してしまったんですね。別々のものを食べたので、おそらく主人がオーダーした春巻きがダメだったのかもしれないんですが、私のにもちょっこっと春巻き入ってましたが、私は問題なし。私が疑っているのは春巻きに付けていたマヨネーズ。私はほとんど口にしていません。主人はたっぷりマヨネーズをつけて食べていたんです。その日の夜からちょっと下痢気味になったのですが、翌日はそれほどでもなかったらしく、テンダーを出して外食してました。さらに、日曜日はYachtクラッシックマリーナのレストランで美味しいものを食べちゃった・・・・ですが、これがかなり災いとなり、さらに月曜日27日はさらに体調悪化してしまったんです。下痢気味だっていうのに、ちょっと気分がよくなったからといってお酒を飲んでしまったのが、要因だったみたい。最初よりももっとひどい下痢となってしまったのです。
27日は、朝の涼しいうちに街の中でトルコ風朝食をしてから、主人が見たいと言ってた岸壁を掘って墓地にした場所や、岸壁の家の集落を見に行く予定でした。朝食のレストランはフェティエの街の中なので、徒歩で20分ぐらいかかる場所です。歩いている途中で「気持ちが悪い。」と言い出し、しばらく休憩したぐらい。私はそんなに体調不良だって知らなかったので(前夜下痢中にもかかわらずお酒を飲んでしまい悪化させてしまったことを白状したくなかったもよう。)とても驚きました。
取り合えず、レストランに着いてから主人はお店の人に「お腹をこわしてるんでバナナとオレンジジュースと水だけください。」というとメニューには勿論ないですが、バナナ1本をカットしてお皿にのっけてもってきてくれました。私はお目当てのトルコ風朝食を堪能。
朝食後、タクシーで観光に行く予定だったのですが「やっぱり無理な気がする。」となり、マリーナに帰ることに。下痢でお腹に食べ物が残っていない状態なので、エネルギーがない状態。涼しいところで寝たいといったので、プールサイドの屋根のあるベッドの上で横になっていました。
私はいったんヨットに戻り、水着に着替え、主人の水着とタオルも一応もってきました。そのままだいたい、3時間ぐらいそこで過ごしたかな。私は時々プールに入ったり、携帯ゲームをしたりして時間をつぶしていました。2時半ごろになって、眠ったせいかちょっと元気が出てきた主人、これからのスケジュールを話しあいました。フェティエに来た一番の目的は、お値打ちに2台めのソーラーパネルを設置することでした。でも、だんだんお値打ちにやってもらうには、自分達で街の工業地帯にある業者さんに頼まないとそれほど安くはならないって言うことがわかってきました。マリーナ付近のヨットサービスの会社(チャーターヨットのメンテナンスを請け負う会社)は、ECEマリーナにいる間に一度見に来てくれて、おおよその値段を教えてくれました。特別高くもないけど、わざわざフェティエに来てまでやってもらうほど安くはないっていう感じ。さらに正式な見積もりを先週の金曜日にはいただけるはずだったのが、連絡なし。遅くても月曜日27日までには連絡が来る話だったのに一向にメールが来ません。フェティエはチャーターヨットの一大ハブとなっていて、さらに過去2年間コロナで商売あがったりだったのが、今年はやっと通常に戻りどのチャター会社も急に多し忙し状態。従ってメンテ会社も大忙し。すでに1つの会社から「すごい仕事が立て込んでいるので。」って見積もりすら断られてました。
2社目はすぐにヨットを見に来てくれたんですが、その後各職人さん(単にソーラーパネルを設置するだけじゃなくて、問題はそれを固定するステンレススティールのフレームも特注しないといけないのです。)のスケジュール調整ができないのか、全くその後音信がありません。そうなると仮に見積もりが満足のいくものであっても、私達が希望するタイムフレーム内に作業が終わる可能性も低く、それを待ってフェティエ付近で足止めになるのは絶対に避けたいところ。かといって、自分達で工業地帯を回って直接手配をするにしても・・・本当は27日にこれをやろうと思っていたんですが、主人が体調不良で何もできなかったの、その案もボツ。オーストラリア人の主人はトルコ滞在のためにビザが必要なんですね。それが90日間です。それ以上長くトルコにいるつもりは当初からなく、主人が行きたい場所、トロイやガリポリ(第一次大戦中大勢のオーストラリア兵、ニュージーランド兵が勇敢に突撃上陸したものの待ち構えるトルコ軍の攻撃で、ほぼ壊滅状態になった激戦地。これを記念して毎年オーストラリア、ニュージーランドではANZACデーというのがあります。)を目指して北上していくことにしていました。その後レムノス辺りからギリシャに再入国し、北風に吹かれてエーゲ海を南下し、昨年すっ飛ばした島々に立ち寄り、クレタ島に着いたらそこから、本土に向かってプレべザに方に帰って行こうとうのが、今年の計画です。ま、あくまでも計画ですけどね。そうなると、やはりフェティエ付近に長くいるのは時間が勿体ないなってことになり、火曜日28日には出発しようってことになったんです。
半日休んだので、主人もちょっと気分がよくなったよう。午後3時すぎ、出発前の買い出しのため、また街に戻りました。最初は徒歩でも大丈夫ってことだったのですが、半分ちょっと過ぎたぐらいで「休憩したい。」となり、港沿いのお店でジュースをオーダーして休憩しました。4月にフェリーでキオス島からトルコに行ったときは、私が食あたりになってしまいへとへとで観光していたんですよねぇ。なんか私達ついてないなぁ。でも多分この暑さも原因だと思います。ロードス島はもっと涼しく、特に夜はとっても涼しくなるのでよく休めたんですが、フェティアは夜になっても28度ぐらいあって、夜中過ぎまでちょっと寝苦しい感じなんですね。さらに、ロードス島は2週間ちょっと滞在したとはいえ、その間パソコン修理の事で、HPのカスタマーサービスと物凄くもめてストレスマックス状態でした。それに私も急にイボを切除することになり、病院を探したりというのは全部主人がやってくれました。なのでここ数週間ストレスが続いてたと思うんですよ。だからやっとフェティエについたらホッとして、体調不良になっちゃったんじゃないかなって思いました。
ヨットに戻ってきたのは、午後4時半ぐらい。主人はまた横になって体を休めます。正直本当に28日に出発できるかどうは、その日になってみないとわかりませんが、このブログ記事を書いている時点では主人はそのつもりです。
という事で、フェティエでソーラーパネル設置というのは、もう諦めました。これから行く先々でもしかしたらそのチャンスがあるかもしれませんが、フレームを特注という事を考えると、それを待つ時間が勿体ない気がするんですね。今年の冬は、1年ぶりにプレべザに戻りそこで越冬しようかなって思っているので、その時やればいいし。プレべザならステンレススティール職人のディミトリさんもいるし、日よけカバーもお値打ちにやってくれる業者を知っています。お値段的にもギリシャ国内では標準だと思うし、何よりその仕事ぶりを知っているので、信頼できるのが最大の利点。
予定はあくまでも未定、の私達、また突然変更があるかもしれませんが、取り合えず当分2台めソーラーパネルはなさそうです。
<追記>28日朝になったらすっかり元気になった主人。これから出発いたします!
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