皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!
昨日4日、早速午前中に街並み全体が世界遺産になっているOld Town(旧市街)観光に行きました。マリーナから徒歩20分ほどかかりますが、景色を眺めながらのお散歩なので全然きになりませんでした。
4日朝は、まず10時にライフラフトの発送をする業者さんがやってきました。重量があるものなので、マリーナバースまで引き取りに来てくれるのは本当にありがたいです。このままピレウス行きの夜行フェリーに乗せらえて、月曜日にはアテネの整備業者のもとに到着します。
船の名前を確認されていた時、主人が「これがSATOMI、そしてあっちもSATOMI」と写真を撮りに外に出てた私を指すと、なぜか物凄く感激した様子で、「お~!!」というリアクション。満面の笑顔で握手したり、別れ際にお二人とも手を振って「じゃね~。またねぇ。」と去っていきました。ききなれない名前だったから、どういう意味か不思議だったみたいですね。発音の仕方は、ギリシャ人の方にはSATOMIは言いやすいようです。皆さんいっぱつで発音してくれます。
さすがドデカニーズ地方一番の観光地。大型クルーズ船が3隻も!さらにもう1隻沖にアンカリングしていました。
あ、あそこが城壁の中の中世の街への入り口だ。
街全体がこんな風に城壁で守られていたんですね。
このまるっと街ごと世界遺産になっているロードス島のOld Townの説明は、旅行会社のホームページで以下の記載を見つけて、とても分かりやすく説明されているなって思ったので引用させていただきました。「古代ギリシア人の都市国家が造られ交易で栄えたロードス島は、エーゲ海の南に浮かぶ淡路島の2倍ほどの島。かつて港には太陽神ヘリオスの巨像が立ち、古代の世界の七不思議にも数えられていました。中世になると聖ヨハネ騎士団がこの島を占拠。堅固な城壁を築き城塞都市に仕立てました。まるごと世界遺産に登録されたロードス市の旧市街は、今も中世さながらの時を刻んでいるかのようです。
聖地エルサレムで巡礼者の医療活動を行っていた修道院が、十字軍の時代に軍事的な宗教騎士団となり、イスラム軍と戦った聖ヨハネ騎士団。しかし、13世紀に聖地を追われキプロス島へ。さらに1309年にロードス島へと退却を余儀なくされました。厚さ10mを超える城壁を4kmにわたり巡らせ、ここをイスラム世界への砦として聖地奪還を目指したのです。騎士団通りには各語族の騎士団の館が並び、奥には騎士団長の宮殿が聳えます。その重厚な造りからは常に敵の来襲に備えていたことが窺え、考古学博物館となっている当時の施療院の建物では、騎士団の日常の一端を偲ぶことができます。
2世紀もの間イスラム軍の攻撃を退け続けたものの、1522年に侵攻してきたオスマン帝国との戦いに敗れ、マルタ島に退くことになった聖ヨハネ騎士団。宮殿前の広場から城壁の上にのぼると眼下に広がる旧市街と海。今は地中海クルーズが立ち寄る穏やかな海に、オスマンの軍船が押し寄せていたかと思うと隔世の感があります。」
門をくぐると、ちらほらレストランが見えてきます。
段々人が増えてきた。
沢山お店があるので、とっても興奮してきました。観光地独特の高揚感。
黄色い建物は郵便局。
お買い物は次って思ってましたが、可愛い帽子を見つけて早速ゲット。
あ、あれが宮殿への入り口かな。
すぐそばにキリスト教関係のグッズのお店。
騎士団の道、だって!
これが騎士団の道。でもじっくり見るのは次回。
宮殿の外側の城壁の内側だけでも、凄い規模なんです。
こんなのが壁にかかってました。
これは内堀。もう一つ外にあるのです。
これが外堀の外、つまり旧市街の城壁の外に出るゲートでした。
全体をざっと見ただけでもその規模のすごさに圧倒されました。ギリシャの遺跡と比べたら比較的新しいものですが、それでも500年ぐらい前の建造物です。手入れもされていると思いますが、こんなにしっかり残っているのがすごい。
同じ場所に2週間も滞在するのは、丁度昨年の6月にレフカス島のニジュリの街で、ステンレススチールのドッジャーフレームが出来上がるのを待っていた時以来。でもその時も全く2週間動かなかったわかではなく、一旦タウンバースから移動して島に行ったりしてました。だから越冬したキオス以外ではおそらく同じ場所長期滞在記録を更新しそう。でも、見る場所が多くて全然退屈しなさそうです。ロードス島に2週間も滞在する観光客もそうたくさんはいないでしょうね。だから悔いないようじっくり堪能したいと思います。こからまたロードス島観光レポが続きますので、お楽しみに!
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