皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!
23日は夕方涼しくなってから、テンダーをおろし岸にある2軒のタバーンのうち、評価が高い方のに行きました。なるほど好評の理由がよく分かった!そして心配していたサンダーストームはいったいどうだったかというと・・・。
23日夕方6時半過ぎに上陸。タバーンの場所がなんとなくしかわからなかったので、ボートランプみたいな場所にテンダーを付けました。後でわかったけど、タバーンのすぐ目の前までテンダーで行けました。
夕方になって、もう1隻入ってきて、合計3隻で夜を迎えるみたい。濃紺のボディがSATOMI号です。他の2隻の方も、私達が食事をし終わったころに、同じタバーンにやってきました。皆さん初めてでないみたいでタバーンの場所をご存知だったよう。最短距離の場所で上陸していました。
私たちが上陸した場所からもタバーンはすぐ近くだったので、ちょっとお散歩できたので問題なし。噂に聞いていた通り、素敵なガーデンがありました。
遊具場があるので、子供ずれにも最適。ここはタバーン以外にも宿泊施設も経営しているようです。
私たちが行ったときは7時ちょっと前で、ギリシャの夕食時間としては早すぎる時間なんですね。なので一番でした。これからテーブルセッティングをするところだったみたい。
SATOMI号のマストが見える。あそこに直接テンダーを付ければよかったんだ!
本当に素敵な場所で、まるで「秘密のガーデン」っていう感じでした。私達が食べ終わった頃から宿泊客の方なのか、次々お客さんが訪れていました。
スタッフドマッシュルーム、内側がとろりとして美味しかったです。
これは玉ねぎの練り物を上げた感じのもの。これも美味しかった。
メインはラムチョップ。1キロいくらの値段だったので「300グラム」ぐらいでオーダーしました。他にポテトチップスとビールにワイン一杯をオーダーしていて全部で21ユーロでした。もうなんてお値打ち。素朴で飾り気はないですが、美味しくて安いのがうれしい。レスボス島は全体的にお値段が安めだと思いました。
大満足の食事を終えてヨットに戻ります。
もともと風がほとんどない予報ではありますが、丁度いい夜風がそよそよ吹いていて、でも海面はまっ平。
あそこがタバーンのある所。ライトアップされてますね。時間的には多分これからが一番繁盛する時間帯かな。私達にとってはおねむの時間ですが。変なウネリもなくとても快適な夜。涼しかったので朝8時過ぎまでぐっすり寝ちゃいました。
8月24日(水):朝からどんよりとした天気。でも気温はそれほど高くなかったのは良かったですが、その分湿気がありました。
あれは雨雲?朝のうちに、ゴロゴロっと遠くでなっているのが聞こえましたが、それで終わり。お昼ごろになって、晴れ間が少し出てきたのでソーラーパネルの発電には十分でした。
数日前に、アンカーチェーンについた泥を海水で洗い落とそうとして、バウロッカーの海水ポンプを作動させたのですが、動かなかったのです。それで、気温があまり上がらなかったのを利用して、主人が修理にかかりました。しばらく原因追及に時間を要したとのことでしたが、結局ヒューズが壊れていたそうで、交換して無事修理完了。作動するようになりました。本当はミティリニマリーナにいる間に修理しようと思ってたんですが、もうとにかく暑くて暑く、とてもそんな気分になれなかったのです。
午後にはおひさまも出出来たので、例によって日陰を作りました。でも船内でも十分涼しかったので、結局ほとんど外にでませんでした!
サンダーストームの予報は相変わらず続いており、携帯電話に「天気予報注意」のメッセージまで届いたぐらい。時間的には午後6時から夜中までの間となっていましたので、夕方所k時にでるのはやめて、チキンスープを作ってお家でご飯ということにしました。
これからのセーリング計画を大まかに練ったのですが、25日は50マイルほど先で、キオス島の隣に位置するPsara島に向かうことにしました。そこから大きくS字を描くように、今までスキップしてきた島々を網羅してクレタ島に向かうという計画です。
なので、25日は早朝出発になるのでお家ごはんは丁度いいわけです。それにテンダーもちょっと雲行きが怪しくなってきた4時半ごろに引き上げてしまいました。その後夜8時頃小雨が降り始めたので、さあ来たか!と思いましたが、雨はヨットを湿らせた程度で止んでしまい、結局1晩中静かに暮れていったのです。
ま、サンダーストーム注意報ってだいたいこんな感じですけどね。
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