皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!
昨日6日の午後に無事チェスメマリーナに戻りました!途中一泊だけAkhisarという街に滞在し帰路はたったの2日間でした。でもイスタンブールから直でチェスメでも6時間ぐらなんですけどね。帰り道に寄ったイズマールの街のバザールが大正解。プレゼントショッピングを完了することができました。
8月5日:朝食後すぐに出発。ホテルの周囲はこんな風に狭い道が多くしかも一方通行だったりするので、大通りに出るまでが苦労です。
本当にイスタンブールは大都会で、人口密集しているというのをひしひし感じます。
この日はちょっと長時間ドライブで4時間ちょっとのドライブです。帰路は内陸部を通っていくので、目的地のAkhisarの街はごく普通の地方の街です。まずはアジア側のイスタンブールに戻るのですが、都心からハイウェイに入るのに一苦労しました。立体交差でいくつもに道路が枝分かれてしているので、何回も分岐点をミスってしまい、同じような場所をぐるぐるしちゃいました。
大きな橋を渡ってアジア側にもどります。
ちょっとシドニーのハーバーブリッジを思い起こさせました。下を貨物船が通過できるかなり大きい橋です。
その分、異国情緒を期待していスタンブールに行くと、非常にがっかりするのでは?有名どこのムスクも確かに立派で美しかったのですが、地方都市にはブルーモスクか?!と見間違えるほどの大規模で美しい(外側は少なくとも。内部は見てないのでわかりませんけど。)モスクがあったりするのです。だからイスタンブール観光は、トルコらしさを求めるよりも近代的大都市に遊びに行く、つまり日本で例えると、外国人が東京観光に行くけど日光とかも行って和風を楽しむというような意識の方がいいな、という感想を持ちました。今時は海外からの旅行者は、東京に対して江戸時代的な雰囲気はもう期待してませんからね。私は間違った期待をもってイスタンブールに行っちゃったんで、新しい発見が沢山あった半面、がっかりもしてしまったわけです。
一旦ハイウェイに乗っかれば、あとは楽々です。道路がとても整備されているので長距離ドライブも快適。高速で時々目にするのは「パムッカレ行き」の観光バス。かなり長時間ドライブになると思いますが、イスタンブールからでもオプショナルツアーで行く人がいるんですよね。4月にキオス島からフェリーでチェスメに渡った時、3時間以上のドライブでパムッカレに行きましたが、行っておいて本当に良かった!あとエフェソスの古代都市遺跡にもいスタンブル―ㇽからツアーが出ています!7時間ぐらいかかると思うけど。でもそれが可能なのも、高速道路網が整備されているからでしょう。
観光地ではないので、ホテルとかもあまりチョイスがありませんでした。パームシティーホテルとあともう一つぐらいだったかな。
ちょっとレトロ感が漂いますが、いい感じでしたよ。
バスルームも広々していて気持ち良かったです。
主人はチキンシュニッチェㇽ。
Kemeraltıバザールの近くに有料駐車場を見つけて、午前10時半、お買い物開始です。
お決まりの宝石店もありましたが、そればっかりじゃないのが良かった。
テントのカバーもなんか、古めかしい感じがいい!
レザー用品のお店は品質がとてもよく、しかもグランバザールと比べるとかなり安かった。皮のベルトなんか、グランバザールの時は偽の皮ベルトと同じ値段だった。偽なのに「本革だってうそをつかれたんですよね。でライターで火をつけてっていったら「ライター持ってないからできない。」ってごまかされました。このお店は、最初からおじさんがライターで火をつけて「ほらね、本革です。」ってやってくれた。
ここにはさらに面白いお店が沢山あって、こんな楽器屋さんもあった。
イズミルの港に面した広場
チェスメまでは1時間ちょっと。また有料道路をひたすら走ります。2時半ぐらいには遠方にチェスメが見えてきてました。
3時にはマリーナに到着。それから夕食の時間までマリーナのプールに入ったり、洗濯物を出しにいったり、して過ごしまたよ。10日間のドライブ旅行、意外に疲れた。
夕食は最初マリーナ付近で済まそうと思ったんですが、シーフードのサラダが食べたいと思い、せっかくまだレンタカーがあるので、10分ほどドライブした場所に行くことにしました。この小さな入り江の外もアンカレッジなんですが、北東の風からは守られていない場所なので、セーリングで行くことは全く考えていない場所でした。
小さなマリーナというかタウンバース沿いにレストランが何軒かありました。
シーフードのサラダ的なものが食べたかったので、冷たい前菜を主にオーダー。
カラマリも前菜です。ちょっとお高級な場所のようで、ここのところはまっていた大衆食堂的なレストランと比べたら非常にお高かったですが、その分品質面で十分満足。それにこのあたり、高級住宅街のようで、大きな一軒家があったり、海岸沿いのレストランに来る人達が駐車している車が全部高級車ばかりでした。マセラッティとかあった!
こんな神々しい夕焼けを見ました。
あれがアンカレッジ。今は穏やかだけど、今晩夜中過ぎるとちょっと風が強くなってくるので波の影響があるんじゃないかな。
ということで、10日間の陸路の旅を終えて、マリーナに戻りほっと一息です。とても楽しく充実した陸路の旅でしたが、後半あたりから「海」が恋しくなってました。
本日は一日ゆっくりして、明日月曜日8日に買い出しや水タンク洗浄などの出発準備をします。そして火曜日、マリーナを出てトルコ海域北上クルージングを再開いたします。まだどこまで北上するか決めてなくて、すでに陸路からほとんど見てきたので観光上陸の必要もなく、ギリシャへ再入国する場所をどこにするか、出発してからぼちぼち考えます。
今回の旅では、海沿いだったらわからなかったであろうトルコの素顔を沢山見れたのが大収穫でした。そしてもしこれからトルコに旅行してみようと思っている方、いかにもトルコを求めるならイスタンブールよりもイズマルなどの地方都市の方が期待にそう事が多いかもって思いました。勿論イスタンブールの歴史的世界遺産地域は外せないと思いますが、お買い物は地方のバザールの方が断然お勧めです。
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