皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!
毎月の作成お題、#今月のWOWの担当はウェラード里美です。カードをさっさか作りたいのにいざスタンプを前にすると、どこから始めていいかわからないっていう方のために「カタログCASEしようよ!」というのをお題にしました。でも単に真似っこするだけじゃなくて、ちょっとひねりがあるのです。
私がCASEしようと思ったカタログは2019年-2020年の年間カタログです。その中からこのサンプルを選んでみました。お題の条件として、サンプルに使用されているスタンプセットと同じものは使用禁止!センティメントスタンプは同じでもいいのですが、デザインの中心となるスタンプは違うものを使いましょう!ということです。後はサンプルと全く同じ配色や配置でもOKなのです。もともと私はこのサンプルのスタンプセットやダイを持っていないので、必然的に違うもので再現することになるのですが、いいなぁっと思ったデザインを、手持ちの違うスタンプセットで再現してみると、すごくいい勉強になるんですよね。
で私バージョンがこれ。どこがCASE?って思うぐらい全然違う仕上がりでしょ。でもスタンプをしたホワイトのパネルのサイズ感とか、サンプルではダイカットのヒマワリが配置されている部分に、私はお花の塊スタンプを押しました。バックグラウンドの水彩風部分はバックグラウンドスタンプで表現してみました。
センティメントのラベルは形は長方形でサイズ感も同じにしてみましたが、カラーコーデしたリボンがなかったので、バックグランドを押したインクと同じカラーのカードストックをセンティメントラベルのレクタングルスティッチダイの細いのでダイカット。長さが足りなかったから、真中でカットして両端に貼って、まるで長さが最初からこの長さだったみたいに見せております。
ジェムはサンプルにないけど、お花の上になんか乗っけたかったのでプラス。さらにサークルっぽいダイカットも、たまたまカットしたものがあったので色合わせに使いました。
ね、比べてみるとやっと「そういえばそうかな・・・」って感じですが、別の製品を使っているので、仕上がりが全然違う感じになりましたよね。ここまで違っていたら、通常私はデザインを「CASEしました。」とはあえて言いません。今回はテーマがカタログCASEなんであえて意識してサンプルを選んだので両方提示しますけどね。
ゼロからデザインを考えつくって、プロのデザイナーさんでもほとんどあり得ないってい聞きました。どっからかインスピレーションを頂いていて、それをこれまでの自分の好みとかスタイルで加工して、最終的に自分オリジナルになるっていう事だと思うんですよね。
今月はあえてカタログサンプルを選んで、それにそって作成っていうお題だから、改めてカタログを見直して、「すごいカタログってやっぱりアイディアのヒント満載だ!」と痛感。さらに同じスタンプセットを使わないっていう事で、手持ちの物の中から、どれだったら再現できるかな?って考えたり、逆に「このセットに合うサンプルデザインはないかなぁ~」とカタログをめくってみて、すごく楽しかったです。あっという間にデザインを思いついちゃって、強風待避で同じ湾にこもっている間に、サクサク何枚も仕上げちゃいましたよ!徐々にそれをご紹介していきますね。どのサンプルをCASEしたのかも合わせてご紹介するので、じっくり比べてみてくださいませ。
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