2022年9月13日火曜日

クレタ島の東側と南側見学ー古代ミノア文明のパレス跡

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!






9月11日からレンタカーを借りたので、午後から島の東側にある古代ミノア文明の遺跡を見に行く事にしました。帰り道には南側も見てきました。

9月11日(日):朝7:30には目を覚まし、直ぐにお洗濯開始。2週間分なので1回では済みません。マリーナには洗濯機、乾燥機共に二台あるので朝イチで二台同時に稼働。1時間かからない高速マシンです。終わってから直ぐにSATOMI号のヘッドセールからソーラパネルのフレームまでローブを結び物干しライン設置!両側いっぱいに洗濯物の花を咲かせました!

10:00にレンタカーをピックアップに行くので、街で朝ごはんを食べながら時間潰し。昨晩お散歩した岩場散歩道を通って向います。


朝食は街に出る途中の綺麗なビーチ沿いの場所で。ここでもギリシャ語ではなくGood morning!と声を掛けられてびっくり!

主人は念願のイングリッシュブレックファスト、私はアボカドブロシェッタ。

クレタ島のシンボル
以下Wikipediaより


クレタ島は、ギリシャ共和国南方の地中海に浮かぶ同国最大の島。古代ミノア文明が栄えた土地で、クノッソス宮殿をはじめとする多くの遺跡を持つ。また、温暖な気候や自然景観から地中海の代表的な観光地でもある。 クレタ島は島全体で、ギリシャ共和国の広域自治体であるペリフェリアを構成する。首府はイラクリオ。ー ウィキペディア引用

レンタカーを引き取りマリーナに戻ったらすでにお昼になってました。月曜日から2泊3日で島の北側の観光地をドライブ小旅行するので、東側にあるZakros古代ミノア文明の宮殿遺跡を見に行く事にしました。帰りは南側のLerapetraを見てから帰るルート。道が普通道路なので片道2時間ちょっとかかります。
 基本クレタ島は山岳地帯が大半。街は海岸線沿いにあるのがほとんどで、山の中には小さな村も所々にしかありません。す



Zakrosに着いたのは午後2時半すぎ。遅いランチを遺跡近くのビーチ沿いレストランで取りました。



主人は山羊肉の煮込み。骨付きでワイルドな感じ。私は味見しませんでした。私のは酢だこサラダに燻製ポーク。サッパリしていてお肉がやわらかく美味しかったです。
遺跡まではビーチから徒歩数分。どうもここ何軒かあるレストランの1つが所有しているフルーツ畑の1部なんですが、道にしてありビーチから直に遺跡に行けるようにしてありました。地図には出てない道。

 チケット売り場
 ミノア文明は古代ギリシャの人にとって「古代文明」だったんですよね。サントリーニ島とともにミノア文明が栄えてたそうですが、サントリーニの噴火爆発の黒い灰や津波が押し寄せてきて多大な被害を受けミノア文明は絶滅したそうです。1部の方は山の上の方に逃げ込んで助かったそうですが、最終的には現在のイスラエルの方に移動したそうです。


井戸が3箇所あり、どれにも亀や魚がいました。

すごく濁ってるものや綺麗に澄んでるものもあり、その違いはなんなのかしら。





 結構広くて小一時間費やしました。
 
午後4時近く帰路に着きます。また山の中を超えていきます。上に登るにつれて眺が素晴らしいかった!
 
山羊の集団が道端に!道路にはみ出てるのはいなくて熱心に草を食べてました。
 
山を下り始めるとデカいソーラパネル群発見。

 帰り道島の南側のLerapetraの港に寄りました。マリーナを出てからクレタ島周囲をクルージングするにあたり南側に行くか北側に居るか迷ってるのです。南側はあまり良いアンカレッジが無さそうで、しかもヨットで入れる港がほとんど無いようなんですね。というか港自体があまり無い。Lerapetraの港はどうなのか興味がありました。

 
ヴネティア占領時代の城塞跡の後ろの漁港は、深さは4メートルあるらしいのですが、アンカーを打って後ろをラインで固定するには長さがちょい微妙でした。横付けするスペースが空いてればいいけどね。水道電気などの施設はなさそうでした。
30フィートぐらいのヨットが二隻漁船の隣に係留されてたけど、地元のヨットみたいでした。

やっとマリーナに戻ったのは夜8:00近く。ハイウェイじゃない道路が多かったので距離の割に時間がかかった印象でした。でも気になってた港を見れたし、超古代文明の遺跡も見れた有意義な1日でした。そして12日13日はドライブ小旅行をしております。

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