皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!
9月3日は主人の誕生日でした!遺跡とかが大好きな主人なので、お誕生日の日に遺跡巡りができるのをとても喜んでいましたよ。
とても分かりやすい説明を見つけたので、引用いたしました。
以下「世界遺産オンラインガイド」のサイトより引用
太陽の神アポロンとその双子で月のアルテミスの誕生の地としての神話が残り、歴史上ではペルシア戦争に勝利した後、ペルシアの攻撃を防ぐ目的でアテネを中心にポリスが団結して紀元前478年に結成したディロス同盟で知られています。
紀元前2000年頃には既に人が住んでいました。かつての政治・経済・文化の中心となり繁栄。前89年にはじまったミトリダテス戦争でローマ側に着いたデロスはアテネ軍とポントス軍により攻撃され島の人々約1万人が虐殺されました。
727年にイザウリアのレオ帝の軍に、763年にはスラブ人に、821年にはクレタ島のセラセン人に略奪されました。1566年にはオスマントルコが占領しましたが、この島にはもはや用途はなく、その後は海賊の巣窟になりました。
それらの変遷を遂げた後に、島全体が廃墟になってしまいました。
それから長きに渡り忘れ去られた存在でした。1873年に、フランス考古学者会の発掘調査によりかつてを偲ばせる多くの遺跡が発掘され、現在も発掘調査は続けられています。今でも住む人はなく宿泊施設もありません。 ー引用終了
沢山写真を撮りすぎたのと、それほど詳しく全部の箇所に説明書きがあったわけではないので、取り合えず私たちが歩いた順にご覧くださいませ。
でもちょっと笑えたのは、多分愛想をふりまけば、なんか食べものとかをもらえると思っていたのか、しばらくしても一向に食べ物が出てこないので、あきらめたよう。この看板の所に座りこんで、それ以後は付いてきませんでした。
遺跡掘り起しの際に発掘されたものを展示する博物館もあるのですが、現在は改装工事のため休館中です。でも入り口が開いていて、覗いてみると係の方がいて「お手洗いは使えますよ。室内の写真は撮らないでください。水の自販機もありますよ。」と教えてくれました。
職員の方の宿舎のようで、隣に住居がありました。他にも敷地内には住居が数軒あり、管理の人たちがきっと交代で住み込んでいるでしょうね。夏の間は毎日朝8時~夜8時まで開いていますし、交通手段は観光ツアーのフェリーだけで開閉時間よりも遅く着いたり早く出発していきますから、毎日通勤することは無理でしょう。
大きなパワーボートも少し先にやって来てました。
さああの丘目指して登ります。結構長い階段で、足腰に自信がないと上までこれません。他には登ってくる人たちはトレッキングシューズを履いて準備万端の30代ぐらいの方が3人いただけでした。私なんかクロックスで登っちゃった!ビーチの岩場歩きもクロックスが大活躍。どこに行くのもクロックス!
反対側正目は別の島で、遺跡見学が終わったらそちらの島にあるアンカレッジに移動する予定です。この日の午後以降、少しづつメルティミが戻ってくる天気予報なのです。
一番頂上からだとかなり遠方まで見えますね。移動先のアンカレッジは右奥の陸の反対側にあります。手前に見える観光フェリーが、SATOMI号と隣のヨットの間を通過していきました。この後そのヨットは一度も陸に上陸することなく立ち去って行きました。他にも観光船がどのどんやってくるので、このワーフは長期係留できません。スターン・トゥーしているヨットはツアーヨットのようでお客さんを下ろしたらすぐに立ち去り、ちょっと先にアンカリングして待機していました。そういうタイプのヨットが次々訪れるのです。
ここが野外劇場。クルーズシップのお客さん達が専用ガイドさんのお話を座って聞いていました。
8時ちょっと過ぎから10時半ぐらいまで2時間弱遺跡を見て回りましたが、規模が大きくて、あっという間に時間がたちました。気温的には9月に入り、35度を超えるような暑さはあまりなくなりましたし、島なので海風が心地よく、この時間帯ならまだ気持ちよく見学をすることができました。午後になるとさすがに暑くて仕方ないと思うけど。丁度いい時間帯に自由に歩き回れて、主人は大満足。「いいお誕生日だ!」と、とても嬉しそうでした。前日は古代港の跡に乗り上げ、キールの底をこすってしまうという失態でしたが、大したことがなかったので、いい経験というか、デロス島の事は一生忘れない思い出になりました。
さて、3日の夜からは北東の風が出てくるので、それに適したアンカレッジに移動する必要があります。さっき丘の頂上から見えたお迎えにあるRineia島のアンカレッジが丁度いいので、そちらに移動いたします。風的には、後方から10ノットぐらいだと思うので、ゆっくり吹かれて移動を楽しみます。
本日もご訪問ありがとうございました!ご覧いただいた記念によろしければ「ペーパークラフト」ボタンをポチっと押していただけますか?
0 件のコメント:
コメントを投稿