皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!
珍しく2日連続でカードのご紹介です。しばらく眺めていただけだったんですが、新しくゲットしたSUのスタンプセットでカードを作ってみました。スタンプが新しいから、インクはリタイヤしたカラーをチョイス。
オーストラリアに保管してあるインクパッドは、リタイヤしたカラーばかりです。すでに買ったのが10年以上前という年季の入ったものの結構あります。でも不思議と大昔のインクパッド、今でもインクが枯れることなく、ちゃんと使えるんですよね。2009年にオーストラリアでデモ登録したのが私にとって最初のデモ経験なんですが、その当時は、インクのリフィルを買う、という意識がなかったので、当時のカラーのリフィルはよほど気に行ってた色しか買っていません。大昔のインクパッドは布製だったので、一度にインクがスタンプに移る量がが少なかったため、インクの減り自体が少なく、今でもしっかり色が出るものがほとんどです。日本の皆さんがご存知のSUインクパッドは新しくなったものでスポンジ系のものですよね。だからインクのスタンプへの付がとてもいい代わりに、インクの減りも速いんですよね。後で買ったインクパッドの方が、先に色がなくなってきたっていうカラーが私の手持にもあります。以下の写真でインクスポッツのものは2009年当時に購入したもの。サイズが小さいのに、いまだに全色使えます。懐かしくって全色試し押してみた。
こちらのカラーは全て2009年時に購入したので、日本では販売されなかったカラーばかりです。10年以上も前に購入したインクパッド、しかも小さいサイズのインクスポッツなのに、今でもきれいに発色しているのが、さすがSUの品質。正直いうと、昔の方のインクパッドの方が長持ちしていたし、色の変色も少なくインクの品質が良かった気がします。これは、SUが品質を落としたというより、インクは外注で調合しているので、その会社の品質が変わったり、取引先会社が倒産して別の会社と取引をせざるを得ず妥協を強いられてしまっている、という裏事情があったりします。
さて、新スタンプセットと組み合わせがカラーは、日本でも販売されていたカラーなので、お馴染みな方も多いはず。エレガント・エッグプラント、ウィステリア・ワンダー、ローズ・レッドの3色を選びました。
ちなみに「Artitically Inked」セット自体は、最近発売になったものではなく昨年の年間カタログから掲載されているもの。私にとっては「新」スタンプですが、SU的には最新ではないです。昨年発売になった時から、ずっと狙っていたんですが、シドニーに帰る直前にこのセットがセール対象になったので、プレヴェザにいる間にオーダーしちゃいました。
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