2022年12月3日土曜日

SUのインクパッドでカラーコーデできるGina KスタンプとDSP Card No.85

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!





倉庫から引っ張り出してきたGina KのスタンプセットとDSPでクリスマスカードを作ってみました。カードストックがアメリカサイズなので、仕上がりのサイズがちょっぴり違います。

Gina KはSU以外のクラフト会社として一番私が愛用しているメーカー。カードストックの厚みとか色の出具合なんかが、SUに負けず劣らず高品質なのです。勿論他にも沢山ペーパークラフトメーカーがあるので、それらもきっと高品質だと思いますが、私自身は試したことがないので比べようがないのです。

2012年に日本に長期の一時帰国をした際、当時はまだSUが日本に進出しておらず、ペーパークラフト製品が国内で買えるのかどうかもわからなかったので、Gina Kからオンラインショッピングをしていました。その当時から比べるとGina Kもかなり変化しており、スタンプセットの雰囲気もかなり変わりました。なのでGina Kに関しても、私が持っているのは10年ぐらい前のものです。でもずっと大切に保管しているのでカードストックの色あせもなく、クリングラバースタンプの品質も変わることなく、今でもちゃんと使えます。

元々カードキットに含まれていたスタンプセットを、キット以外のペーパーと組み和せてました。Gina KのDSPは6インチ四方のものばかりで、紙質がコーティングがされているタイプ。表面がツルツルしています。カラーはGina Kのカードストックとコーディネートしたオリジナルカラーなんですが、SUのカラーと似たものも多く、インクパッドはSUのものを使用しているます。オバールダイカットの赤色なんてポッピーパレードそっくりですよね。並べてみると違いはあるんですが、一見では全く同じに見えるので、インクはSUのポッピーパレードで全然OK。ちなみにグリーン系もシェイデットスプルースに似ているでしょ。

トナカイさんは、SUのインクですが日本に進出する何年の前にリタイヤした「クローズト・ココ」という茶色です。ソフト・スェードよりも明るい茶色です。センティメントのラベルはスペルバインダーダイでダイカット。ダイセット自体は昨年の里帰りの際、ギリシャに持ち帰っているのですが、その際まとめてダイカットしておいた残りを見つけたので使ってみみまいした。インクカラーはこちらもうんと前にリタイヤした「ハンサム・ハンター」という青みのあるグリーン。シェイデットスプルースとも似ていますが、それよりも実際は青みが強いです。

葉っぱのダイは、CCデザインというアメリカのメーカーのもので、こちらも昨年スペルバインダーのダイと共に持ち帰ったのでシドニーにはありません。カードベースと同色のカードストックでカットしてあったものを発見しました!

Gina KのスタンプセットとDSPを使うと、どのスタンプセットを使ってもなんか仕上がりが似た感じになる気がするんですよ。というのは、セットの内容が、SUのようにバックグランドを作れそうな飾り部品のスタンプにメインのイメージスタンプ、そしてそれを補助する小さめスタンプ、という風にはなっておらず「セット」といってもほぼ全部がメインになるイメージスタンプだったりするんですね。
だから必然的にスタンプをサークルとかオバールとかにダイカットしたパネルにスタンプしてその後ろをDSPで飾る・・・というスタイルに落ち着きやすいのです。Gina Kのオーナー、ジーナさんがそういうデザインを好むので、それに適したデザインのスタンプが多いのかもしれません。ですが、今現在はGina Kも個性的なスタンプデザイナーが何人もいるので、いろんなスタイルのスタンプセットが販売されています。やはり10年前とは進化しているんでしょうね。私の手持セットは昔のものだから、スタイルが古いのかもしれませんが、その分私的には、安定しているというか、馴染んでいるというか・・・昔懐かしってう感じで作っていて楽しいです。

内側もトナカイさんをスタンプしておきました。ちなみにカードストックのサイズが日本のA4ではなくアメリカサイズなので、カードベースの仕上がりサイズがいつも私が作っているものとちょっぴり違います。


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