2022年12月13日火曜日

レストラン付属のマリーナ?ここまで来てますオーストラリア物価高

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!






もう先週のことになりますが、義母がとっても素敵なレストランに連れて行ってくれました。こんな地方にもこんなおしゃれな場所があったとは!シドニーの都市部にも負けてなかったけど、それはお値段的にも同じでした。

名前からしてしゃれております。「8At Trinity」というのですが、これお店の住所とほぼ同じなんですね。トリニティー通りの8番地ってことですが、もう一つ引っ掛け言葉も含まれています。8の英語発音は「エイト」ですが、食べるという動詞eatの過去形のateも「エイト」と発音します。つまり発音的に「8At Trinity」は「トリニティーで食べた」という意味にもなるわけです。おっしゃれ~!!

入り口はそれほど変わった感じではありませんでしたが、一歩中に入ると・・・・

外の席の方が多くて、屋根の代わりに大きなテントみたいなカバーがかかっていました。すぐ目の前にマリーナがあり、そのテントはヨットのセールを思い起こさせます。

壁はなく、日よけのブラインドがかかってました。風はちょっとありましたがお天気が良くとても気持ち良かったです。

お義母さんと私達夫婦に、主人の妹とそのパートナーの合計5人でランチ。ここも大盛況。クリスマスの日は直接の家族と一緒に自宅で過ごすのが一般的なので、その前に友人とかクリスマス当日に合わない親戚とかがこの時期食事会をするので、どこのレストランもこの時期すごく混雑しています。ここは特に人気のお店らしく、一カ月ぐらい前から予約をしないと席が取れないとのこと。ここは主人の実家より、さらにセントラルコーストでもシドニーから遠く、近くの都市はモリセットという場所。さらにもう少し先にはニューキャッスルというかつて炭鉱の町として非常に栄えた場所があります。(いまでも炭鉱はありますけど。)

メニューもおしゃれだし、ナイフとフォークがゴールドだよ!

お店の雰囲気はシドニーど真ん中の超トレンディースポット並みにおしゃれな雰囲気でしたが、お値段も同様でした!メニューはとても豊富であれこれみんな悩みに悩んだのですが、一同気になっていたのは、シーフードの盛り合わせ。二人用となっていましたが、絶対ボリュームすごいはず、だって278ドルもするんですよぉ~。でも中身的にはお馴染みのフィッシュ&チップスは勿論、ロブスターあり、スカンピあり、オイスターにスカロプ、カラマリとどれもこれも心惹かれるものばかり。でもそれぞれ単品で頼んでも5人でも食べ切れません。
ちょっとずついろいろ試すにはもってこいのシーフード盛り合わせ。グループで来ている時しか食べられないと思ったので、満場一致でこれをオーダーしました。
下の段にはホタテにフィッシュ&チップスにカラマリ、それにスカンピのグリルが盛り付けられていました。
まずはホタテとオイスター!もう一年ぶりぐらいだと思います。ギリシャでは意外にもシーフードのバラエティが少なく、オイスターとかホタテは滅多にお目にかかれません。オーストラリアの食材の豊富さは世界でもトップクラスだと思います。

盛り合わせは前菜的な感覚でオーダーしたのですが、やはりボリューム満点。5人でシェアしましたが、満足感は十分ありました。でもちょこっとだけ別のものも食べたかったので、アランチーニ(リゾットのコロッケみたいな感じ)とパスタを追加。やはり炭水化物を食べたくなります。
アランチーニもパスタも一口ずつぐらいで十分でした。どれも結構濃厚で、自分でそれだけオーダーしてたら途中で飽きたかも。すごく美味しかったですけどね。いろんなものを少しづつ食べたい私にはぴったりでした。

そしてデザートもガッツリいきましたよ。クランブレとアップサイダウンアップルパイ。これもみんなでシェアだったので、甘いものがあまり得意でない私には丁度良かったです。


以前はこの辺りは、何も無い田舎町でしたが今ではシドニー市内に負けないレベルのレストランもできてたし、周囲の住宅街も新興住宅地という雰囲気で、とても整備されてました。物価高に伴い家の価格も凄いので、どんどん新しい場所に町が開けていくんですね。

レストランの前は芝生のガーデンで小ぶりのマリーナに繋がってました。規模的にはマリーナがメインというよりはレストランがメインで、それにマリーナが隣接している、という感じ。

東海岸は数回上下してセーリングした事があるので港やマリーナの位置はほぼ全部把握していますが、こんな所にマリーナがあるとは思いませんでした。というのも、この場所、太平洋には面してないんですね。Swanseaの入口から中に入っていくので、出入りが面倒だったので、いつも素通りしてました。

小ぶりですが、さすがオーストラリア、特に東海岸のマリーナは設備が整っております。

給油ポンツーンもある!

どのバースにもフローティングポンツーンがありので一見スターン・トゥーで接岸しているように見えて、実際はサイドを繋げております。スターン・トゥーに比べたら断然簡単!

48フィートはここでは大きい方のよう。

船のサイズにもよりますが、各バースとも十分な幅があり、地中海みたいにお隣のフェンダーをこすりながらバースに入るってことはなさそうです。だいたいからして、フェンダーといえども他人の船に接触するなんてもっての外!のオーストラリアです。ヨーロッパは車道も狭いから駐車場でバンパーをこするのは当たり前。だから船も同じ感覚なんだそうです。いい感じのマリーナでしたが、多分今後もここに立ち寄ることはないかな。

とても素敵なレストランが、主人の実家から車で30分弱の場所にある事がわかり、お出かけ気分を味わいたい時に、わざわざシドニーまで行かないで済むのは嬉しいなぁ。


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