2023年1月31日火曜日

モリモリ系のルールを完璧にマスター!渾身の一枚とそのペア

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!






ペーパーへンズとのクラフト会でかード交換をした時、私の手元にやってきたのはこんなにエレガントな「私好み」のモリモリ系デザインでした。

このカード、実はSYSLSのFBグループ内ですでに見たことがあったのです。というのはペーパーへンズのメンバーはデモ当時は必然的にSYSLSのメンバーでもあり、SUがなくなった後も有志の数名はSYSLSのFBグループメンバーとして残られているんです。作者さんのH.Nさんは普段はもっとスッキリ目のデザインを作られるようで「私にしては珍しくモリモリ系にしました。」と書かれていました。

モリモリ系とえばウェラード!(自称ですけど。)しかもお花大好き、の私にはど真ん中でツボでした。素敵だなぁ~、エレガントだなぁ~って写真を見ていたその実物が、自分の元にやってきたので、もう大感激。

ピンクとグレーの組み合わせ、おっしゃれ~!私も同じスタンプセットを持っているので、すごく刺激を受けました。重ね押しと淡いピンクで、桜の花に見えませんか?

そして中もこんなに素敵にコーディネートされています。表紙のパネルがハーフサイズで、小さめパネルがマッティングされているので、カードの中身が上下から見えるんですよね。でもメッセージ部分はマッティングされたパネルで隠されているので、カードを開かないとわかりません。

カード表紙についていた小さなお花と同じものが、すみっこにぽつん。もうこれで完璧コーデ。

そしてそのお花はカードを閉じてもちゃんと外から見えますよ。何層にもダイカットされた葉っぱが重なっているのがモリモリのポイント。でも重ねパネルで使用したカラーのカードストックで葉っぱがダイカットされているし、べラムでカットされた透け感のある葉っぱも重なっていることで、重すぎるのではなく、「ゴージャスモリモリ」という感じに仕上がるのです。普段はモリモリしない・・・と言われていますが、完璧に「モリモリ系」のルールをマスターされていますね。


カードベースはベリーバニラなので封筒もバニラなんですが、写真だとちょっと見ずらいかも、ですが、封筒にはホワイトのダイカットが貼られていますよ。う~こんな部分にもエレガントが漂う。

さらにダブルで嬉しいことに、もう一枚モリモリ系デザインを私用に作っておいていただけたのですよ。作者さんはSYSLSのFBグループの管理人メンバーのお一人なので、昨年末オーストラリアからクリスマスカードをお送りしていたんですね。そのお礼です、ということで私好みのモリモリカードを作られていたんです。カード交換のカードも私がいただくことになったので、なんとウェラード、モリモリカードを2枚も同時ゲットしちゃいました。

こちらのお花のスタンプセットも私も持っております。持っていないスタンプで作られたカードも嬉しいのですが、自分が持っているものと同じものを使われたカードには、さらに興味がわきます。だって、同じセットなのに、こんなに違う仕上がりなんだ!とかこうやって使う事もできるんだぁ~!という刺激が大きいし、何よりも同じものを持っているから、いいなぁと思ったら同じ事が実際にできるわけで・・・・そこが一番の嬉しいポイント。
だからかな~、新しい製品サンプルを見ても「どうしても欲しい!」ということがあまりないんですよね。手もとにお迎えできる可能性がないものに関しては、いいなと思っても、すでに持っているモノの別サンプルほど感動しないんです。でも持っていない製品のサンプルを見て、手持ちのもので似た感じに再現できないかしら、と想像するのは大好きです!手元に最後に残ったSU製品をこれからも末永く愛でていきたいからかな。

ここにもべラムの葉っぱが。べラムで葉っぱをダイカットしたりパンチしたものって、本当に便利なんですよね、ちょこっと「モリ」を付け足したい時にね。

内側にはメッセージが書かれていたので加工しました。右下のお花もカードの表から覗きますよ。

左はカードベースはホワイトで、それに合うようにパキっとしたピンクが使われています。グルーン系もジャスト・ジェイドかな?青みの入ったブルーを使われているので、全体のバランスがとてもいいですよね。両方ともピンクxグレーが基本カラーですが、お気づきですか?カードベースがホワイトのものとバニラの方では違う色味のピンクxクレーが使われていますよ。

バニラ系の方は、暖かみのあるフラーティー・フラミンゴやサハラ・サンドが使われていて、ホワイト系の方はクールなピンク(多分マジェンタ・マッドネス)にグレーにスモーキー・スレートが使われてて、ちゃんと色のトーンを区別したコーディネートになっているのがさすがです!

基本レイアウトは同じでも、カラーがウォーム系とクール系の両方のコンビネーションと二通りのバージョンんが両方とも手もとに来るなんて、初めての事!両方並べてニマニマしちゃいました。H.Nさん、素晴らしいモリモリゴージャスカード、2枚もありがとうございました。そして「モリモリゴージャス系」の世界にようこそ!



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