皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!
4月25日火曜日からレフカスに滞在しております。レフカスまで移動中に新エンジンもめでたく10時間稼働を達成し、さらに今年初セール走行もできました。
25日(火):昼間はいいけど夜になるとウネリで横揺れに悩まされた、ちょっと残念なアンカレッジを出発。朝食を済ませテンダーを引き上げてからの出発だったので、時間はすでに11時ちょっと前でした。
3年前に新調したメインセールですが、ちょっと残念だったのは長さが若干長かったみたいで、いつも下の部分に少したるみがあり、完全にはぴんぴんに伸びてなかったんですよ。プレヴェザに戻ってきたのでオーダーしたWay Pointに再度採寸し直してもらいカットしてもらったんですね。前回も今回も長さを測ったのはWay Pointだったので、今度こそはちゃんとやってもらいたいものでした。それで、もし今回も不満だったら向こう一年間は無料で修理してもらえるという確約を取っておきました。その心配はなさそう。うんいい感じで伸びてる!
さらにヘッドセールも出して完全セール走行してみることに。
いいねぇ~7ノット越え。
うれしくって、久々のFBライブで2023年初セール走行の模様を中継しました。
キャプテン・ロブも満足げ。
その直後、ジェノアがバタバタしてきたので、巻き入れました。
レフカーダ島の内側の端っこ、以前も通ったことがありますが、その時はモーターで走ってました。ここをセール走行するのは初めて。
住宅街も見えてきました。でもこのあたりは普通の住宅というより、ツールスト用のアコモデーションやホテル、個人所有の別荘などがほとんどです。
このあたりで、またジェノアを巻き入れ、エンジンを付けました。
お、稼働時間9・9時間だって!あと少し。午後2時ちょっと過ぎ。
そして10分ほど後にめでたく10時間達せしました。
ファスナーを付け直してもらったので、前よりもスムーズに閉じることができます。
レフカスのタウンバースは年々一般向けエリアが少なくなっており、タウンバースなのにチャーターボート専用のスペースが幅を利かしています。昨年10月に立ち寄った時には一般用だった場所がさらに少なくなっていて、私達が見つけた場所も隣には「○○専用」というブルーのコーンがたっていました。ここは開いてたからいいよねってことで、アンカーを下ろし、久々のスターン・トゥー。横風の影響があまりなかったこともありますが、半年ぶりとは思えないキャプテン・ロブのスムーズな操船で一発で無事係留終了です。チェーンは70メートルも出てる!アンカーはできるだけ遠くに落とした方が安全だし、余て前だとチャーターボート用のモーリンラインのチェーンに引っかかる恐れがあるので。午後3時半、本日の航海終了です。
パッサレルを出して、ちょっと休憩しシャワーを浴びてすっきりしてから遅いランチに出かけました。ランチといってももう6時に近いので、ディナーだね。係留した真後ろにあるイタリアンレストランに向かいます。前にも来たことがあってまあまあちゃんとしたイタリアンなんです。お店の正面からSATOMI号の吊り下げたテンダーが見える。
デザートはサービス。ギリシャ伝統的なデザートで、この季節によく出てきます。ういろみたいですが、食感はツブツブ感があります。
朝起きた時はイサカ島にいて、夕方はレフカスのタウンバース。その間めでたくエンジン稼働10時間を達成し、メインセールもチェックできてセール走行もできました。今日も物凄く濃い一日でした。水曜日26日10時にパノスさんが来るそうです。他にも海上に戻ってわかった不具合が数か所あるので、レフカスには4日ぐらい滞在すると思います。
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