Let's Make a Card 手作りカードの世界　 : 間に合わなかったのでブラケット自作！今度こそ絶対にレフカスを離れるのだ

皆さんこんにちは！Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ！

オートパイロットが作動するようになったので一安心。でもまだ休んでいられません。エンジンルームの防音フォームを付けたり、荷物をスターンロッカーに収納するため仕切り板を元に戻したりと忙しい2日間でした。

5月24日（水）:ティノスさん達が帰ってから主人はまた作業を開始しました。エンジンルームに防音フォームを付け足しです。

今着いてるのはかなり平たくなってきてしまったので上から新しいのを重ねばり。厚みが出たからカバーが閉まるのか、ちょっと心配ではありましたが。

切れ端

試してみたら、無事ちゃんと締まりました！成功！カバー部分だけですが、違いが出るはずだからどれだけ静かになるのか楽しみです。

その後はスターンロッカー内の仕切り板を戻します。これが結構面倒な作業で木の立体パズルのようでした。

夕方5時過ぎまで作業をしていたけど、終われず、この日はここまで。昼間でかいグリルフィッシュを食べたので小腹がすいてる程度。おつまみディナーで軽く済ませました。

5月25日（木）：朝ごはんを終えてから早速前日の作業に戻ります。

お昼ちょっと前には終了して荷物を元に戻しました。このグレーの仕切りも取り外していたのです。

テンダー用の燃料やパドル、椅子の板を収納しています。

パノスさんを通じて、オートパイロットのポンプ部分を固定するブラケットをオーダーしていたのですが、今日中にできないと間に合いません。それだけのためにまた来週レフカスに戻ってくるのが嫌だったので、アレクサさんに電話して、どんな様子か聞いてみました。すると、なんと、パノスさんが体調を崩ししているので、まだブラケット作成の手配もできてないとのこと。そこで、ブラケット作成はキャンセルして主人が自分で作ることにしました。最初から、間に合わなければ自作するつもりだったらしい。

さらに前日、パブリックワーフを管理するジョンさんに「金曜日の朝10時まで出て行ってくださいね。」と言われているので、この日中にブラケットを自作し設置する必要があります。早速ハードウェアストアに行って材料調達です。

その途中で見つけた食堂みたいなところでランチ。実際の料理が並んでいるのでオーダーしやすいです。ランチ用のお店で、こういう場所はだいたい夕方5時頃閉店しちゃうんですよ。あることは知っていたのですが、来る機会がなかったので、偶然通りかかれてラッキー。

お持ち帰りの人がほとんどですが、店内で食べることもできます。

主人はムサカ。ギリシャ風ラザーニャって感じで、主人は大好き。

かなりでっかかったけど、ペロリと平らげていた。

私はウィンド―の中で目についたポットロースト風ポーク。2枚もあってライスも付いてきたので驚き。

だって知らずにサラダもオーダーしちゃったので食べ切れず。お持ち帰りしました。

それからパノスさんの工房に行って最後のお支払いを済ませました。今週になってから追加になった作業のお値段がどれぐらいになっているのか気になっていたんですが、ほとんどチャージされていなくて驚きました。まけてくれたのかな。

早速ブラケット作り。ハードウェアストアで予め穴が開いているL字になっているを買ってきたので、丁度いい場所に穴を開けるだけみたいです。

ワーフでやっていたかと思ったら、今度は道路沿いの台の上でやってた。

それからまた床下に潜り、既存のパネルに穴を開けているようです。

狭い場所で変な体制でねころがっているので大変そう。時々手を止めて休んでいました。

夕方6時になっても、まだ作業は続いています。今日中にやり終えないといけないのです。最悪完成できなくても、オートパイロットを使わなければいいだけなのですが、途中で投げ出すのが嫌いな主人、頑張り続けるんだろうなぁ。

途中ドリルが鈍くなってきて、都度研磨してはまた削る・・・を繰り返していたんですが、最終的には新しいものを買ってきた方が作業がはかどるっていうことで、夜7時半過ぎにまた主人はハードウェアストアに向かいました。ギリシャは一年中シエスタでお昼休みが長いぶん、夜は9時ぐらいまでお店が開いているので、こういう時助かります。

最終的に無事作業が終了したのはなんと夜の9時半過ぎでした！完成したのは画像左、ちょっと三角に見えるところから見える穴が何個も開いたスティールのプレートです。プレートが頑丈なので新しい位置に穴を開けるのが大変だったみたい。