2023年6月11日日曜日

動画:結論ーコーフの街はギリシャじゃないね!ここはイタリアだ

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!




コーフ島に着いてから2日目に街中散策に出かけました。初日にもすでに感じていたんですが、コーフの街はギリシャというよりは、イタリアだなぁってこと。街中散策をしてみてその印象は決定づけられました。



6月8日(木):コーフの街散策に出かけます!前日もちらっとオールドタウンをのぞいてみましたが、じっくり見るのはこの日が初めて。こんな観光用の馬車がいた!古城と街をつなぐ橋を渡ると大きな公園が目の前に広がるのですが、そこにでっかい駐車場もあり、その横にこの観光馬車も控えています。

これこれ、このスムーズなタイル張りの道が超イタリア的。ギリシャでもアテネはちょこっとこんなような場所がありますが、それでもこんなにスムーズじゃないんです。イタリヤはローマ郊外の海辺の町オスティアも、繁華街はこんなタイル張りでした。


この日のランチはやたらに歩いていて行きついた、こんな素敵な広場にあるイタリアン。紫の花が咲いている木はオーストラリアでお馴染みのジャカランダです!懐かしいなぁ。北半球でみるのはこれが初めてだと思います。

広場の中の席は一杯だったのでお店のすぐ前の日陰の席にしました。

こんな美しい風景をバックにランチなんて、しあわせ~!!!!ブーゲンビリアの濃いピンクとジャカランダの紫、それにグリーンに青い空。まるで絵画のようですね。
小腹が膨れる程度にしておきたかったので、二人でこれでけ。パスタは手打ちでした!

さらにあてもなくグルグル歩いていたら、オランダ領事館という看板がある建物に行きつきました。


ビルとビルの間のヒモ、電線かな?にからまったツタ?絵になるなぁ~。




これは係留しているマリーナの古城ではなく、ビザンティン帝国時代の古城です。大型クルーズ船やフェリーが入港する港に近い場所にあります。



この教会は色合いがきれだからか、写真を撮る観光客が後を絶ちません。

そしてお土産物屋さん界隈にやってきました。実は自分のお誕生日のプレゼントを探そうと思ってきたんですが、正直、ほぼギリシャ全域を訪問してきたので、売っているもので目新しいものが見つかりませんでした。いいなと思っても、すでに同じような種類のものを持っているのでわざわざ買う必要ないなって思ってしまうのです。

トルコのバザールに似た雰囲気の場所もありました。



皮サンダルもね、可愛いと思っても、昨年ロードス島で2足も買っちゃったから、さすがに3足はいらないな。

6月に入り、「夏」って感じの気候になってきたので午後2時ぐらいは本当に暑いんですよ。なので一度SATOMI号に戻って一休み・・・というかマリーナの隣の小さなビーチでひと泳ぎして涼みます。海はマリーナ内でもけっこうきれいで、魚も沢山います。15㎝ぐらいのいいサイズのものもうようよいるので、地元の子がSATOMI号のすぐ後ろで釣りをしてました。

この完全カバーの日よけ、いよいよ威力を発揮。これがなかったら暑すぎて昼間はコックピットにいられません。それにプライバシー保護にもなるので本当に便利です。

さて、7日にMandarakiマリーナに入港する直前からコーフの街散策、そして古城内を通ってマリーナバースまで戻る様子を動画にしてみたのでご覧ください。
 

夜はお誕生日ディナーです。本格的なステーキ専門店を見つけたので行ってみました。公園沿いにある建物の一階にあります。建物内のテーブル席は数隻しかないのですが、道をはさんだ公園のテントの中の席は沢山あります。

こっちの方がおしゃれ。

半年ぶりぐらいに化粧した!着ているのは昨年ロードス島で買った義母からのお誕生日プレゼントのドレスで、アクセサリーは一昨年のお誕生日にニヂュリで買ったもの。船上聖火鵜tしていると、そういう機会じゃないと洋服とか買わないんですよ。

で、前菜はビーフカルパッチョ。写真を撮る前にがっついてしまった。

主人も私も260グラムのフィレステーキをレアでオーダーしました。すごいちゃんとレアの焼き加減になっている!ギリシャではこれ、すごく珍しいんですよ。なんかギリシャ人、ラム肉でもなんでもカチカチに焼くのが好きみたいなんで。

付け合せはチップスとコールスローサラダだけにして、シンプルにステーキの美味しさを堪能しました。もう柔らかくて、味付けは塩だけなのですが、お肉のうまみをすごく感じました。一応主人はソースも付けましたが、なくても全然いけていた。

食事を終えたころ、すでに夜9時ぐらいでしたが、ようやく日が暮れ始めました。

夕日に照らされた街、昼間とは違った感じで素敵。人出も昼間より多いぐらい。


公園の方の空もなんか絵画に出てくる空みたい。右端にMandarakiマリーナの古城が見えます。

そして古城の中に入り、マリーナの入り口につながるトンネル手前の空もこんな感じでした。

コーフの街は、本当に街全体の雰囲気がまるでイタリアなんですよ。だからここはどこだっけ?と一瞬思うんですよね。その反面、もしコーフの街だけを観て「ギリシャに来た。」思ってしまうと、それはちょっと違うなって思いました。ここはギリシャの中でも特別な場所。特に、イオニア海の街は本土側も島々も、いわゆるギリシャのイメージとはちょっと違い、よりヨーロッパに近い雰囲気を持っています。位置的にコーフなんてもろヴェネチア共和国の支配下だったわけで、それを強く感じさせる街並みです。

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