皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!
昨日22日の午後にアルバニア共和国のSarandeにて入国しました。ギリシャ出国手続きはスムーズに行き出発前日の21日午後に終了しました。期せずしてコーフ・ポートで元日本のフェリーを見つけて驚き!
6月21日(水):フランクさんのお店から帰ってきてから午後1時、次のフェリー港近くのアンカレッジまで移動しました。
遠目に大型クルーズ船が見える場所。すごそこです。30分で到着。Mandarakiの古城も遠くに見えますね。
午後2時半、この小さな港にテンダーを乗り入れて上陸しました。
EU以外の国から入港した大型クルーズ船やフェリーの乗客が入国しているタイミングだと、カスタムとかが物凄く混雑するんですよね。早朝7時半ぐらいだと空いているのは、以前主人が、今持っているレジデントカード申請中の書類でギリシャに再入国できるかどうか質問に行ったときに、わかっているので、22日の出国日の朝に手続きしようと思っていますが、丁度いい時間帯を聞きに行くことにしました。でないと、数時間も待たされる可能性があるコーフ・タウンの入管です。ここがフェリーのお客さんが入る入り口。
出港手続きの次は入国管理(パスポートコントロール)とカスタム(税関)に移動します。それで出国手続き完了となります。港沿いを、さっき通過したフェリー乗り場の入り口まで戻ります。
建物に入って行くと、ガラ―んとしていたので、いいタイミングだったみたい。すでに一人先客がいましたが、10分ぐらい待ったら私達を対応してくれました。まずはパスポートコントロールの部屋に行き、書類のチェック、パスポートのチェックをして出国手続き完了。次はカスタムの部屋(すぐ隣の部屋)をのぞきます。が、本当は私達にはこれは必要ないんですね。というのは出国手続きをした後カスタムに行くのは、トランジット・ログを返却するためなのです。でも私達のトランジット・ログは無制限のものなので、カスタムに返却は不要。ずっと手元に持っていていいんですよ。ロードス島からトルコに行った時にそう言われました。でも、お隣りのパスポートコントロールの部屋の人が「じゃ次はカスタム、隣の部屋に行って。」と言ったので念のため顔を出しただけ。案の定カスタムの人も、トランジット・ログを見て「来る必要ないわよ。無制限のトランジット・ログだから。」と言いました。「そう思ったのですが、隣の部屋の人にいわれたので念のため。」と言っておきました。
ラッキーなことに全ての手続きが30分ちょっとで終了。タイミングが良かったからでしょう。
「コーフでのチェックアウトは待たされるし職員の態度が悪いからコーフでチェックアウトするのは避けた方がいい。」というコメントが泊地アプリに結構書かれているんですが、最近、そのアプリのこの辺りに関するコメントは信じないようにしているんです。というのは、どうも、この辺りにいるヨッティ―は「期待値」が高い人が多いみたいで、文句が多いというか・・・待たされるっていっても、フェリーのお客さんが大ぜい入国している時に居合わせたら個人で出入国するヨッティ―なんか後回しに決まってると思うんですね。さらに忙しい中、いろいろ質問されたりしたら職員だってイライラするでしょう。しかもフェリーと違って個人だから時間は選べたはず。忙しい時間帯に来ておいて、ごちゃごちゃ言うなっていう風に職員の方が思っても不思議ではありません。同じギリシャでもヨーロッパの中心に近いから、西側EU国での水準をギリシャでも期待する人が沢山いるのかな、コーフには。そういう人たち、エーゲ海諸島や、ドデカニーズ地方に行ったら耐えられないかも。
そんなことを主人と話ながら、出口へと向かう途中、日本語が目に入りました!
タンドーリチキン、ジューシーだった!
期待をはずさずとても美味しかったです。
その後、例の中国系ディスカウントストアをのぞいてからSATOMI号に戻りました。出国手続きが終了したので、22日の朝はゆっくり出発することができます。明日はアルバニア共和国入国の様子をレポートしますね。
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