2023年7月26日水曜日

共産主義時代の名残を感じるモンテネグロ第2の都市Niksic

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!








モンテネグロ内陸ドライブ観光の初日は首都ポドゴリチァに続いて2番目に大きい都市、ニクシッチに行きました。特に観光地ではない普通の街なのですが、旧ユーゴスラヴィア時代の共産主義の象徴の建物や4世紀の城塞跡などその地味さが、意外に面白しろかったです。


7月25日(月):まずはレンタカーピックアップのためタクシーでマリーナからTivat空港まで向かいました。空港付近のレンタカー屋さんで軽る方がKotorエリアよりも格段に安いのです。その差は一日50ユーロか5日間で90ユーロかの違い。その分ピックアップとリターンの時に空港まで行くタクシー代がかかりますが、タクシー代は片道10ユーロ弱だから大したことありません。


連絡の行き違いがあって、実際にピックアップできるまで30分ぐらいタイムロスがありましたが、11時には出発できました。

本日の目的地ニクシッチは北西の方なので一旦Kotorの街の方に戻る形となります。あ、あそこのフェリーに乗って反対側にいくんだ。Kotorに向かう途中このフェリーをよけつつ進んでいったなぁ。

橋代わりのフェリーなので思ったよりも安くて5ユーロでした。でも毎日だと高くつきますね。

乗船時間は10分ぐらいで、あっという間でした。フェリーは行ったり来たりしているのでそれほど待たずに乗れました。

その後湾沿いを走って、ランチができそうな場所でストップ。ここもアンカレッジです。



右の端がTivatに続く方。さっきフェリーで横断した場所です。

私はサーモンとアボガドブロシェッタ。

主人はまたしてもチーズバーガー。

それからちょっと山道を走る事1時間半ぐらいだったかな、途中なんとネズミ捕りにひっかかた!60キロ制限の場所(標識を見た覚えがない。)を75キロぐらいで走っていたと言われて、34ユーロの罰金。私達以外にも数名のドライバーがいました。ま、オーストラリアだと10キロオーバーでも数万円の罰金になるので、それを考えると安いかな。舗装されたまあまあいい道だったので、高速代と考えました。「警察官、罰金になってごめんなさい、だって。」ノルマがあったんですね、きっと。

本日のお宿に着いたのは午後2時45分。ニクシッチの中心まで徒歩15分ぐらいの場所です。

一階がカフェになっていて二階に受付があります。




この部屋たったの35ユーロです。アルバニアも安いと思ったけど、モンテネグロもお宿が安いねぇ。清潔感があって気持ちよく滞在できてこの値段だから大満足です。受付のお兄さんが観光業を勉強中ということで、熱心に街の見どころを教えてくれました。ドライブ疲れで主人はお昼寝したいといい、外はまだまだ暑かったので涼しくなるまで部屋でくつろぎました。

夕方4時半過ぎ、やっとお出かけ。徒歩15分程度の場所でしたが、ついでに夕食にも行くので車で行きました。


4世紀ぐらいの建物だと言われているそうです。ローマ帝国支配下時代のものだそうで、そこから支配者が変わるたびにいろいろ手を加えれて姿が変わったそうです。17世紀からはオスマントルコに征服され、その後も主に軍事拠点、つまり要塞ですね、として使われていたそうですが、現在は野外劇場として利用されているそうな。



放置されてるっていう感じで、その廃墟感が気に入りました。遺跡だもんね、みすぼらしい感じの方が本物らしい。



ここが劇場だね。この写真だとみずらいけど、左の端っこにひげを生やした男性が犬と一緒に座っていて、本を音読していたんですよ。ホームレス?とも思ったのですが、演技の練習でもしていたのかな。ワンちゃんはおとなしく座っていました。

これが観光地じゃないモンテネグロの街なんですね。アルバニアともちょっと違う雰囲気。でもね、華やかさがないというか、わびしい感じが私の中での共産主義の国のイメージにピッタリでした。

そして街の中心にそびえるあの廃墟みたいなでっかい建物。受付のお兄さんに教えてもらわなかったらわからなかったな。だってネットのどこにも案内が乗っていないから。旧ユーゴスラヴィア共産党の本拠地の建物で、この中に政府機関にショッピングセンターなど街を機能させる店舗がすべて収まっていたそうです。後で近くまでいってみよっと。



標識とか説明書きは入り口の看板だけでしたが、勝手にあちこち歩けるのは面白かったです。しかも危なっかしい場所も放置されていて、その辺り自己責任で行ってね、というのもスリルがあった!

城塞遺跡を見た後、街の中心に行ってみました。路駐場所をさがしていたら、たまたま例の共産主義時代の遺物の建物のすぐ前だった!現在は使われていないそうです。物凄い不思議なデザインですよね。受付のお兄さんは「物凄い酷いデザインです。」と言ってた。

で、ここが市の中心部のはずなですが、お店は開いているような開いていないような・・・人気があまりないのです。火曜日の夕方だけど、まだ時間が早いのかはたまた遅いのか。でも何気にみた電気屋さんに四角形のフライパンがあって、たったの17ユーロだったので買いました。うちのキッチン、丸型フライパンだと狭いから3つのコンロを同時に使えなかったりするんですよ。ずっと探していた四角形、いいお買い物ができました。

ここは街の広場のようですが・・・ほとんど人がいないじゃないか!もっと夜ふけて涼しくなってから人が出てくるのかな。でもKotorやTivatよりも標高が高いので夕方6時近くはすでにかなり過ごしやすくなっていたんです。この人は地元の英雄かな。

広場の周囲にお店があるんですけど、ここも開いているんだか閉店しているんだかよくわからないお店が多かったです。お店やさんのウィンドーにディスプレーがあまりないというか地味なんですよ。近くに寄っていくと「あ、ここお店やさんだ。事務所じゃないんだ。」とわかるんです。そいういう自由競争のない感じ、やっぱ共産主義の名残かなぁ。


もう一つ銅像があって、こちらにはお花が供えられていました。

ここは両側にカフェが並んでいますが、地味で、遠くから見るとただの木が生えた通りに見える。

ディナーも受け付けお兄さんのおすすめの店に行きました。車で10分ぐらい山の方に入って行った場所でした。モンテネグロの伝統料理のお店です。

まずはお勧めのジュース。チェリーじゃないんですけど、そんな感じのくだもの。主人は気に入って2本も飲んでました。

これが私がオーダーしたもの。子牛をじっくりオーブンで焼いたものでやわらかくて美味しかったけど、とにかくボリュームがあり半分残しました。

主人は昼間のバーガーでお腹が空いていないので、スープ程度でいいなぁと言ってグーラッシュにしたら、これが出てきてびっくり。ビーフシチューにマッシュポテトのガッツリ系。二人で一皿でよかったねぇ。

でサラダもお兄さんお勧めのを頼んでしまったので、本当に食べ切れず、でした。でも美味しかったけどね。家に帰るわけじゃないからお持ち帰りできなくて残念でした。

ということで、ドライブ旅行第一日目は、観光地ではない場所を訪ねてみました。Kotor
湾周辺の綺麗で趣のある街並みとは180度違ったニクシッチ。第2の大きさの都市でもこの地味さ加減。これが本当のモンテネグロの姿なのかもしれません。でもそういう素のモンテネグロを見ることができて、私達的には結構楽しかったです。あの地味さ加減がなんともいえず、癖になりそう。さて、第2日目はさらに山岳地帯に移動します。スキー場なんですが、夏場はどんな感じだろうか。

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