2023年7月10日月曜日

動画:アルバニア共和国ってこういう国!&観光旅行ハイライト

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!






6月22日にサランデでアルバニアに入国してから約3週間弱が過ぎました。海上・陸上の両方からざっくりアルバニア共和国を眺めてきて、私達が体感した「アルバニア共和国」ってこういう国!というのを船上生活者の視点も含めてまとめてみました。さらに先週行ったドライブ旅行中のハイライト動画も掲載しましたよ!

6月30日~7月4日の4泊5日のドライブ旅行の軌跡です。Orikumマリーナを中心にぐるっと一周した感じ。


私達が感じた「アルバニア共和国をはこんな国!」は以下の通りです。数年間ギリシャにいるので、どうしてもギリシャとの比較での感想となっています。また項目に関しては思いついたままなので、順番に意味はありません。

<物価・通貨>
・レクと言う自国通貨があるが、ユーロも普通に通用する。大まかに1ユーロ=100レクという換算レートでスーパー、レストランなどで普通にユーロで支払い、お釣りがレクで戻ってくるので、ユーロがあればレクに両替する必要はない。
・両替率は本当は1ユーロ=104レク辺り(2023年7月9日時点)だが両替所では103レクぐらいで交換してくれるのでそれほどぼったくられ感はない。
・物価は安い!EUの中でギリシャは安いほうだが、アルバニアはさらに安い。
・クレジットカードは大手スーパーや海外からの旅行者が来る場所ならOKだが、全体的にはキャッシュが好まれる。
・外食も安いけど、宿泊代も安い。世界遺産がある観光地でも一部屋30ユーロ程度で泊れる。首都ティラ―ナでも一泊60ユーロ。(ただしホテルではなくエアB&B、ゲストハウスですがちゃんとバスルーム付だったり朝食付きだったりします。)
・ギリシャコーフ島に近いサランデ(Sarande)はちょっと特殊な場所で、物価も高いです。街の規模も見かけよりうんと小さかった。
・ディーゼル、ガソリンと共にギリシャよりも安いですが、ディーゼルに関してはモンテネグロの方が安いのでアルバニアでは給油しないことにしました。
・いわゆるマリーナというのは今の所Orikumにしかない。あとはモーリンラインはあるけどタウンバース程度の施設。一般的にギリシャよりも係留代が安く、しかも料金には水と電気使用料が含まれている。

<文化人々の暮らし>
・アルバニア人は正直で親切という印象。お釣りをごまかしたり、旅行者からぼったくる、という態度には今の所一度も遭遇していない。アルバニア人から治安もいいと聞いている。また時間の約束をしたら、今の所皆さん時間通りでした。ギリシャとは大違い。
・英語は思ったよりも通じます。特に若い年代の人達は片言の英語ならまず大丈夫なので意思疎通に困ることは今の所ありません。
・Vodaphoneがいたるところにあるので、手軽に旅行者用SIMカードをゲットできる。場所によって一カ月29ユーロで100GBというお得プランもあり。
・水質がはギリシャと比べると、とてもいい。マリーナの水道でも飲料OKの水質でしたが、念のためフィルターを通しています。
・野菜や果物が新鮮でスーパーマーケットの付近に必ず野菜果物屋さんがあるのでそこでゲットするのがベスト。
・アルバニア料理は、ギリシャ料理とほぼ同じでさらにシンプルな感じのもの。イタリア料理はとても浸透していて、どんな小さな街でもイタリアンレストランがありました。都会だとスーパーもイタリアのチェーン店スーパーConardがある。レストランはちょっとおしゃれなメニューの場所でもお値段はそれほどでもなかったりする。
・なぜか丸焼きグリル魚は高いです。地元産の小さめ鯛の一種の魚は安いみたいですが、あまりお目にかかっていません。
・全体的に予想よりも開けた都会な街が多い。ギリシャと比べるとカラマタ(ギリシャの中ではアテネの次ぐらいに都会)規模の街が何か所もある。勿論山奥の村は違うでしょうが、行ってないのでわかりません。
・気候が、7月なのにとても過ごしやすい。日中最高気温でも30度ぐらいで比較的乾燥していいるので過ごしやすい。エーゲ海やトルコの夏より断然涼しいです。夜は23度ぐらいになるのでエアコンなしで眠れる。

<船上生活者の視点から>
・海岸線に何か所か街にアクセスできる泊地があるが、一番便利なのは私たちが今いるVloreの泊地だと思う。位置的には北のDuressから南のSarandeの中間ぐらい。南北どちらの方角からも保護されている泊地が湾内にあるので風待ちに便利。テンダーを簡単に係留できる場所があるし、徒歩での買い物やランドリーのアクセスが便利。広い泊地で夜間に到着しても安全。アンカーも比較的すぐに効きました。
。湾の奥にあるOrikumマリーナには水補給のためだけに一泊だけ立ち寄る船が多かった。いい泊地が近くにあるから入港する必要があまりないからだと思います。

アルバニアの総括的感想は、人々が素朴で親切なのにそこそこ都会で便利。暮らしやすそうです。

こちらが四泊五日ドライブ旅行のハイライトをまとめた動画です!
 

 今の所、南風に変わるのが木曜日13日なんですが、火曜日辺りからアップウィンドながらもなんとか北上できそうな雰囲気になっているので、もしかしたら出発が早まるかも。次はDuressですが、そのままどんどん移動をしてShengjinのまちでアルバニアから出国する予定です。来週の今頃にはモンテネグロにいるんじゃないかな。

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