2023年7月31日月曜日

モンテネグロ歴史を代表するCetinjeとコトルの絶景

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!








Kotorから車で1時間弱ぐらいの山岳地帯の中にひっそりとあるチェティニェの街は、第二次大戦後にポドゴリチァが首都になるまで、モンテネグロの首都だった街。歴史的な建造物にあふれている街で、絶対外したくなかった!

7月29日(土):朝は結局ポドゴリチァには行かずに、チェティニェの街に行ってから食べることにしました。やっぱポドゴリチャ、首都といってもこれと言って特徴もなくあまり魅力を感じませんでした。

駐車した場所のお迎えに、こんな趣のある建物が!元オーストリア・ハンガリー帝国の領事館でした。今は使用されていません。チェティニェにはこういう建物が沢山あるんです。

これは20世紀最初の建物。

これは元フランス領事館。チェティニエで一番美しい建物と言われています。

こちらも20世紀の建物。

これはプリンセスの銅像。チェティニエはモンテネグロのロイヤルファミリーも住んでいました。




小ぎれいで可愛らしい感じ。

あそこに見える赤い建物は、キング・二コラの宮殿です。キング・二コラの宮殿はBarにもありましたね。

一人前だけど目玉焼き3つも着いてるのでおそらく二人でシェアで十分だなと予測。

この親子猫ちゃんは、最初に母猫の方が寄ってきたんですよね。猫大好きなので触ろうとしたら微妙な距離で逃げるんですが、そのうちに慣れてきて安心したのか、食べ物が運ばれてきた頃には子猫を連れてまたやってきました。たまらず、プロスキュートの脂身部分とかをあげちゃいました。

食後に宮殿見学。


中はBarの宮殿の何倍もゴージャスでした。








ここはヨーロッパ各国からの来賓が来た時の迎賓の部屋だったそうです。


宮殿を出た後は公園があったので中を散歩していると、旧イギリス領事館がありました。

こちらはブルーパレスと言う看板がありましたが、ゲートのサインにはプレジデント、と読める文字が書かれていたのでおそらく大統領官邸かな。チェティニエには大統領官邸があるとのことだからここに違いない!




旧チェティニエ修道院。




中はやはり金ぴかゴージャス。

ここはビャラルダというお城みたいな場所で中は博物館でした。中は写真撮影禁止でした。

こちらは今のチェティニエ修道院。

歴史いっぱいのチェティニエの街を堪能してからコトルの街に向かいました。途中山道をぐるぐる回りながら山道を下っていく途中、見晴らしポイントが何か所かありました。丁度いい場所には売店みたいなのがあり、飲物を買うと中に入れてこの景色を楽しめるのです。



Kotor湾に入る前にアンカリングした例のおしゃれマリーナのある湾とTivatの街のKotor湾が両方一緒に見れました。

その隣にはKotorの街のアンカレッジ。

さらに坂道を下っていくうちにKotorの街がもっとはっきり見える場所がありました。

マリーナに4日ぶりに戻ったのは午後3時ぐらい。その後スーパーに買い出しに行き、帰ってきてちょっと休憩したら、もうディナーの時間。レンタカーは翌日返すので、車で行ける場所は最後なのでコトルの街におでかけ。

主人がパスタが美味しいと評判のお店を探しておいてくれました。予約はしていなかったのですが、ラッキー!最後のテーブルでした。この後はみなさんテーブルが開くのを待って並んでました。

ガスパッチョを前菜に。

冷たくてさっぱり、ハーブの香りも一杯で美味しい!

私はマッシュルームとビーフのパスタ。

主人はビーフと干しプラムとアーモンドのパスタ。どちらも美味しくて、評判がいいのは大納得。

壁沿いにいるのはテーブル待ちの人たち。

デザートは勿論アイスクリーム。

食後に夜のコトルの街をお散歩。昼間に来た時は街の反対側の端までは行っていなかった。


出口がありました。ここで旧市街が終わりです。

壁の外には山から流れてくる川。



昼間だったらここで泳ぎたいだろうな。清水だから冷たいと思うけど。

ショッピングセンターがありました。こちら側は新し街ですね。


日が暮れてライトアップされた旧市街の入り口。


賑やかですねぇ。夜のコトルも趣があって素敵でした。

ということで、4泊5日に渡るモンテネグロのドライブ旅行を終了しました。最初の予定では土曜日の朝マリーナを出るはずだったのですが、最終日にチェティニェの街に寄りたかったので、レンタカーは一日延長、マリーナも2泊伸ばして月曜日に出ることにしました。おかげでゆっくりチェティネの街にも行けました。だいたいいつもドライブ旅行の時は私がネットで観光スポットを調べて、それを元に行き先を決め宿泊先は主人が手配するんですが、今回は全て主人が企画。だからお決まり観光スポットを全部網羅したわけではないのですが、大自然一杯の山岳地帯も網羅できたし、聞いたことがない街にもふらりと立ち寄りことができたし、サプライズ満載ですごく楽しめました。特に観光スポットじゃない普通のモンテネグロの街はすごくおもしろかったです。モンテネグロってどうしてもコトル湾とかPort Of Montenegroのゴージャスな感じとかが知られていますが、大半のモンテネグロは山に囲まれた谷間の街がメインなんですよね。「素顔」のモンテネグロは元共産主義の影響が残る、質素で地味な国なんだなということがわかりました。


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