ATCの最後は貝殻とアルコールインク風＆ウェラード流ＡＴＣの作り方

皆さんこんにちは！Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ！

なんと！今日から8月。7月にデビューしたATC（アーティスト・トレーディング・カード）、まだ2種類あったのにご紹介する機会がないまま8月になってしまいました。なので一挙に2セットご紹介です。

テーマがあって「目から涼しさを」というものだったので、貝広いのイメージで作ってみました。貝や海草のデザインのダイカットがコーデしたエンボスフォルダーに入れるとカットしたものに凹凸の模様が入るので、本物感が増すセットを使いました。

エンボスした部分にシマ―感のある色を乗せたかったのでローズとコッパーのシマリーペイントをスポンジドーバーで付けて見ました。ブルー系のカラーはインクです。

ダイとエンボスフォルダーがA６サイズ（Ａ４の４分の１）に近いので、ATCだと2枚作れるサイズ。着色してベースカードに貼ってから、ATCのサイズにカットしました。元々はこんな感じだったのです。

一番ベースはDSPなので、コーディネートするためにエンベリッシュメントを同じＤＳＰにスタンプしてダイカットしました。

さて、もう一種類はカラーで涼しさを表したもの。

こちらももともとＡ６サイズの1枚でした。ずっと前に作ったべラムを使ったなんちゃってアルコールインクバックグランドのペーパーにサークルのスタンプを押しました。それをホワイトペーパーに貼ったのでパターンがよく見えます。カードの強化にもなるし。サイズ的にこちらもＡＴＣは2枚できるので、センティメントの位置をアレンジして2枚作ってみました。

今回ご紹介した2種類。同じバックグランドでもセンティメントやエンベリッシュメントの位置をアレンジすると作っていて楽しい。

ということで、ＡＴＣ全部でこれだけ作ったのです！全部で12枚！でも一枚一枚が小さいのでＡ５サイズやＡ６サイズからバックグランドをスタートすれば一挙に複数枚仕上がります。なので交換用に何枚も作らないといけなくても、手間がかからないので仕上げた時の達成感がすごかった！

創作お題になったので初めて挑戦したＡＴＣ。最初は「こんなにちっこいサイズでどう飾り付けすればいいのかな。」と半信半疑な部分もありましたが、私なりのＡＴＣの作り方を確立しました！以下の通りです。

＜ウェラード流ＡＴＣの作り方＞

①バックグランドになるデザインを通常カードサイズに近いサイズで作る。

②①ををＡＴＣのサイズにカットした。

③②のサイズにあうエンベリッシュメントを合わせて作る。

以上が私のやり方。もしかしたら一般のＡＴＣの作り方とは違うかもしれませんが、自分のやりやすい方法がわかったので、気軽にこれからもＡＴＣが作れると思います。

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