皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!
本日8月9日(水)早朝にモンテネグロBarから出国いたします。まずは日曜日6日にBarマリーナについてから昨日8日までの準備の様子をレポートです。
8月7日(月):日曜日は夕方になってから雨が止んだ後、夜はずっと穏やかなままでした。月曜日は朝方ちょこっと雨が降りましたが、その後は曇り空だったけど雨は降りませんでした。でもこんな感じの空だったので、怖くてお洗濯はできなかった!いつ雨が降ってもおかしくない感じ。
午後4時ぐらいになって外に出ていた主人が何やらバウでごそごそし始めました。どうも以前も故障したバウスラスター充電専用のソーラーパネルの1枚がまたしてもちゃんと機能していないらしい。4つあるうちの左上の1枚が問題のもの。以前もこれだけチャージチャージしてなかったのです。で、その時は接続が緩んでいただけだと思って、接着し直して直ったと思ったのですが、どうも完治はしていなかったらしいのです。マリーナに入った時にバウスラスターを使ったので、その時は作動していましたが、その後バッテリーを十分チャージしていないようなのです。で、しっかり原因を調べてみたら、このソーラーパネルは携帯とかをチャージできるように12Vのコンバートできるらしいんですが、その部分が濡れて壊れてしまったようです。それが正常に充電するのを妨げていたようで、コンバートする部分を外したら、正常に機能し始めたそうです。
夕食に行く前に海岸沿を散歩しました。ビーチは残念ながら砂利ビーチで海水も濁り気味でした。パラソル群の端まで行って戻ってきました。
主人は巨大なポークスニッチェㇽ。完食していたので、さすがの主人もお腹いっぱい過ぎてデザートのアイスクリームさえもなしでした!
なかんかおしゃれなお店もあって、私は気に入った洋服が数枚あったのですが、試着してみたらXSにもかかわらずデカすぎた!私が極小というわけではありませんよ。オーストラリアでは普通に合うサイズがちゃんとありますから。そしてオーストラリアサイズでもXSの時代は終わっております。つまりモンテネグロのXSのサイズがデカいってこと。でも1枚トップスは着られそうだったので買いました。セール中だったのでたったの18ユーロになっててうれしかった!
8月8日(火):朝から強い風が吹いており、音の感じからすると突風は20ノット近くになっている感じでした。
マリーナ内も水面が風のためにちょっと乱れていました。幸いポンツーンから離れる方向で風が吹いていたので強風でも船体に傷がつくような恐れはありませんでした。
午前中は風が強かったので、洗濯ものがこんな風にあっちこっちに舞っていた!でも早く乾くね。
その後、年末の帰省スケジュールをだいたい決めて、予約できる航空券はすでに手配しておきました。昨年はギリギリだったので高くついたからねぇ。今の様子だとレジデントカードの発行はおそらく来年のはじめになってしまうので、この冬もギリシャで越冬することにしました。ハードスタンドの予約もすでにしちゃった!だって、プレヴェザ当たりのマリーナのハードスタンド、すでに予約でいっぱいで断られた場所もあるんですよ。
良かった大事じゃなくて。マリーナにいる間は陸電で十分充電できますが、この後アンカリングが続いていくと、そのうちバウスラスターへの充電が不十分になってバッテリー自体をダメにしてしまう危険性があるので(実際に2021年にやってしまい新しいのに変えたのです。)今のうちに修理しておくのがベスト。何も新しい部品などが不要だったのも幸いです。物の30分ぐらいで修理できました。
今シーズンは、ここまで故障らしき故障がないまま来ているので快調です。シーズンオフ中にウィンチモーターを分解整備したり、ウィンドラスも点検整備したので、エンジンも新しくなり、やっとぼ完ぺきな状態のSATOMI号になりました。先日バウトイレが詰まったけど、あれはメンテナンスの問題なので完全には直らないので故障のうちには入らないかな。ちなみにバウトイレは1WAYリターンバルブを2つ設置してから調子がいいです。以前は分解掃除したあとでも1週間もすると逆戻り現象が少しづつ現れ始めていましたが、今回は3週間ぐらい経過していますが、全くその気配なし!
外が騒がしいなと思ったら、ボートを引き上げたらしいクレーンがいた。小型ボートならあれで大丈夫ですね。
お目当てのレストランが廃業になっていたみたいで、その近くにあった店に入りました。ステンドグラスが長いこと営業している店なのかな、と思ったけど1990年から営業でした。ま、それでも30年ぐらいは営業しているってことか。
私はビーフメダリオンマシュルームソース。お肉は柔らかったけど味があまりなかった!
お店の前は、例のお椀をさかさにしたような建物のショッピングセンターだったので、腹ごなしを兼ねてお店をのぞいてみることに。
噴水がライトアップされていた。昼間この辺りに来た時よりも数倍にぎわっていました。
その夜は雨は降らなかったのですが、涼しい風が吹いていてハッチを開けてたら寒くなり夜中にしめたぐらいだった!
朝9時、ランドリーがオープンした直後にお洗濯開始。前にちゃんとお洗濯をしたのはBarマリーナに最初に来た時だから、すでに3週間近くたまっていました。下着などの小物はKotorのマリーナにいた時手洗いしましたけどね。タオルやシーツが何枚もたまっていたので3つの洗濯機を占領。物干しラインもあちこちにひっかけてマックスのスペースを確保。
で年末のスケジュールが確定したので肩の荷が下りた感じ。ランチはこのエリアでは珍しいトルコ料理のお店に行きました。
久しぶりにレントルのスープ。やっぱ美味しい。トルコにいた時かなりの頻度で食べてました。
その名もイスタンブールと言うお店。
これはケバブの筒型みたいなやつ。
これはゴスリムですね。お店の人はトルコ人で、イスマール出身だそうで、私達がトルコを旅行してイスマールにも行ったことがよ、と言ったらすごく喜んでいました。イスタンブールよりもイスマールの方が一番だ、って自慢してたけど、確かに私もそう思います。イスマールの方が私がイメージしていた「トルコ」に近かっのです。
ドアの外にはこんな昔の船のコンパスがありました。
これはケバブの筒型みたいなやつ。
これはゴスリムですね。お店の人はトルコ人で、イスマール出身だそうで、私達がトルコを旅行してイスマールにも行ったことがよ、と言ったらすごく喜んでいました。イスタンブールよりもイスマールの方が一番だ、って自慢してたけど、確かに私もそう思います。イスマールの方が私がイメージしていた「トルコ」に近かっのです。
食事の後、スーパーで食材の買い足し。コーフ島についたらしばらくはアンカリングでお家ディナーが続くと思われるので。その後、一旦船に戻り荷物をおろしてからハーバーマスターのオフィスに行きチェックアウト手続きをしました。
出国手続きは、ギリシャの時はパスポートコントロールも前日に終了させることができましたが、モンテネグロでは船のチェックアウトは前日でも大丈夫だったのですが、パスポートコントロールとポートポリスは出発直前にカスタムワーフに係留しないとダメだと言われたのです。朝5時とかに出発なんですけど、と言ったら、24時間対応しているから大丈夫!とのことでした。ただし、これはBarだからかも。Kotor湾の入り口付近では休みの日はオフィスが閉まっていて誰もいなかった、とか、早朝でもOKと言われたけど結局誰もいなかった、という話も聞きました。でもBarのカスタムは頻繁に外国からフェリーが入港する大きな港だし、軍港にもなっているみたいでマシンガンを積んだコーストガードのいかつい小型戦艦みたいなのが何隻も係留されているんですね、だから24時間対応が可能なのかも。
トルコも出発直前にカスタムワーフに係留するか出国手続きをしたらもう街には入ってはいけないって言われました。ギリシャはパスポートに出国スタンプを押してもらっても24時間以内に国外に出ればいいということで、カスタムワーフに係留する必要もなくアンカリングのままでOkでした。ギリシャの規則が緩いのかな。
ということで、このブログが更新される頃には、すでにBarを出国してギリシャのコーフに向かっている途中でしょう。久々のオーバーナイトでしかも32時間のロングランですが、すごく楽しみです!コーフに到着したらまた航海の様子、チェックインの様子などご報告しますね。では行ってきます!
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