皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!
海の透明度が素晴らしく、海底も砂地でアンカーの効きも抜群。さらにシュノーケリングではこれまでギリシャでは見たこともない種類の魚まで見ることができました。ギリシャに来てから3年目ですが、今まで行ったことがある中で、もしかしたらここが一番かも!
ギリシャ、というとエーゲ海の島々の青く透き通ったり暖かい海!を思い起こしますよね。勿論その通りの場所も多いのですが、そうでない場所も沢山あります。ホリデーで滞在してビーチで泳ぐだけの場合は、だいたいどこでも海水はきれいに見えると思うんですが、アンカリングしているヨットの上から海底まで見通せる場所はそれほど多くありません。水深にもよりますし。だいたい水深5メートルを超えても海底までくっきり見える場所というのはそう多くないのです。さらにエーゲ海諸島だと、常に風が強かったりして泊地内でも海面が乱れているので、そのせいでなんとなく「ここは砂地だな。」とわかる程度だったりします。ギリシャに来る前のセーリング経験はオーストラリアだけだったので、グレートバリア―リーフで自分の船でしか行けないサンゴ礁群でシュノーケリングするのが当たり前になっていた私達にとって、ギリシャの海は正直がっかりしたのが本年です。というのは、いくら海水が透明でも、海の中がおもしろくない。シュノーケリングしても魚がほとんどいないんですよね。ミロス島にKlefitikoという一面砂地でとても透明度が高い素晴らしいブルーの海の場所があるんですが、そこはまるでプールなのです。魚が一匹もいないので、海水のプールで泳いでいるみたいな気になるのです。勿論「魚が沢山いてシュノーケリングが楽しめる。」という評判の場所はありますが、その「沢山」のレベルが私達が思っているレベルと違うようで・・・やっぱオーストラリアのようにサンゴ礁エリアならちょっとシュノーケリングだけで七色のサンゴが見えたり、熱帯魚がわんさかいたり、ウミガメやサメと一緒に泳ぐのに慣れているとこちらでの「沢山」は「全然いない」レベルになってしまうんですよね。
海水透明度はもう最高。水深4メートルです。
アンカーがぐっさり埋まっているのが上からくっきり見えました。
砂地はさらさらではなく、ある程度硬さがあるタイプなので、アンカーの効きも抜群です。あまり岸に近い場所になってくると大きな岩も海底にありましたが、キールボートなら水深4メートルぐらいの場所にアンカリングすると思うんで、そのエリアだったらほぼ一面砂地。広い湾なので場所をきにせずアンカリングできます。ここなら暗くなってから到着して全然問題なし。
海底の砂地の模様までくっきり見えます!
まるで宙に浮いているみたいじゃないですか?
ちょこっと右端に移っている突端みたいな場所までシュノーケリングしました。
岩場あって、今までギリシャで見たことがない魚がいました。細身で青と黄色の縞模様があって結構綺麗だった。サイズも10㎝から15㎝と結構いいサイズでした。とにかくがっかりしなかったシュノーケリングはギリシャに来てから初めてでした。
夢中になって泳いでたので1時間ぐらい遊んでいたようで、SATOMI号に上がる時ちょっとふらついたぐらい!
夕方は、アンカリングしている場所からはテンダーで5分ぐらい走った先にあるビーチに上陸。湾が大きいのとゆるいWの字型になっているので、アンカリングしてるSATOMI号はここからは見えません。地元の人が作ったであろう、岩を積み上げたブレークウォーターの中にテンダーを付けました。
ミックスミートとマッシュルームのつぼ焼き。トマトソースにヨーグルトがすごくいい相性でした。美味しかった!
お値段も観光地的ではなく、地元値段という感じでした。
本日もご訪問ありがとうございました!ご覧いただいた記念によろしければ「ペーパークラフト」ボタンをポチっと押していただけますか?
0 件のコメント:
コメントを投稿