皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!
2日は午後からレフカーダに移動してレフカス港内にあるパブリックのポンツーンに移動しました。レフカスには一泊の予定ですが、その後はプレヴェザに移動となるので海で泳ぐのは今年はこれがラストチャンス?!怖いぐらいの沢山の魚に囲まれたので、泳ぎ納としては有終の美を飾れた気がします。
綺麗だからついついドボンと入りたくなります。
一瞬離れるけど、すぐに近づいてきます。
そして後を追っていく!
そしてパンくずを投げるとこんな状態になってしまいます。集まってきた魚の数、またしても記録更新!
ラダーの上まで乗り上げ我が物顔で自由に泳ぎまくってます。今ここで網を入れたら物凄い大漁でしょうね。ヨットを怖がること知らない純粋な魚ちゃんの期待は裏切れないので、魚釣りはしませんでした。
午前中、綺麗な海と魚との戯れを楽しみ、12時40分出発することにしました。あ~あ、いよいよこれでクルージング生活も終わりになるんだなぁ、と思ったら胸の中に何か塊があるような気持ちになりました。すごく寂しい。主人も同じ気持ちでした。今年のクルージング生活が終わることが寂しいのもそうですが、この後ハードスタンドに上げてからのメンテナンスと修理の毎日を思うと気が重くなります。船は陸上にあがると本当に生活が不便になるのです。
あそこの先端を曲がったらもうレフカスへのチャンネルがすぐそこです。
エンジン走行なので暇そのもの。波もなく穏やかなのでイスを船体の上に持ち出してきてここで日光浴をしながら景色を楽しみます。
ゴミをしてたりシャワーを浴びたりしてゆっくりしていたら、午後4時半ぐらいに外で何やら騒がしい音がしたので見に行くと、チャーターヨットの人がポンツーンに係留したいらしいのですが、うまく操船できず、画面右のキャタマランの船体に横並びで接触していました!曲がり切れなかったってこと?でなんとかバックで離れたところ。画面中央の白いヨットがそれです。ポンツーンいる男性が、このポンツーンの担当のジョンさんです。彼がスターンラインを受け取ってくれるんですよ。ここに入る時は彼に予め連絡しておくと場所をキープしておいてくれます。でも連絡先は公にされていなくて、毎回ヤンマーエンジンのパノスさんに連絡すると彼がジョンさんに連絡して私達が来ることを伝えてくれます。
反対側のポンツーンは空き空きだから下手な人でもなんとかスターン・トゥーで係留できたようでした。ジョンさん、いろんな技量のヨッティ―を相手にしないといけなくて、ご苦労様です。
岸に繋がれてしまい、ちょっと気が重くなっていましたが、陸上での楽しみの事を思い気を取り直しました。夕方ディナーにお出かけ。3年前初めてこの日本語看板を見た時は驚いたなぁ。「へるんの小道」!?小泉八雲でお馴染みのラフカディオ・ハーンはなんとレフカーダ生まれだったのです。母親がギリシャ人だったそうで、ラフカディオというのはレフカーダから取られているそうです。
レフカスでお気に入りのレストランに行きました。ここのメニューはギリシャ料理とはちょっと違うんですよね。
広場を囲んでレストランがぐるりと連なっているんですが、5月には営業していたお店が今は2軒ほどすでに営業終了という感じになっていました。本日休業というより、シーズンが終わったので営業終了という雰囲気でした。
デザートはさっきのレストランの反対側のカフェで。
私じゃないですよ、主人が食べます。
なんか選挙演説みたいのが始まるようです。5月の時はギリシャの総理大臣の選挙があり、その時もここに演説会場が設置されていました。
そのあとテレビが運び出されきたので、ここでもなんか選挙関連のプレゼンが始まるのかと思ったら、サッカーの試合だった。ギリシャの人たちのサッカー大好きです。
3日火曜日の午前中にパノスさんがエンジンの調子を見に来きます。それがはやく終わればその後すぐに出発して、回転橋を出たところにある泊地で一晩すごすことにしています。ハードスタンドに上がるのは10月5日の午前9時半なので、4日にプレヴェザに移動しクレオパトラマリーナの隣にアンカリングします。レフカスの橋の外は海も結構きれいなので、最後の最後の泳ぎを楽しめると思います。
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