2023年10月10日火曜日

Mご夫妻との晩餐会Part2&メンテンナンス第3日目はステンレス磨き

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!






本来なら8日がメンテンナンス日記第3日目なのですが、前日船体洗浄をしたため筋肉痛になってしまい、日曜日だったこもあり8日はお休みし、9日からまた頑張りました。8日はMご夫妻とマリーナのレストランでディナーをご一緒しあっという間に夜がふけました。

8日は、一日ゆっくりしていたので夕食を作る気もなく、マリーナのレストランで済ませることに。ギリシャだと夕食はだいたい夜9時ぐらいが通常なので、6時ちょっと前に行くとほとんど誰もいない状態。この時間だと遅いランチぐらいなのです。で、最初は赤ワインからスタートしました。ムール貝のガーリックワイン蒸しをまず頼んでみました。その後メインも2種類オーダーていたのですが、ガーリックワインのサイズが思ったよりもでかくて驚き。それと、窓越しにMご夫妻のご主人がデッキに出ておられるのが見えたので、ワイングラスを片手にまたご挨拶に行きました。

で、結局またしてもMご夫妻の夕方のプランをお邪魔する形となり、お会いして二日目はディナーをご一緒することになりました。本当にこのご夫妻はお話しの内容が面白く、地中海もいろんな場所を経験されているのですごく勉強になります。


二人だけだと食べ切れないので、あまりいろんな種類の料理を頼めないのですが、4人だとこんなにバラエティーに富んだお食事を楽しめます。ワインも進みすぎて、赤ワインの後、白ワインに移動しました!はっと気が付いたらなんと9時ちょっと前になっていた!あっという間に3時間ちょっともたっていました。お話に夢中できれいな夕日にも気が付かずいつの間にか暗くなっていた。Mご夫妻の船は9日の午後一番にハードスタンドに上がることになっています。場所がわかったらまた教えてくださいね、とうことでお開き。まだ何日か滞在が重なっているので、その間にPart3,4もあるかも?!

10月9日(月):ちょっと前日飲みすぎたかもしれません。というのは主人はMご夫妻とお別れするちょっと前から、近くのテーブルにいたスコットランド人の男性とウゾを飲み始めていたから、私よりもうんと飲んでいたんでうすよ。Mご夫妻が買え得られた後もしばらく残っていて、結局SATOMI号に戻ったのは夜10時すぎでした。なので、朝起きたら9時半になってた!二日酔い気味の主人は、お昼ちょっと前からデッキを研磨していました。

写真だとわかりにくいんですが、キッチン上のポートホールの辺りから雨漏りするようになてきていて、コリントスで雷雨にさらされていた時、ウッド部分ちょっと盛り上がってるのがわかったんですよ。どうもそこから雨漏りになっているよう。3年前SATOMI号を中古で買った時も、あちこちが同じ状態で、主人がシーリングをはがし埋め直したんですよね。また同じ修理が必要みたい。この日は主人は二日酔い気味だったので肉体労働はやめて、この後は、今後の作業で必要な段取りのリサーチや、ツールパーツのオーダーのためほぼ一日中、夕方過ぎまでパソコンに向かっていました。「筋肉」ではなく「頭脳」を駆使した一日だったみたい。

その間私は、ひたすらステンレス磨き。掃除はあまり好きじゃないんですが、なぜかステンレスのサビ落としは好きなんですよね。これが私のステンレス磨きセット。オレンジのボトルはサビ落とし液で、昨年トルコにいた時に買いました。ほんの少しの液体で良く取れるのでなかなか減りません。ただこれを使った後は、サビが取れても全体的になんとなく輝きがないので、仕上げとして緑のチューブで磨きとコーテイングをします。2度手間にはなりますが、他メーカーのサビ落とし液でも「これでサビを落とした後は今後のサビ止めにもう一つの製品を塗っておいてくださね。」となっているので、仕方がないかな、と思います。昨年11月にもこのサビ止めですごくきれいになったんですが、クルージングをスタートして2ヶ月ぐらいでまたサビが付き始めたので(潮をかぶった都度清水で洗い流すことができればいいんですけど、マリーナに入るのは月1回程度だしその時も水が有料だとなかなか毎回じゃーじゃー好きなだけ水をかけるっていうことは無理。)コーティングした場合の効果が楽しみです。

まずサビ落としだけをします。これが使用前

使用後!この後磨き液でコーティングするともっと輝きが増すのですが、この段階だけでも十分違いがわかりますね。

ストーンションのBefore。写真だとわかりずらいですが、実際はもっとサビが目立ちます。

Afterの状態。ね、全体的にサビでオレンジがかって見えたのがシルバーの輝きとなりました。でもね、ポリッシュ液を付けないと、ちょっと曇ったような感じの輝きなのです。

昨年はアンカー周りはやらなかったので、かなりサビてましたが、この通り。

主人が見に来て「お~新品の状態にもどったね。」と感動していました。サビ落とし液はスプレーボトルに入れてスプレーするようにと書いてあるんですが、面積が大きい所はいいんですが、ストーンションだと周りに飛び散る方分量の方が多い気がして・・・それにウッド部分や船体のその他の部分に液がつくのは良くないじゃないかな、と思い、小さなペンキブラシで塗布しています。ほんのちょっと筆につけるだけでいいし、ピンポイントで塗布できるのでやりやすいことがわかりました。


ここなんか、もうサビサビだった。サビ落とし液を塗った途端に液が茶色に変わったぐらい。

ずっと下を向いて作業していたので、3時間ぐらいで頭がくらくらしてきちゃいました。ランチをした後、2時間ぐらい休憩し、午後3時過ぎからまた作業再開。それでもアンカー周りからスタートしてストーンションの左右2個目ぐらいまでやれました。全体の3分の1ぐらいかしら。引き続き、ステンレス磨きの日々は続きます。でもきれいになっていくSATOMI号を見るのは嬉しい。


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