WCMDイベントでデモンストレーションした変形イーゼルカードその2 Card No.67

皆さんこんにちは！Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ！

ギリシャは今日で夏時間が終了しました。なので日本との時差は7時間です。一カ月ぐらい前からすでに8時すぎないと朝になった感じになりませんでした。WCMDイベント内で作り方をデモした2種類の変形イーゼルカードのうちの1枚です。立体カードは私の大好物。だって自分用に作ってずっと手元に置いても気にならないから。

カードサイズは通常カードと同じですが開き方は横開き。いつもなら私はこれを立て開きで使用しています。私オリジナルではなく、アメリカのSUデモさんのリサ・クーシオさんの動画を参考にして、日本のA4サイズのカードストックにあうサイズ展開に変更しました。

見かけは普通のカードですが、立たせるとこんな風に三面鏡みたいになるのです。

デコレーションはComing HomeというスタンプセットにコーディネートしたＤＳＰの柄をハサミカットしました。コーデしたダイもあるんですが、ダイカットマシンを出すのが面倒だったので。

カードベースにはバックグランド的にスタンプを押していきました。リサさんのサンプルでは各パネルにＤＳＰを貼って飾られていましたよ。

立ち上がらせるために引っ掛け部分がある構造が、イーゼルカードと同じなので、私が勝手に「変形イーゼルカード」と名付けております。通常のイーゼルカードと違うのは、ひっかえ部分に「差し込む部分」がある所。これがあることによって三面鏡みたいな形がとても安定するのです。お家のパターンにコーデしたダイでお家型をダイカットし、そこにセンティメント貼りました。なので結局ダイカットマシン、引っ張り出すことになったんですけどね。

カードの内側はこんな感じです。センティメントは外からも見えますが、実際はカードの内側についているのです。

じゃじゃーん！これが変形イーゼルカードその２。

サイズ的にはA4カードサイズ1枚で、2枚分のカードベースが作れるのですごく経済的。郵送時はフラットになるから余分な送料もかかりません。そして何より私が気に入っているのは、すごく立体的になるから飾っておくのに見栄えが良い点。

渾身のできばえのカード、グリーティングカードだと誰かに送らないと目的を本末転倒みたいで、気になりませんか？でも立体カードは「カード」としても機能しますが、同時にお部屋飾りという観念で、インテリア代わりに季節のデコレーション感覚で作って、手元に置いておくことができます。つまり堂々と自分用に作ることができるのです。

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