皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!
メンテナンス日記第22日目の11月1日は、ヤンマーエンジン公認会社のパノスさんのスタッフがオイル交換にやってきたことからスタート。その後主人がエンジン熱のブローワーを新しいものに交換しさらに、バッテリーの充電具合を示す計器の修理に取り掛かりました。出発まであと12日ぐらいなのに、まだやること結構あったなぁ。
今年は新エンジンテストのためエンジン走行したり、エーゲ海に比べて風があまりない地方に滞在していたこともあり、いつもの年よりもエンジン使用時間が長くメーターは200時間弱でした。そういえば、例のキャタマランのイギリス人カップルも「今年はいつもよりエンジン走行時間が多いのよ。」と言っていましたっけ。古いエンジンの時は主人が自分で交換作業をしていましたが、新エンジンになってから1回目のサービスなので、パノスさんの所に依頼しました。タソスさんはインペラ交換をしています。
タソスさんがやっている様子を主人はずっと見ていました。次回からは自分でやるので。交換作業が終了してニコさん達が帰ると、主人の作業がスタートです。これは古いエンジンブローワー。エンジンルームの熱を外に放出する扇風機って感じかな?9月ぐらいから、音が物凄く大きくなってきていて、新エンジンの音が以前より小さいから、アイドリング中なんかはすごく気になっていました。
これでもう船内のメンテナンス作業がやっと終わり、片付けを開始できるかと思いきや、またまた何やらツールが床に出始めて、ナビゲーションデスク横の配電盤を主人が開け始めました。SATOMI号の電気系統に異常がある場合にここが開くのです。
もう修理事項はないと思っていたのですが、主人の頭の中のリストはまだまだ続いていたようで、一人もくもくと作業を進めています。配線関係は私がお手伝いできることがほとんどないし、私が担当するのは主に「お掃除業務」なので、全ての作業が終了するまで出番がないのです。午後から外は崩れ気味になってきて雨も降り始めていました。なのでハードスタンド周りの片付けも進んでおらずで、私的には内心ちょっと焦っているのですが、仕方ありません。ラストの数日でフル回転するしかないなあ。
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エンジン定期メンテナンスのサービス料金はいかほどなのですか?
返信削除頼んでみようかと思うのですが、相場が分からないので…
教えていただけると嬉しいです。
コメントありがとうございます。まだ正式請求書をもらってないのですが、ギリシャのこのエリアなら100~200ユーロぐらいと思われます。オイル代は含まれていませんが、フィルター代は含まれています。ですが相場はあってないようなものなので、その都度複数の業者に問い合わせるのが正解だと思います。同じギリシャでも地域によってかなり値段が違うと思いますので。
削除ご教示ありがとう御座います。当方東南アジア近辺なのですが、ヨット人口が少ないせいかマリーナでの手続きは割高価格が多いように感じます。
削除探して見積もりをもらうようにします。
東南アジア近辺にいらっしゃるんですね。それならヨーロッパよりも人件費が安そうですね。普段は主人が定期的サービスは自分でやっていますが、今回は新しいエンジンなので、今後の勉強のためにエンジンを買ったディーラーにやってもらいました。
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