2023年12月19日火曜日

Barangarooで主人とデートナイト

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!






昨日、主人の最終検査の結果をききにまたニュー・タウンに行ってきました。予約時間が夕方4時だったので、その後ついでにシティーによってディナーをして帰ることに。久しぶりに主人とシドニーのおしゃれスポットでデートナイト!シドニー観光気分を味わってくださいませ。

ニュー・タウン、この前来た時は朝10時前だったのでまだお店が開店前でひっそりしていましたが、この日は結構活気がありました。


タイ料理のお店、相変わらず健在。以前はニュー・タウン=タイ料理っていう感じだった。

タイ・リフィックは老舗中の老舗。私も何度か来たことがあります。

ファンキーなブティックがあるのもニュー・タウンの特徴。

子供服じゃないですよ。立派な大人用です。

ゴシックなのかファンキーなのか、やたら柄が派手な服を扱っているお店が、他にも数軒ありました。


最終検査結果は、予想どおり「問題なし!」本当は前の検査でわかっていたのですが、さらに念には念を入れて、の検査だったので安心。主人はそれでも最終結果がわかるまでは心配だったようです。予約が4時からだったので、そのままシティーに電車で向かいBaranagarooという海辺のおしゃれエリアに続くウィンヤードの駅に着いたのは5時ちょっと前でした。ウィンヤードの駅は、シドニー市内でもビジネスエリアの中心にある駅。私も市内で勤務していた時この駅で降りていました。当時はBarangarooに続く地下道はありませんでしたけどね。

Brangarooというのは6~7年前にやっと完成した比較的新しいオフィス街&観光スポットなのです。

市内エリアの開発はされ切っていたので、海辺に向かって反対側の倉庫街だった場所に高層オフィス&住居ビルの建設ラッシュが10年以上前からスタートしていました。私にとってはBranagarooはまだ新しいエリアなんですが、その後、同じウォーターフロント続きでチャイナタウンの方に向かうエリアの倉庫街が、ここ数年で再開発されてきたので、Branagarooはシドニーっ子の中では、すでにちょっと飽きられているエリアのようです。

まわりはオフィスビルばかり。その突当りのウォーターフロントエリアにレストランやバーが立ち並んでいます。

なんかリボン型のブランコ?!

と思ったらベルなんですが、吊り下げられた部分に子供が座れるのでブランコみたいに遊んでいたんです。揺れると音楽が鳴ります。

Barangarooにはワーフがあって、ハーバーブリッジふもとのサーキューキーから発車したフェリーもここに止まります。観光用だけだけではなく普通に電車やバス代わりに使われているフェリーです。最初にオーストラリアでヨットを買った時、シドニー湾奥のキャバリタにあるマリーナに係留していて、そこで最初の数カ月船上生活をしていました。当時はまだ市内で勤務していた私は、毎日、キャバリタからフェリーに乗りこのワーフで降りて通勤していたんですよ!なんかニュー・ヨークのマンハッタンに通うビジネスピープルみたいな気がして毎日とっても通勤タイムを楽しんでました!


Barangarooと反対側、チャイナタウン方面に歩いていくと、観光船乗り場がメインとなってきます。船内でディナーを楽しみながらショーが観れる、ショーボートもここから出発。その昔旅行会社に勤務していたので、ショーボートにも乗船したことがあります。とっても質の高いショーで、ディナーも美味しくいく価値十分!と思いました。

ダンサーも歌手も、大型クルーズ船でパフォーマンスをしている人も多く、一流の方ばかりでした。

この黒くて荘厳な雰囲気のパワーボートは、貸し切りで結婚式の披露宴に使われたりします。シドニー湾をクルージングしながら豪華なお食事を楽しむなんて、一生の思い出にするにはぴったりですね。

こっちの船もそういうタイプかな?

あれは比較的新しいマリーナと思います。その後ろにダーリングハーバーの橋があるんですが、ヨットだとマストがあって通れないんですよね。でも橋自体は跳ね橋なので開くことはできるんですが、その奥がどん詰まりなので、ボートショーなどのイベントがない限り開きません。

このワーフは、観光用ボートが離発着するワーフみたいですが、公共のワーフだと思うんで短時間ならプライベートボートも係留できるみたいでした。いつかSATOMI号がシドニーに戻ってきたら、友人とかをここからピックアップできるなぁ~なんて、想像しちゃいました。

海沿い一体に高層ビル群ですが、緑っも結構あります。
お散歩して時間をつぶしていましたが、そろそろお腹が空いてきたのでレストランに向かうことに。

あれはクラウンカジノのビル。FOXニュースのオーナーのマードック一族が経営しています。マードック家の長男は、しばらくの間かのマライヤ・キャリーとも婚約していました。

ずらっと並ぶレストラン。

でも私のお気に入りはスペイン料理のお店。


スペイン料理といっても、ゴテゴテではなくフュージョン的な感じかな。

まずはスパークリングワインで乾杯。ギリシャで愛飲していたプロセッコに味がよく似ていて、すごく美味しかったです。オーストラリアのプロセッコは今一つなんですよねぇ。ちなみにこれはスペイン産ワインなんでプロセッコではありません。

このお店にはタパスもあります。まずはハムとチーズのコロッケ。

そしてシドニーロックオイスター!!!美味しすぎてお代わりしました。シドニーロックオイスターはデカすぎず小さすぎずで、味がクリーミーなんですがサッパリしていて、何とも言えない美味しさなのです。ヨーロッパのオイスターとは全然違います。

全てシェアしたので、メインはビーフリブ。じっくり煮込んであってブリスケットみたいでした。やわらかくてフォークでカットできそうだった。レタスサラダはカリカリに焼かれた生ハムと絶妙なコンビネーションのビネガードレッシングが美味しくて、これだけでメインで食べれそうでした。

ポテトも外側がカリっと中はしっとり。もうどの料理も舌鼓が止まりませんでした。やっぱシドニーは食の宝庫だ!質の高いレストランが沢山あるなぁ。それでいて物凄く高いというわけではありません。この日のお食事はアルコール3杯を含めて全部で168ドル。ロケーションの良さとオーストラリア全体の物価高を考えると、お値打ちにすら思えてきます。ユーロにすると100ユーロぐらいだし。

シドニーに住んでいた時は、時々来ていたのですが、引っ越してからの里帰りではずっとご無沙汰していました。あらためて、シドニーの街の美しさ、食文化の質の高さを認識。いつの日にかまたシドニーの住人になる頃には、もっと変わっているのかなぁ。

久しぶりに二人だけでディナーを楽しみ、セントラルコーストについたのは夜9時を過ぎていました。今週週末からクリスマス気分が本格スタート。忙しい一週間になりそうです。

そしていよいよ来週の火曜日には私は日本に向けて出発となります!

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