皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!
オーストラリアでは日本食はかなり浸透しています。中でも餃子と唐揚げは子供たちにも大人気のメニュー。先週末初めて日本風の唐揚げをホームパーティーで披露したらあっという間になくなりました。さらに残った刺身を翌日「タタール」にして楽しみました。
今月は初めにお邪魔したコフスハーバーの親戚がシドニーからの帰り道主人の実家に一泊していきました。
子供たちはより沢山のプレゼントをもらえるので、この時期の親戚巡りはきっと楽しみ。主人がデザインしたオリジナルTシャツがとっても気に入ったぼくちゃん。ぼくちゃんのお父さんは自営業の電気屋さんで、その屋号をT-シャツにしたのです。なのでぼくちゃんはお父さんのミニアシスタントになった気分で、すごく誇らしげでした。「学校に着ていく!」と言っていたので、いい宣伝にもなる?!
お兄ちゃんの前をしてなぜか後ろ向きポーズになっていた妹ちゃん。かわゆい!
普段はシドニー市内に住む主人の妹カップルも泊りに来たので、義実家は総勢大人7人子供2人の大賑わい夕食となりました。コフスハーバーに泊りに行った時、日本食レストランに連れて行ったら子供たちが、餃子と鶏唐揚げがとっても気に入って、美味しい美味しいと、追加注文までしちゃったぐらいだったので、その時「じゃ、トゥークリーに寄った時、これを作ってあげるね。」と約束していたのです。義母も餃子は大好物。でも実は鶏唐揚げは今まで一度も義実家では作ったことがなかったんですよ。
妹ちゃんはプレゼントとして、ディズニーのフローズンのカラオケマイクをもらって、とっても喜んでいました!すごく可愛らしい歌声を披露してくれましたよ。
午後4時ぐらいから準備開始。この日のために検査でシドニーに行った時、ホーンズビーのアジアンマーケットでいろいろ買い込んできました。
唐揚げは醤油ベースのたれに2時間ぐらい漬けこんでおきました。餃子は全部で60個作りました。他にも義妹がシーフードマーケットで新鮮な刺身を買って来てくれるといったので、大人数でもおそらく料理に不足はないでしょう。餃子と唐揚げは同時に出来上がらせたかったのと、餃子は2回に分けて焼かないといけなかったので、唐揚げをあげるのは主人に担当してもらいました。日本食レストランで食べた唐揚げは、外食にありがちな衣が身よりも多いタイプでした。家庭の味ではできるだけ衣は少なくカラッとあげたかったので、油に入れる直前に片栗粉をまぶして、できるだけ余分につけないよう指導しました。電気の大きなフライヤーを使ったので油の温度も安定させることができました。
できあがった唐揚げ!700グラムぐらいの鶏肉でしたが、みなさん一口食べたらどんどんおかわりしていて、あっという間になくなった!子供たちも「もう1個唐揚げ欲しい!」と言ってくれました。今日の料理でどれが一番好きだった?と誰かが効いたら、二人とも「唐揚げ!」と言ってくれたのですごくうれしかった!義妹のパートナーは、私が作る餃子も大好きなんですが、唐揚げは初めて。「なんで今まで唐揚げ作ってくれなかったの?」と言い出すぐらい、気に入ったそうです。今まではちょっと特別なディナーの時は前菜代わりに私が餃子を作っていたのですが、もしかしたらその特別メニューは今後は「唐揚げ」にとってかわるかも。(私的には唐揚げの方が簡単なので、その方がありがたいです。)
餃子も大好評でしたが、義妹が予想以上に沢山の刺身を買ってきてくれたので、そちらを優先的に食べようということで、餃子は最終的に人皿分ぐらい残りました。あ、唐揚げは一番先になくなりましたけどね。皆さんが繰り返し繰り返し、「本当に美味しいディナーだった。ありがとう!」とねぎらいの言葉をかけてくれたので、頑張った甲斐がありました。翌日になっても「昨日のディナー、本当に美味しかったねぇ。」と言ってるのを何回ももきいて、照れくさかったです。餃子も唐揚げも結構普通の家庭料理なんですけどねぇ~。特に唐揚げはケンタッキーみたいなガッツリ系の濃い味付けのものしか知らないから、醤油ベースの味付けの和風のものが新鮮に感じたのでしょう。普段揚げ物をあまり食べない主人の妹でさえ、持参した瓶詰洋大根おろし(日本の大根おろしよりも辛い)を乗せてポン酢ドレッシングをかけた食べた方が大のお気に入りになったようです。
翌日はコフスハーバーに向けて移動なので、朝10時頃出発していきました。唐揚げを作った残りの片栗粉や、餃子ソースの残りをお土産にあげました。子供たちのお母さんは、普段からインスタントのお味噌汁をよく飲んでいるぐらい日本食好きなのです。唐揚げのマリネソースの作り方も教えたので、きっとお家でも子供たちに作ってあげるなんじゃないかな。
さて、お刺身ですが、頑張ってみんなで食べたのですがそれでも人皿分ぐらい残ってしまったのです。無駄にするのは勿体なかったので、前日のうちに残りを醤油と料理酒で「漬け」にしておきました。
翌日その「漬け」にした刺身をちょこっと味見してみたんですが、そこでふっと思いついた事がありました。それは「ツナ&サーモン・タタール」にしてみること。ギリシャに居た時レストランでよく食べていましたが、主人はカルパッチョの方が好き。で私なりに目指す味があったので、醤油と料理酒で漬けにした刺身を細かくカットして、みじん切りにしたキュウリ、アボガドと和え、ワサビを少々付け足し、レモン汁と漬けの残り汁を加えました。
それを小さなカップにいれて数時間冷蔵庫で冷やしておきました。
そして夕食時、お皿に盛り付けたら、見た感じはお店で出てくる「タタール」みたいになった!そしてお味は・・・・大成功。タタールがあまり好きじゃない主人も「美味しい!」と言ってくれて、義母も初めて食べるタタールが気に入ったようです。
前日に残っていた餃子は3人分の夕食に丁度良かった!義母は「餃子残っていてラッキー!」と言ってました。それほど餃子大好きな義母。
最近、冷蔵庫の残りを利用して、全く新しい料理に作り替えるのがプチ・マイブームになっています。刺身の残りを洋風のタタールに変えたのは、私の中でも大ヒットでした。たまたま材料が全て手もとにあったから思いついたんですが、日本に帰ったら賞味期限ぎりぎりの刺身を買って最初から「漬け」にしておき、「ツナ/サーモン・タタール」を作ってみようと思います!
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